用事で札幌と野付牛を往復した。
あ、現代人には北見と言わないとわからないか。
そりゃもう、「流氷特急・オホーツクの風」を利用するのが筋ってもんでしょ。
リゾート特急だし、今しか乗れないし(3/11まで)。
5両編成で、自由席は4号車だけ。
ところがこれがガラガラ、5人しか乗ってない!
考えてみれば、お忙しいビジネスの方は30分前の「オホーツク1号」を利用するだろうし、
純粋に観光だったら、朝7:55発の特急など早過ぎて乗れない。
ハンパな時間なのでね。
乗ってから気付いた。
3号車は2階建てで、1階はラウンジカーになっている。
これがちょうど手頃なサイズ。
コーヒーなんぞ飲みながら談笑するにはピッタリ。
ただし、私が行った時には誰もいなかった。
ちょうど上川を発車した直後。
深い深い山の中を通り抜けるだけの無人地帯。
今日のサブテーマは、「廃駅」の現状調査。
「中越」も「天幕」も痕跡はあるものの、あっという間に通過。
そして「国境」の長いトンネルを抜けると、ありました。かの有名な、元「奥白滝駅」。
駅名標こそないものの、たしかに駅舎の残骸が。
むろんまわりの人家は皆無。
今、この列車に乗っている人は誰も気付かないだろうなあ。
「白滝」に運転停車。特急の停まる無人駅として一部では有名(笑)。
今日も留辺蕊(るべしべ)駅の発車直後、左側の山中に
お約束のエゾシカ軍団がお出迎えに参列。満足、満足。(2012.3.8記)
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