鼻から猫の毛

札幌から東京にやって来たババア一人、猫一匹

行って来ました

2011-11-01 21:06:18 | 
5時で帰る宣言をした昼間。
上司に
「まさか猫じゃないよね」と苦笑しながら言われた。

「わたくし事で大変申し訳ないのですが
 定時で退社しますので
 よろしくお願いします。」

と、さりげなく「定時は5時だぜバッキャロー」をアピール。
滅多にない低姿勢で上司は「いやいや、いいんだけど」と
それ以上は聞いてこなかった。
折角帰る準備を終えたのに5時ジャストに営業さんから
「相談」の電話が入る。
今じゃなきゃダメか?ダメなんか?と思いつつ10分かまう。
いかん、こりゃ長くなると思ったので上司に替わってもらって
逃げるように帰ってきた。

地下鉄を降りてすぐにタクシーを呼ぶ。
住所を言って何時につくか確認して家に向かう。
家に帰っていつもの「ウェルカムバーック!」という
熱烈大歓迎をうけつつ、カムをケースに入れる。
「え、なに?なに?おかあちゃん、ご飯は?」的な無邪気な顔を見つつ
病院へ連れていく。

獣医の先生からは「solo_pinさんは6月に健康診断受けたからよかったのに」
というコメントをいただいたのだけど。
葉書が来たから来なきゃダメかなーって・・・と言いつつ
膀胱かしこりか判断がつかないふくらみがあること、
おしっこ漏れがあることを口頭で伝えて
「今回はレントゲンがありましたよね」と念を押して受診することを告げた。
6月はあたいの前で血液とってたけど、
今回はレントゲンもあるからか、
「お預かりします」とカムを持って行ってしまった。

・・・。
心配。
大丈夫かなー。
怖がってないかなー。
トラウマがよみがえってないかなー(保健所とか去勢された病院とか)。

暫くしてケースに入れられたカムが戻ってきた。
カムー!っと顔を近づけて「ん?」と思う。
なんか臭い。
カメムシ?なんか臭いよ?と思って少しして
匂いのもとが判った。

どうやら失禁したようだ。

怖かったねー。
頑張ったねー。
よしよしして会計して帰ってきた。
採血の後のばんそうこうは1時間くらいたったら
お湯でふやかしてから取って、と言われてたけど
家についた途端に噛みちぎったカムイ。
血は出てないなら大丈夫、出てたらもう一度圧迫して、という
病院のコメントを頂く(速攻電話したもん)。
お尻、べちゃべちゃだねー。
カムは一生懸命あたいの顔に頭突きする。
ご飯を食べて、またたびあげて、マグロをあげる。
ちょっと落着いた様子。

寝る前に少しお尻を洗ってあげよう。
その時間にはいい加減血も完全に止まってるでしょう。
結果は2週間後。
再検査無ければ来年までは、こんなことないよー。
多分毎月病院には連れてくけど
1匹だけにすることないからねー。
体をなでて、ちゅーをする。



お疲れ様。