新築のS社宅に入居したのが、昭和58年8月でした。
我が家が、初代寮長になりました。
何事も経験と、一番若い夫が押し付けられたと思っています。
3LDKと広く、世帯毎の花壇もあり、公園には滑り台、ブランコ、砂場があって
当時、幼稚園児の長男は大喜びでした
二年後、仙台へ転勤になり、その後北上を経て
平成になって、またここに戻って来ました。
それから16年間もこの社宅にはお世話になりました。
社宅が閉鎖になる7年前頃から入居者が1軒減り、2軒減りと
とうとう最後は4軒になってしまいました。
それで自主的にN家と我が家で管理しようということになりました。
花壇や公園の草取り、駐車場の除雪は広いので大変でした。
それでも花壇は使いたい放題なので、二軒で菜園にしたり、
ハーブやお花をいっぱい植えたりして楽しかったです
遊具が撤去された公園には、私の大好きなマーガレットを植えました
三階のベランダから眺める四季の景色には癒されました
長男も二男も高校は地元ではなく、下宿や寮生活でしたが
この社宅に帰って来ると、ほっとするようでした。
写真の子供たちは、昭和の時の社宅で
仲良しになった三家族の子供たちです。
昭和62年だったかと
釜石のYさんの社宅に、お泊りに行った時の写真です。
三家族で温泉旅行に行ったり、お互いの赴任地を訪ね合ったりして
楽しい思い出ばかりです。
東日本大震災では、山田町のYさんは津波で家は被災したけれど
ご無事で何よりでした。
仙台のKさんもご無事でよかったです。
二男は平成の社宅で幼馴染だったTちゃんと結婚しましたし
やはりS社宅は私達家族にとっては
思い出いっぱいの大切な我が家です。
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