東京で「ホッケが食べたい」などというと怪訝な顔をされる。
弁当によく使われるが、あれでホッケファンになる人は皆無だろう。
ただ安いだけの魚で、特にうまいとは思われておらず、グルメの対象とは、
はなからならないのでは。
だが、旬の時期に産地で取れる「開き」は絶品だ。
というのは、10年以上前、北海道は瀬棚の奥尻行きフェリーターミナルの二階の
食堂で食べた「ホッケ定食」1000円也の、あまりのうまさに言葉を失ったから。
アブラが乗り切っている。
少し醤油をかけただけ。他になにもいらない。
店の話では、岸壁で釣れるのだそうな。
地場のものはよく育っていて見栄えもいい。
わざわざ買ってくるようなものでない。
言ってみれば「家庭菜園」の食い物?
でも量は取れないし、旬も短い。
冷凍にするほどのものでないから、東京で食べるのは絶望的!
やはり現地に行くしかない。
6月ごろ? (2011.1.16記)
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