そういえば昨日ね。
火事になりかけたんだよ。
どこが、って、事務所が(笑)。
事務所の隣に廃墟のような部屋があんの。
そこは喫煙室にもなっているのだけど
吸殻を入れる缶が、窓に置いてあってね。
タバコ吸う人は、その部屋でタバコを吸って
朝1でその部屋に入る人は、前日の吸殻たちを
缶に入れて灰皿を綺麗にするの。これ通常パターン。
昨日は仕事中に上司があたいの机の前に来て
「タバコ吸ってる?コゲくさいんだけど」と言ってきた。
今の事務所の最強に良いところは、喫煙室があるのに関わらず
タバコを吸わない人がいない時は自分の席でタバコを吸えることだ。
ま、書類が多いので昼間は席ではほとんど吸わないけどもね。
コゲ臭いかい?ん?と思いつつ
「今日はまだ吸ってないけど」と言ってその場は終わったの。
しかし暫くしてから、上司や他の人が、
どうにもコゲくさい

と騒ぎだした。
「隣の喫煙室が燃えてたりしてね」と書類から目を離さず
冗談のつもりで言ったら。
ホントに燃えてた(笑)。
灰皿があるにも関わらず、吸い殻入れの缶に灰をおとす人がいる。
これが通常じゃないパターン。あまり喜ばしくない。
何度か目撃しては注意していた。
過去に石油ストーブで火事を起こしかけている身としては
(子供の頃の話だけど)
あたいはこういうの、異常にうるさい。
隣の部屋からドライアイスのように煙がやってきた。
みんながアタアタと火を消して吸殻を片づけていた。
営業さんの1人が「缶が焦げてるところが、まだ熱いよ!」と
報告に来てくれた。
いらんから、そういう報告。
喫煙者同志で言い合う。
「気をつけようね、これ、皆がいたからまだこんなもんだよ。
全員帰ったあとだったら本物の火事だよ。
ビルが燃えたら洒落にならんよ」
でも多分、営業さんたちはまた同じことをするだろうな。
ということで、秘かに毎日帰りには吸い殻を給湯室で水かけてから
捨てちまおうと思った次第です