鼻から猫の毛

札幌から東京にやって来たババア一人、猫一匹

和人とアイヌ人

2017-07-16 07:04:41 | 日記
おはようございます。

今日は昨日よりも5度くらい
最高気温が低いようですね。
雨が来るって話です。
明日は雷雨らしいですよ。


陽がさしてるうちにお布団干し。
昨日の寝汗が半端なかった。
本人気付かなかったのですが
体は「暑い」と言っていたようです。
布団かぶって寝てたからねえ・・・。

暑い中、お仕事の合間(かどうか知りませんが)
桜 源八郎さまがカムイ師匠の写真を
加工して下さいました。

カムさん芽が出た(笑)。
ちょっと、閃いたのか
何の花が咲くのか気になるところ。
桜さま、有難うございました!

昨日の夜、エアコン炊くほどでもなく
扇風機出すかーつって出しました。



なんか通りました。

扇風機の風が、ノートのページを
パラパラめくっていくので
そういうのとかね、イラっとするのですが
でもやっぱ扇風機の風っていいなーって思うのです。


カムイ師匠にかからない角度にしないと
直接は嫌がるのでねー。

さて昨日はアイヌのエカシ(長老)である浦川治造さんの
ドキュメントを見てました。
浦川さんは、日高アイヌですが40代の頃に
関東に移住しており、今は東京アイヌ協会名誉会長です。
俳優の宇梶さんの叔父さんでもあるんですねー。

熊送り(イオマンテ)の儀式。
神のいる場所から来た生き物を、丁重におもてなしして
(まあ殺すんだけども)肉や毛皮を頂き、
有難う有難うっつって、お土産(お酒と祈り)で
神様の国に送り返すというあの儀式は
山でクマを狩猟した時のしか知らなかったので
小熊を連れて来て行う儀式を見た時はビックリしました。
そういや、子供の頃に、ちょいさびれた観光地の
とある場所で首輪かヒモかで繋がれていた
小さな熊がいたなと、ふと思い出しました。
あの辺はアイヌ民族住んでたよな、とかね。

樹を切る時にも儀式をするんですねえ。
空海川土、色んな所に神様がいて、
その神様の了承を得て
命を頂いて生活しているっていう
アイヌ民族の生活って、
興味深いなあと思いましたよ。
アイヌの家は東側に窓を作る、というのもまた
興味深かったです。
コタンの窓を見てみると、あちこちに窓があるのも
存在するので、ベースが「東」になっていて、
あとは好きに窓作っても良いんでしょうね。

そんな浦川さんが仰ってました。
アイヌネギ。
行者ニンニクとも言いますね。
あれは、根元から引っこ抜くと
次生えてこないそうです。
アイヌは抜かずに、
地面から数センチ上のところで切って採る。
和人は根こそぎ抜いていく。
だからアイヌネギが生えてる場所が
激減しているそうです。
山菜採りが好きな皆さん、
次生えるような、そんな採り方も
覚えて頂けたら幸いです。
アイヌ民族が薬として食べているものを
和人が持って行っている。
せめて残す形でお互いに楽しめるのがいいですよね。
そんなテレビに影響されまくりの昨日でした。

今日は日本初の駅弁が誕生した日のようです。
おにぎり2個とタクアンを竹の皮で包んだもの
だったそうですよ。
握り飯ってだけなのに、
しかも朝食+デザート(アイスクリーム)後なのに
食べたくってしょうがない。
食いしん坊は年中無休です。嗚呼。
さて本日も、熱中症や水の事故に気を付けつつ
リフレッシュですよ。
喉乾く前に飲む。
食べる前に飲む。そして食べる(あかんやろ)。
水分だけは、こまめにね。

良い1日をお過ごしください。