こんばんわ。
イヴァンカ氏来日、を
ケムンパス来日、と聞き間違えてしまい
思わずテレビの前に駆け寄ったsolo_pinです。
(画像お借りしましたよ)
いるわけないのに
つい「ひょっとして」と思っちゃう。
カムイ師匠も本棚の裏に
ケムンパスがいるかもと思って
のぞいたとかのぞかなかったとか。
これ、ヒカリさまが撮影して下さった写真です♪
おちりのモッタリ感が気に入っております( *´艸`)
そんなヒカリさまは沢山カムさんの写真を撮って
送って下さいました。
有難うございます!
ちょいちょい挟み込みながら、ちょっと長話を。
先日ですね。
営業さんから電話が来て
仕事の話をしていた時に
「別件なんだけどさー」と切り出されましてね。
退職した営業さん(女性)が
遠く(道内だが)に引っ越すので猫をどうにかしたいとのこと。
引っ越し先には猫は連れていけないとのこと。
なんで?と聞くと「猫OKの物件が無いんだって。
それでもう引っ越しまで日にちがないんだって」と
サラリと言った後に、彼は言いました。
「きみ、猫飼ってたでしょ。もう1匹、どう?」
・・・・あ?
もう1匹どう?
もう1匹どうっつった?
今、もう1匹どうっつったの?
猫飼ってるから、もう1匹くらい
増えても平気でしょ、ってこと?
「いや、そういうつもりじゃ」
命をなんだと思ってるんだね君は。
もう7年くらい一緒にいた猫でしょうに。
それが”引っ越すから要らなくなった?”だと?
子猫の頃から一緒に暮らして家族も同然じゃないのかい?
あんたは引っ越すときに家族を捨てるのかい?
(正確には彼の猫ではないのだが)
「捨てない・・・」
探せばペットOKの物件なんてあるんだよ。
でも探してないから簡単に要らないとか言えるんじゃないの。
遠くへ引っ越しったって道内じゃん。
車持ってるんだし飛行機に乗せるわけじゃなし、
それこそ猫1匹、キャリーケースに入れて
連れて行くことも出来ないのかね。
ってか、アンタが
「貰ってくれる人オレ知ってるからいいよ!」って
安請け合いしてるとしか見えないんだけど。
「いや・・・そんなんじゃ」
彼の言葉が澱んでいく。
カムイは推定年齢7歳で廃墟で見つかり
保健所に持ち込まれ、保護主さんが引き出してきた猫。
その時、彼の毛は鎧のようにガベガベだったと聞いています。
当然皮膚の状態も悪かったのです。
(だから彼はバリカンで毛を刈られてた)
野良で7歳まで生きるというのはあり得ないから
多分誰か飼い主がいたのだろうという話も出たのですよ。
寒さ厳しい富良野の町で、どれだけの期間
彼は頑張ってきたのかわからない。
保護された時の彼の食欲は、とにかく下痢するまで食べて
いつもお腹はゆるゆるだったそうです。
もう二度と食べられないかもしれないという強迫観念は
体が求める以上に詰め込んでしまうのかもしれない。
うちに来てもしばらくは匂いが強かった師匠。
長毛の子が自分の毛玉で重くなった体と
そこから放つ匂いに諦めるまで、どれだけの時間
頑張って毛づくろいしたのかなって
あたいはカムイと暮らし始めたころよく思っていて
それだけで号泣することも多々ありました。
長毛が入ってるその子が、
誰も貰いてがつかなかったら
第二のカムイになってしまう可能性はある。
そんなことを一瞬思ったけれど
その営業さんは猫を去勢させない時期のせいで
子猫がどんどん生まれ、そのたび
「事務所においておけばいいしょ」と
平気で事務所に猫を連れて来ようとしてたヤツなので
怒って終わったのですが・・・うーん。
問題が上手いこと解決してれたらいいけれど。
電話を切った後に、ほかの営業さんが声をかけてきた。
「大丈夫ですか」
あー、もうねーほんと、久しぶりに早口になったよねー。
ってか「猫もう1匹どう?」と言っただけで
ここまで言われる彼もちょっと可哀相か。
ってかあいつ、何回あたいに怒られても懲りねーな。
「動物好きなsolo_pinさんを怒らせましたねー」
エヘヘと言いつつ思う。
あたいは、動物好きだから、怒ったのかな。
どうだろう。
動物じゃなかったら、何も思わなかったかな。
虫とか。
飼ってる虫、要らなくなったから貰って?って
聞かれたらどうするかな。
虫の大きさと匹数によるな。
脚の本数にもよるかも。
人なしでは生きていけない生き物に対して
もっと人間は真剣に考えないといけないのではと
思った次第です。
長話にお付き合いいただき
有難うございました。
こんな話したあたいが言うのもアレですが
良い夜をお過ごしください。
イヴァンカ氏来日、を
ケムンパス来日、と聞き間違えてしまい
思わずテレビの前に駆け寄ったsolo_pinです。
(画像お借りしましたよ)
いるわけないのに
つい「ひょっとして」と思っちゃう。
カムイ師匠も本棚の裏に
ケムンパスがいるかもと思って
のぞいたとかのぞかなかったとか。
これ、ヒカリさまが撮影して下さった写真です♪
おちりのモッタリ感が気に入っております( *´艸`)
そんなヒカリさまは沢山カムさんの写真を撮って
送って下さいました。
有難うございます!
