■ついに2027年”以降”に延期となってしまったリニア開業…しかし元凶の静岡県・川勝平太知事はどこ吹く風
静岡県内での着工が遅れているリニア中央新幹線について国土交通省は、これまで「2027年」としてきた開業時期を「2027年以降」に変更するJR東海の計画を28日付けで認可しました。
(中略)
リニア中央新幹線をめぐって静岡県は、トンネル工事によって県内を流れる大井川の水量が減ることや、南アルプスの生態系への悪影響が懸念されるなどとして着工を認めていません。
このため工事に必要な計画はすべて認可されたものの、開業時期のメドが立たない状況が続いています。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20231228/3030022596.html
このたった「8.9キロ」の区間のためだけに、どれほどの損害が出ているのか…
▼「2027年以降に開業は英断」「2037年までに問題解決する」などと荒唐無稽な発言をして周りを激怒させている川勝知事
〇JR東海が工事完了期間を「2027年」から「2027年以降」に変更したことに「英断だ」などと発言
<静岡県 川勝平太知事>
「報告書、それ自体は専門家がお書きになったものですが、今度の報告書は問題を解決するわけじゃないですね。どこに問題があるのか、それから何が残されているかというのを明確に書いています」
まだ、静岡工区の着工を認める気はない川勝知事。いま注目しているのはJR東海の「方針転換」です。2023年12月、JR東海はリニア新幹線の開業目標を2027年から2027年以降に変更しました。この決定を川勝知事は「英断」だと評価しています。
<静岡県 川勝平太知事>
「今度の丹羽(俊介JR東海)社長は、(品川-名古屋間の開業が)2027年以降に延びるとおっしゃったでしょ、あれは本当に立派なご判断だと思う」
引用元:https://www.at-s.com/life/article/ats/1388720.html
〇それに加え、「2037年までに問題解決すればよい」などとトンチンカン発言……もう辞任してくれ
1月4日、静岡県の川勝平太知事が2024年最初の会見をおこない、リニア問題について「2037年までに解決すればよい」との私見を述べた。
この1年、リニアの問題にどう向き合っていくのかを問われた川勝知事は、2023年12月にJR東海がリニアの東京―名古屋間の工事完了期間を「2027年」から「2027年以降」に変更したことについて「これは大きな変化であると思っている」と評価。その上で「2027年という数字がここで消えたため、2037年までに東京から大阪まで全線開通というのが、残された期限になると思う。その時までに、難航している南アルプスの自然、生態系を保全することと、リニアの両立という件についても、2037年までに解決すれば良いと、私は受け止めている」と述べた。
引用元:https://smart-flash.jp/sociopolitics/267996/1/1/
川勝知事はさらに独自論を展開。「自由な発想で、大阪―名古屋を先にやったらどうかとか、甲府と品川を先に結べばよいのではないかとか、自由な意見が出ている。いずれにしても、前提にしているのは2037年までに完成させようということではないかと思う」と、“2037年開業”を強調した。
川勝知事は1月4日、静岡放送のインタビューで「東京―名古屋まで2027年に開業するということだったわけだが、(JR東海が開業を)伸ばされたわけです。我々が伸ばした訳ではありません」「我々としては南アルプスの保全のために、2037年まで時間ができた」とも発言している。
引用元:https://smart-flash.jp/sociopolitics/267996/1/1/
▼川勝知事の発言にかつての腹心だったはずの静岡県・難波喬司市長はブチギレ!「行政責任者としてありえない」
難波市長は、「開業時期とリニア問題解決は、別問題」として、「2037年まで解決の先延ばしは、行政責任者としてありえない 」と批判しました。
(静岡市 難波市長)
「開業時期の問題と行政手続きがどのくらいの期間でやられるのかは別問題、つまり速やかにやらないといけない。初めから行政手続きに対する判断をプラス10年先でもいいとするのは行政の責任者としてありえない」
リニア問題をめぐる川勝知事と難波市長の溝は、埋まるのか。2024年も議論の行方に注目です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/554b288700598730bbb5da95f2a2eedd058f0bf1
〇元々、川勝知事の腹心の部下だった難波市長だが、いまや川勝知事否定派に
約20年前、難波氏は運輸省(現在の国土交通省)港湾局企画官時代に川勝知事と懇意となり、一般的な役所ルートではなく、個人的な指名を受けて2014年5月副知事に就任、2022年5月まで2期(8年間)務めた。
岡山県出身で、静岡県と何の縁もなかった難波氏が静岡市長となれば、最大の恩人は川勝知事となる。副知事時代、清水港への多額の公共事業などを決めている。今後も県とのパイプ役を経済界は期待するから、川勝知事との深い関係を断ち切ることなどできるはずもない。
となれば、「反リニア」に奔走する川勝知事と難波氏が連携を組むことは明らかである。
引用元:https://toyokeizai.net/articles/-/637291?page=2
