© Ian Dickson
ロック・フォトグラファーのイアン・ディクソン氏から、ミック・ロンソンとマーク・ボラン、グロリア・ジョーンズの写真について、お話を伺っています。この写真が撮影されたのは1974年12月、場所はロンドンのエアー・スタジオ。この時、ミック・ロンソンはイアン・ハンターとの最初のレコーディングのためにスタジオに入っていて、イアンさんは取材でそこに。そして夜中にマークとグロリアがひょっこり遊びに来たそうです。この時のマークは「とてもていねいで、気さくな人」だったとか。写真の3人はぴったり寄り添って、とても仲が良さそう。マークは1970年にデヴィッド・ボウイのシングル「プリティエスト・スター」でギターを弾きましたが、その曲をアルバム『アラジン・セイン』(1973年)に収録する時は、ミック・ロンソンがマークの弾いたフレーズをそっくり再現したといいます。グラムロック黄金時代のギタリスト同士、通じるものがあったのかも。1993年、ミック・ロンソンは癌のため他界。この写真が、今は亡き二人の友情の証のように思えます。
『late 20th CENTURY BOY』
http://www.late20thcenturyboy.com/
ロック・フォトグラファーのイアン・ディクソン氏から、ミック・ロンソンとマーク・ボラン、グロリア・ジョーンズの写真について、お話を伺っています。この写真が撮影されたのは1974年12月、場所はロンドンのエアー・スタジオ。この時、ミック・ロンソンはイアン・ハンターとの最初のレコーディングのためにスタジオに入っていて、イアンさんは取材でそこに。そして夜中にマークとグロリアがひょっこり遊びに来たそうです。この時のマークは「とてもていねいで、気さくな人」だったとか。写真の3人はぴったり寄り添って、とても仲が良さそう。マークは1970年にデヴィッド・ボウイのシングル「プリティエスト・スター」でギターを弾きましたが、その曲をアルバム『アラジン・セイン』(1973年)に収録する時は、ミック・ロンソンがマークの弾いたフレーズをそっくり再現したといいます。グラムロック黄金時代のギタリスト同士、通じるものがあったのかも。1993年、ミック・ロンソンは癌のため他界。この写真が、今は亡き二人の友情の証のように思えます。
『late 20th CENTURY BOY』
http://www.late20thcenturyboy.com/