ちょいちょい挟み込みながら、ちょっと長話を。
先日ですね。
営業さんから電話が来て
仕事の話をしていた時に
「別件なんだけどさー」と切り出されましてね。
退職した営業さん(女性)が
遠く(道内だが)に引っ越すので猫をどうにかしたいとのこと。
引っ越し先には猫は連れていけないとのこと。
なんで?と聞くと「猫OKの物件が無いんだって。
それでもう引っ越しまで日にちがないんだって」と
サラリと言った後に、彼は言いました。
「きみ、猫飼ってたでしょ。もう1匹、どう?」
・・・・あ?
もう1匹どう?
もう1匹どうっつった?
今、もう1匹どうっつったの?
猫飼ってるから、もう1匹くらい
増えても平気でしょ、ってこと?
「いや、そういうつもりじゃ」
命をなんだと思ってるんだね君は。
もう7年くらい一緒にいた猫でしょうに。
それが”引っ越すから要らなくなった?”だと?
子猫の頃から一緒に暮らして家族も同然じゃないのかい?
あんたは引っ越すときに家族を捨てるのかい?
(正確には彼の猫ではないのだが)
「捨てない・・・」
探せばペットOKの物件なんてあるんだよ。
でも探してないから簡単に要らないとか言えるんじゃないの。
遠くへ引っ越しったって道内じゃん。
車持ってるんだし飛行機に乗せるわけじゃなし、
それこそ猫1匹、キャリーケースに入れて
連れて行くことも出来ないのかね。
ってか、アンタが
「貰ってくれる人オレ知ってるからいいよ!」って
安請け合いしてるとしか見えないんだけど。
「いや・・・そんなんじゃ」
彼の言葉が澱んでいく。
カムイは推定年齢7歳で廃墟で見つかり
保健所に持ち込まれ、保護主さんが引き出してきた猫。
その時、彼の毛は鎧のようにガベガベだったと聞いています。
当然皮膚の状態も悪かったのです。
(だから彼はバリカンで毛を刈られてた)
野良で7歳まで生きるというのはあり得ないから
多分誰か飼い主がいたのだろうという話も出たのですよ。
寒さ厳しい富良野の町で、どれだけの期間
彼は頑張ってきたのかわからない。
保護された時の彼の食欲は、とにかく下痢するまで食べて
いつもお腹はゆるゆるだったそうです。
もう二度と食べられないかもしれないという強迫観念は
体が求める以上に詰め込んでしまうのかもしれない。
うちに来てもしばらくは匂いが強かった師匠。
長毛の子が自分の毛玉で重くなった体と
そこから放つ匂いに諦めるまで、どれだけの時間
頑張って毛づくろいしたのかなって
あたいはカムイと暮らし始めたころよく思っていて
それだけで号泣することも多々ありました。
長毛が入ってるその子が、
誰も貰いてがつかなかったら
第二のカムイになってしまう可能性はある。
そんなことを一瞬思ったけれど
その営業さんは猫を去勢させない時期のせいで
子猫がどんどん生まれ、そのたび
「事務所においておけばいいしょ」と
平気で事務所に猫を連れて来ようとしてたヤツなので
怒って終わったのですが・・・うーん。
問題が上手いこと解決してれたらいいけれど。
電話を切った後に、ほかの営業さんが声をかけてきた。
「大丈夫ですか」
あー、もうねーほんと、久しぶりに早口になったよねー。
ってか「猫もう1匹どう?」と言っただけで
ここまで言われる彼もちょっと可哀相か。
ってかあいつ、何回あたいに怒られても懲りねーな。
「動物好きなsolo_pinさんを怒らせましたねー」
エヘヘと言いつつ思う。
あたいは、動物好きだから、怒ったのかな。
どうだろう。
動物じゃなかったら、何も思わなかったかな。
虫とか。
飼ってる虫、要らなくなったから貰って?って
聞かれたらどうするかな。
虫の大きさと匹数によるな。
脚の本数にもよるかも。
人なしでは生きていけない生き物に対して
もっと人間は真剣に考えないといけないのではと
思った次第です。
長話にお付き合いいただき
有難うございました。
こんな話したあたいが言うのもアレですが
良い夜をお過ごしください。