▼川勝知事「工事できないなら部分開業すればいいじゃない!」JR東海&難波市長&国民「お前は何を言っているんだ」
〇突如として川勝知事が持ち出した山梨・神奈川間の“部分開業案”
川勝知事は「現行ルートを前提にした上で、出来るところから、つまり開通できる状況になった部分から開通させることが営業実績となり、解決策となると考えている」「できるところからやるということから、実験線の延伸・完成が1つの例示になる。(計画を)変えることは社長にしかできない」と述べ、“部分開業”こそリニア問題の解決につながるとの認識を示す。
確かに山梨・神奈川間の“部分開業案”は川勝知事がかつて唱えていた持論だ。
しかし、2022年11月の時点で一度は封印した案のはずであるし、仮に実現したとしても静岡工区にはまったく関係のない話。
引用元:https://www.sut-tv.com/news/day/24884/
12月に入り川勝知事がリニア問題の解決策として主張している「部分開業論」。26日の会見では「JR東海の事業計画に則った発言」と、自身の考えの正当性を主張しました。
(川勝知事)
「私は自分で書いた事業計画を守って実施してくださいと申し上げている」
26日の会見で質問が相次いだのは、川勝知事がリニア問題の解決策として主張している“部分開業論”について。これは、2027年の開業が困難になっている品川ー名古屋間のうち、神奈川ー山梨を先行的に開業するというもので、知事が県議会で“部分開業”について答弁したことから、県の担当者は「県の公式見解である」との認識を示していました。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/554b288700598730bbb5da95f2a2eedd058f0bf1
〇会見では「JR東海の事業計画に則った発言」と、自身の考えの正当性を主張するがJR東海は全面否定
JR東海の丹羽社長は18日の会見で、知事が主張するリニアの“部分開業”について、あらためて否定しました。 (JR東海 丹羽社長) 「改修などの作業が加わってくるので、作業を増やすことによって時間と労力を費やして、結果として“品川ー名古屋間”の開業の更なる遅れにもつながってしまう。部分開業をする考えはございません」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0b1c2fd0964ac6d1f6524ee42fad2c0db4ebb4f0
〇難波市長も「常識的にありえない」と一蹴(あたりまえ体操)
静岡市の難波喬司市長は22日の定例記者会見で、リニア中央新幹線の建設を巡り、川勝知事が県議会で部分開業が解決策になるとの考えを示したことについて、「リニアは民間事業。常識的に考えて部分開業で採算が取れるわけがなく、あり得ない案だ」と指摘した。
引用元:https://www.yomiuri.co.jp/economy/20231223-OYT1T50060/
▼どんどん孤立している立場の川勝知事、一体何が彼をそこまでさせるのか……
〇他県知事も川勝知事のリニア妨害には苦言を呈している
総会では、こうした静岡県の状況について、沿線の知事や国会議員から批判や懸念の声が相次いだ。
長野県の阿部守一知事は「静岡工区が止まっているのが最大の課題だ。開業の時期に直結する」と語気を強め、三重県の一見勝之知事は「名古屋以東の工事によって名古屋以西の工事が遅れることは避けていただきたい」と注文した。
期成同盟会の会長を務める愛知県の大村秀章知事は「静岡工区はまだ着手できていない。英知を結集し、一日も早く解決策を見いだしてほしい」と訴えた。総会では「静岡工区の早期着手」などを盛り込んだ決議が全会一致で採択された。
引用元:https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230601-OYT1T50119/
〇ネットでも「早く辞任しろ」という非難轟々コメントが後を絶たない
念頭挨拶で「リニアは2037年までに解決すればいい」と暴言を吐いた静岡県の川勝知事が、元共側近の静岡市長にまで批判されて、発言を一部訂正。だが今度は、「開業が遅れているのは静岡県の責任ではなく、部分開業をしないJR東海のせいだ」と相変わらずの責任転嫁。
— Tsukasa Shirakawa(白川司) (@lingualandjp) January 17, 2024
リニア…
静岡県民もうんざり
— クロシビカマス (@hgsiz12) January 22, 2024
こんなのが知事じゃ静岡県民であることすら恥
川勝知事の「リニアのウソ」に私もまんまと騙された…静岡県民から「知事への不満」がなぜか聞こえないワケ(プレジデントオンライン)#Yahooニュースhttps://t.co/vSRfhLucwJ
川勝は段々と支離滅裂になって来てるな。
— ぶらぼー (@tokkuyarou) January 18, 2024
早く辞任させないとな。#川勝平太をリコールしよう
静岡・川勝知事「甲府ー品川と中津川ー名古屋だけで開業しろ」難波市長「理解不能…」JR「出来るわけねぇだろ」 https://t.co/Z3AJH7IVSZ
川勝知事はかつての腹心だったはずの難波市長までブチギレさせ、もはや川勝知事の立場は崖っぷちだが本人は気付いているのだろうか。。
いったい何がそこまで川勝知事の「妨害」行為を駆り立てるのか。そろそろ国益を損ねるだけの知事など早く辞めさせたほうがよい。