知床といっても広い。何せ「シリエトク」はアイヌ語で地の果ての意味だからね。
JRの斜里駅からバスで1時間以上?終点の温泉で降りたのは30年前だったか?
大晦日に開いてるホテルは1軒だけだった。
それでも、夕食会場には10人以上いたから閑散とまではいかなかったが。
流氷には早すぎ、正月を過ごすには遠すぎ、ただ遊びに行くには寒すぎ、
スキー場もないという環境ではまあこんなものか。
ただバイキングの食材には圧倒された。
夏場なら半島を横断して羅臼側に出るという楽しみがあるだろうが、当時も今も道路は不通。
外に出ても何もやることがない。
結局ホテルから一歩も外に出なかった。何をしに来たんだか。
というと退屈そうにみえるが、そんなことはない。
温泉入浴と読書の繰り返し。確かあそこには図書室があったような。
別の年にはペンションに泊まったが、前年に民間時代の「雅子妃」が滞在した
痕跡があり、同行者と盛り上がった記憶がある。
ここは夕食後に「酒盛り」をワリカンでやる不思議な風習が。
知らない人と話をするのは楽しい。
この年になるとなかなか若い人と触れ合う機会が乏しいので。
さて、今度はどこへ行こう。(2011.11.24記)
最近、突端が隆起しているらしい。国土が広がるのはいいことだ。
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