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鼻から猫の毛

札幌から東京にやって来たババア一人、猫一匹

出かけちゃダメらしいので

2017-03-11 20:09:42 | カムイと歯肉炎
こんばんわ。

皆さま、いかがお過ごし?
あたいは午前中にカムイ師匠を病院に
連れて行きましたよ。
雪の中を連れて行くのは大変だなーと
思っていたら、一気に晴れました。







わー、師匠精進良いですねえ。
これで病院にも恙なく行けますよ!

全然嬉しそうじゃない師匠。

病院で診察。お口の中見るだけ。
体重は高めキープの6.8キロ。
飼い主がダメ人間だから、
ついオヤツにとシーバをあげてしまう、
あれはカロリー高いのにと反省していたら
先生が一言いいました。
「オヤツにカツドン食べてるみたいなもんですからね」
はい・・・すいません・・・。

今日はプロバイオティクスと同じ働きという
サプリメントを購入して帰ってきました。
チキン味らしいです。



12,000円くらいだったかな。

なんも痛い思いしてないのに
帰ってからベッタリなカムイ師匠、
ちょっと買い物にと思っても
「だめ!だめ!」と玄関に先回りして
ドアの前で人の顔を見ながら座り込み抗議。
じゃあ一緒にお昼寝しようかと寝ていたら
とっぷり日が暮れました。

月が出てましたよ。


月夜に浮かれてベランダにいたら
ピンポーン、と宅配便が。

チョコごろね、のカトさまから
なんと師匠用の湯たんぽとか
お菓子が届きました!!
有難うございます!
未だストーブ焚いてる北海道、
湯たんぽ嬉しいです!
そして、お手紙書いてあったポストカードを
ひっくり返すと、師匠のイラストが!

逆さになってる絵柄まで忠実に(笑)。
有難うございました~♪


ところでですよ。
我が家のつめとぎ、二面が縦になってるって
言ったじゃないですか。
そしたらね、コメンテーターのくりすさまから
「それは縦に使うとか?」と
アドバイス頂きましてね。
目からウロコだったわけです。
なので立ててみました!

これで師匠が爪を研げれば
爪の間に紙が入って痛い思いとか
しなくて済むね!
さあ師匠、どうぞ!

いや、そういう使い方じゃないんじゃないかな。


何回か縦にしておくと、
いずれ使ってくれるかもです。
通常は横にしておきます。

では皆様、良い夜をお過ごしください。




あの日と今の人たちに

2017-03-11 08:01:50 | 今日は何の日
おはようございます。

雪です。
わっさー降ってます。

明け方はそれでも陽が射していたのですが
なんじゃかんじゃで気が付くと
前も見えんくらいに雪が降りだしておりましたよ。

さて本日3月11日。
2011年の東北大震災から6年が過ぎ
7年目を迎えようとしています。
今年もYahoo!さんがトップページにて
クリック基金をやってますので
3.11って検索してね♪

今年も上司は、実家がある岩手に帰省中。
7回忌、だかってのをやるって仰ってましたよ。
(数え方が判らない)

釧路沖地震の時、当時住んでいた北見市でも
少し揺れたのですが
当時飼っていた猫が隠れてしまってましてね。
部屋のドアを閉めたら
一緒に外に逃げられなくなると思い
ドアを開けて逃げようよーっと叫んでました(笑)。
その時、近所のあちこちの家や部屋から
「きゃー」とか「あー」とかいう声が
聞こえていたのが記憶に残ってます。
釧路沖、その後に起こる地震に比べたら
全然大したことなかったけれど、それでも怖かったなー。

阪神淡路の震災があった時、大阪は住吉区に住む友人が
「火事場のバカ力ってあんねんなー」と
面白おかしく話してくれたのが印象的でした。
とっても怖かったろうに、
それすら笑いに替える関西人の強さ。
あの年、日本をちょろっと離れる時、
関西空港から出国したのですが
上からの景色を見てまさに絶句でした。

九州西方沖地震が起こった時、
当時あたいは西区拾六町(姪浜に近いね)に
住んでいて主婦をしていて、
丁度バランスボールに乗っていた時でしたよ。
バランスボールに乗ってたから
あたいは九州一揺れていたと思います。
棚の上からいっぱいモノが落ちて来て恐怖におののきました。
あの時、初めて「地鳴り」を経験しました。
・・・いや、地震でよ?
あたいがバランスボールに乗ったから
地鳴りが起きたわけじゃないわよ?

色んな地震があって
被災者がいて、その人たちが飼っていた命があって。
その中でも東北大震災というのはやはり特別な思いがあります。
衝撃がダントツに大きかった理由は
津波と原発でしょうね。
テレビから見る、空港に押し寄せる津波。
被災した会社の先輩たち、亡くなった当社の人たち。
仕事のために新潟経由で北海道に来た会社の人は(女性)
「パン屋にパンがある!」と感激していて
次の日には「お風呂に久しぶりに入ったんだ」と
嬉しそうに笑っていました。
あたい、あの大変な時に
無理やり北海道出張を入れた
彼女の上司の思いやりにちょっと感動しました。

当たり前が、当たり前じゃなくなった瞬間。
断腸の思いで故郷を後にした人たち。
原発事故さえなければ、きっともっと早く帰れた人たち。
日本中が悲しみにくれて
世界が応援してくれてた年。
あの年、実は直前に
ニュージーランドで地震あったんだぜ(2月22日)。
怖いねって言ったばかりの東北大震災だったんだぜ。

飼い主を待ち続けた犬たち。
いつもいてくれた飼い主の顔を
二度と見ることなく餓死した犬猫、家畜たち。
災害は、誰も責められない。
責められないけれど。
せめて祈りをと思わずにいられない。

今も復興に向けて頑張る
全ての被災者の人たちと、命たちが
1日も早く「当たり前の日々」に戻れますように。











(撮影は2013年4月)

2011年はあたいにとって、特別な年。
東北大震災が起きた3か月後、
あたいはカムイと暮らし始めました。