個人旅行

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奥尻緑館に行きたい

2015-08-25 19:15:18 | 旅行

今年ももう6月か。
今の時期にどこかに出かけるのなら、私は奥尻を勧めたい。
勝手にモデルプランを提示するのでぜひご参考に。
道外の方は函館空港まで空路で、バスで江差へ、
それからフェリーで奥尻というのが一般的。
でも今回は一番多いと思われる札幌からコース。
設定は2泊3日。
自家用車でもかまわないが、その場合は港に駐車するのがベスト。
普通はバスを予約する。
銀嶺バスで、札幌~瀬棚間を走る特急せたな号。
片道5000円。
朝8:30に札幌の大通バスセンター発。
13:00ごろ瀬棚港着。
今の時期ならターミナルで「ほっけのひらき定食」が1000円くらいか。
近所で釣れたものなので絶対に食べるべき。
これまで食べてきた「ほっけ」がニセモノだったとわかる。
14:05にハートランドフェリー奥尻行きが出航。
2000トン級の立派な船体。
車60台以上積載。
でも自分の車を載せるとなると予約が取りにくい。
切符は片道で、
2等 1860円
1等 3410円。
ここは迷わず1等を勧める。
下の大部屋でゴロ寝するより、上のラウンジで海風に吹かれた方が
満足度が高い。
15:40奥尻港着。
宿の送迎バス(要予約)に乗ってもいいが、ここはひとつ奮発してレンタカーという手。
島内の路線バスは本数が少なく、しかも高い。
4人もいたらレンタカーの方が安いかも。
港近くの奥尻レンタカー(要予約)に受け取りに。
道幅が狭いので小型車が合理的。
48時間の場合、軽で16000円から、小型車で22000円くらいまで。
24時間ならその約70%。
初日は峠道を乗り越えてまっすぐ宿に入ろう。
港からちょうど島の反対側の神威脇温泉まで。
車なら20分くらいか。
泊まるのは当然奥尻緑館。
島内唯一の温泉ホテル。
248名収容。
高台に位置しているので眺望は最高。
バブル期の建設なので、不釣合いに大きい。
広いロビー、能天気に明るいプール。
温泉は日帰り入浴で混んでいる日もあるが気にしない。
こっちは3日間で何度でも入れる。
このプールには大事な役目がある。
島の子供たちはここで泳ぎをおぼえるのだ。
いきなりの海はハードルが高いか。
とりあえず客室に入ろう。
海側に広い和室、山側に狭い洋室。
3人以上なら間違いなく和室があたるが、2人以下で、混んでいたり、何も希望を
言わなければ洋室組になる可能性が高い。
ここはダメモトで予約時に和室をねだろう。
料金は変わるかもしれないが。
ここは天然温泉がウリなので、一風呂浴びる。
源泉かけ流し。
露天風呂で海風に当たろう。
離島の休日が体感できる。
その辺を散歩するのも良い。
館内の自販機で缶ビールくらいは買えるが、本格派は10分歩いて下の
神威脇漁港に買出しに行くのもグー。
小さなよろずやがあり、酒・焼酎におつまみを仕入れる。
漁船が停泊していることも。
何が釣れるか教えてもらおう。
夕食は早めの設定(できれば18:00くらい)で頼んでおく。
特別料理を予約すればなんぼでも豪華にできる。
予算しだい。
オプションでハウスワインというのも一法。
ここはワイナリー併設だから。
夕食後は豪華な夕日見物。
なにせ西海岸なのでさえぎるものは何もない。
日本海に落ちるまでゆっくりと堪能。
翌朝はおきぬけに早朝温泉。
4時から入れるはず。
朝食前にぜひ前の公園を制覇しよう。
流さんの彫刻が多数。
2日目はレンタカーをフル活用して島内一周。
昼食は奥尻港周辺がベスト。
飲食店が充実している。
青苗の津波館は迫力ありすぎ。
2連泊の夕食は若干変えてと頼んでおくべき。
3日目は10:00のチェックアウトぎりぎりまでねばって、あとは買い物ざんまい。
車を港で返したら、近所の店で昼食とおみやげを。
帰りのフェリーは昼頃だ。
こんな体験をしたらクセになっても知らないよ。
(2013.6.2記)
ダイヤや料金は変わっているかも。要確認。








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