手作り子供服 そらのつくり

和柄を中心にした手作り子供服や、つくりイベント、日々の暮らしを綴ったブログです。

お着物からリメイク

2014-04-04 09:27:19 | 

このお着物でリメイクしてほしいと言われ、リメイクしました

こちらが解いた着物です。

大事なお着物なので、ハサミを入れるのも慎重になります

間違いのないように・・・

・・・

・・・

・・・

それぞれ色の違うボタンも付け、

着物の裾の裏側につける八掛を利用し、完成しました

前ボタンのロングベストです。

八掛の赤がとてもインパクトがあり、お洒落に仕上がりました

後ろです。

ちょっと斜めな感じも良いですね。

 

オーダー、ありがとうございました

 

こちらもお待ちしております

 

 

 

 


和太鼓

2013-11-11 09:34:29 | 

昨日は「和太鼓OTOsound演奏会&和太鼓コンサート」の演奏を聴きに行って来ました。

とにかく、和太鼓は心に響きます。それぞれの太鼓の音が微妙に違い、それらが合わさると呼吸が重なり、音に迫力があります。また、その表現は身体も使います。

太鼓は「雷」に例えられ、「神鳴り」とも例えられます。そういう思いからお祭りや舞台の始まりには「神を呼ぶ」為に太鼓が鳴らされるようになりました。

まさに神の音に相応しい音です

ピアノ(コナカデノブエさん)、和太鼓(高田淳さん)、チェロ(冨田祥さん)、胡弓(加賀山紋さん)、三味線(加賀山昭輝さん)、和太鼓(岩城博之さん)。

奥には、大太鼓。すごい迫力です。プロ和太鼓走者の高田淳さん。国内外はもちろんのこと、エグザエルのコンサートにも演奏してる方なんです。

続いて、来ました、来ました

この方は「富樫」。 そう、この袴、先日仕上げた袴です

続いて、

「弁慶」。袴の股が割れてて良かった~~。この弁慶役の方は、殺陣師の村田彦二さん。地元のテレビにもよく出演されてる方です

そして、ここまで役者が揃うと、あと一人はこの方。

「義経」。サイドには着物の柄が綺麗に見えます。一応柄合わせもしました。

こちらの演目は、「勧進帳」。

セリフがなく、和太鼓、三味線、チェロ、ピアノ、胡弓で言葉を表現しています。初の試みです。

言葉がなくても、伝わってきます。

このような素敵な舞台に少しでも参加させていただき、本当に嬉しく思います。

和太鼓いいもんですね。

ちなみに、司会は、川瀬裕子さんでした

 

 

 


挑戦!!

2013-11-07 07:55:40 | 

先日から依頼の、こちらの反物

まずは、反物を切っていきます。

この反物だけでは、ボリュームが出ないので、裏地(綿)+接着芯を合わせ、

しつけします。

ふぅ~。やっと出来た。

そして、またチョキチョキ切っていきます。

ヒダをくっきりつけたいので、スプレーのラインナーをかけアイロンをかけます

すると、

こんなにくっきりとヒダがつきました

こんな作業も含め、全てのパーツを縫い付け、やっとやっと仕上がりました。

そう、袴です。男袴。股も割れています

着物の生地だけでは張りがないので、1枚1枚裏地(綿)+接着芯をつけてあります。

そして、もう1枚。

最後にこちら。

一応、柄合わせもしてみました。なかなか、こんな袴ってないですよね。

3着完成しました

こちらの袴。

今度の11月10日(日)に行われる

和太鼓OTOsound演奏会&和太鼓コンサート

の舞台衣装の一部です。

こちらのメンバー、かなりすごいメンバー

そんな方々の中、一部衣装を作らせて頂き、ありがたいことです。

ありがとうございます

 

場所

白山市松任文化会館

会場 11:30  開演 12:00

 

見応え、聞き応えのある演奏会。是非、お聞き下さい。

 

 


お店

2009-09-17 09:19:52 | 
さあ、ここはどこでしょう。



実は、私の実家の九谷焼のお店です。

一昔はマイクロバスにてお客さんもいました。

今は・・・っというと、お客さんも減り、お店だけが広い状態です。

じっくりみてみると、

素敵なお店だと私は思います。

両親は今の私の年の時には、もうこのお店を構えていました。

正直、今の私には考えられません。

でも今、自分にできることは、少しでもこのお店にお客さんが入り、九谷焼の良さを若い人たちにも知ってもらいたい事です。

作っているものは違うけど、手作りの良さを感じてほしいです。