さんさん商店街。
何でも揃ってますよ!って感じ(笑)。
お寿司屋さんまであってびっくり。
クリーニング屋さんも、お花屋さんも、お菓子屋さん食べ物屋さん
たーくさんありました。
この辺はプレハブのセブンイレブンや他のコンビニもありました。
「現地の人たちのためじゃないです。
ここにきてくれる建設関係の人たちに、飲み物や食べ物を提供するために」
そのためにコンビニを、自分たちが大変なのに建ててしまう。
なんて情の厚い県民性でしょうね。
「この写真館は必見です」
運ちゃんにそう言われて入ったところ。
店主がまさに、あの被災の現場を撮り続けて写真集を作ってました。
他の観光客の婆さん3人がちょうどお店の中にいまして
「これ、ほんとに撮ったんかな?」
「そんなわけない、これは編集よ」えと会話しておりました。
それを聞いて店主が
「私が撮りました。本当にその場で撮ったんです」
おばあちゃん言いました。
「カメラ向けずにいられないんだろうな!」
いたたまれなくなりました。
こんな心無い人たちの言葉に、どれだけ傷つけられているのか
考えただけでも辛いです。
写真集を1冊買ってお店を出ました。
商店街を出ると、運ちゃんがきちっと待ってました。
にっこり笑っているその姿に
どれだけの苦労があったのか。
そしてだからこそ1人でも見てほしいと思ったんろうなって思いました。
次の場所へ行く途中でも、写真に収めたいほど
「当たり前のように転がる爪後」が見受けられました。
無理に言って止めてもらった場所にて。
こんな上まで、津波でひしゃげてしまっています。
小学校の門。
この辺の子供たちは誰も亡くなっていないそうです。
そこには「津波てんでんこ」という昔から伝承された教えがあり
津波が来たら、すぐに逃げろ。親を待つなというのがあるそうです。
実際、この小学校の子どもたちは教師の指示が出る前に高台へ
駆けあがって行ったそうです。
そうやって死傷者0だった小中学校もあったそうです。
続きは明日~。