今までに何度か霊障体験にまつわる記事を書きましたが、なかなか出来事そのものを書く気にはなれませんでした。
人生で初めてのことであり、それなりに強烈な体験だったので。。
そして、やはりとてもナーバスなことでもあり、軽い気持ちでは書けないことでした
でも、その体験を経て色々な気づきや学びを得たこと。
また、この現実世界の認識も大きく変わってしまう出来事だったので、書ける範囲で書き記したい…という気持ちが漠然とありました。
時間を経て心身の浄化も進み、心も整ったので、そろそろ書き記したいなと思いました
誰の身に起きてもおかしくないことだと思います。
「無知、無防備だとこんなことになるよ」という意味で、自分を守るためにも知ってほしい…そんな思いもあります
でも。
怖い話ではないですが、苦手な方はこれ以降はスルーして下さいね
私の身に憑依現象が起きたのは、去年の6月から8月にかけての2ヶ月半のことでした。
時系列に事象を追ってみます。
5月の最後の週末、私は親族のお墓参りに一人で行きました。
いつものようにお墓参りを終え、帰ろうと墓地を歩いていたところ、少しショッキングな光景を目にしました。
ある墓石の花立(左右2つのうちの片方だけ)が地面に転がり落ちていて、半ばドライフラワー状態になった花が飛び散っていたのです。
その光景を目にして、どうにもいたたまれない気持ちになり、私は反射的に花立を拾い上げてその墓石につけ直してしまったのです。
その後はもちろん、お寺の水道でしっかりと手を洗ってから墓地を後にしました。
私は普段から、道を歩いている時に倒れている植木鉢があるとサッと立て直したりするので、それに近い感覚でとった行為でした。
なので、このことはすぐに忘れてしまいました
6月以降に自分の身におかしなことが起こり始めた時も、全く思い出しませんでした。
自分の身に起きていることが、"霊障かも・・・"と気づき始めたのは7月頃ですが、その時ですらすぐには思い出しませんでした。
霊的な現象が起きていることには気づいたけれども、墓地での出来事は記憶にあがらなかったのです。
その頃、手帳を繰っていた時に、5月の最後の週末に「お墓参り」と書かれていたのを見てようやく思い出しました。
そして、自分の中で全てが繋がったのです
続きます。