鼻から猫の毛

札幌から東京にやって来たババア一人、猫一匹

事業仕分け

2011-11-19 06:49:44 | 日記
始まった当時、民主党の事業仕分けに
国民は喝采した。
と、テレビでやってるけど。

あたいを含めて
あたいの周りの人間は
誰一人、拍手も喝采もしてなかったと思います。

あ、でもね。
仕分け当時のバッサバサ切って
「ナニ様ですか?」と言いたくなるような
蓮舫議員の態度(2009年)から
喋り方が柔和に変わった2010年で
「この人、話し方学んだんだね」って思ったのは記憶にあります。
失言が多く周りの反感を買いやすかった当時から見れば
今の仕分けは、仕分けてからの「後追い」もやって
どうなってるかをチェックしてるみたいですから
多少は機能してきたのではないでしょうかね。
・・・たぶん。甘い?

大事なことは。
事業仕分けって無駄を省くってことでしょ。
一方的な話じゃないと思ってます。

現実として省庁の無駄が確かに沢山あると思う。
それを見つけるのが仕事であって
何でもかんでも削減するのが彼らの仕事や目的では
ないはずなの。

絶対駄目だって言ってるわけではないのだから
守る文化・技術は守っていくという姿勢で
仕分け組と闘うぞぃ!という強い意志を持って
挑んで頂きたい、と思っています。
「それが必要ですか」という問いには
断固として「必要なんです!」と答える。
そこじゃないでしょうか。

でないとね、勉強不足のまま仕分けてるドシロウト集団に
日本という国が内部から壊されてってしまう気がすんの。
あたい心配症だから
これも「気にしすぎ」の一環であれば良いと思うのだけど。