モンサントの不自然なビジネス

ドキュメンタリー映画「モンサントの不自然な食べもの」が公開中だ。
私はまだ暇がないので見に行っていないが、心ある人は是非行ってきてほしい。
モンサント社は以前から物議を醸してきた。
古くはベトナム戦争時の枯葉剤使用から、現在の強力除草剤「ラウンドアップ」の販売、
そして極めつけが遺伝子組み換え種子の開発である。
世界の食を支配しようという野望には恐怖あるのみ。
実は私は職務上関わったことがある。
以前調査会社にいたとき、その手の仕事が回ってきた。
北海道の農家を訪ねて除草剤の効き目を確かめるという内容。
そこまではいいのだが、その際農協の役員には絶対にコンタクトするなとのご注意が。
これはモンサントの仕業と直感した私は、その仕事を断った。
モンサントの手先にだけはなりたくないので。

以下は私の勝手な想像なので話半分でお願いします。
遺伝子組み換え食品の開発の真の目的は何だろうか。
ひょっとして人類の寿命大延長計画は技術的な限界を超えて一部では具体化
しているのではと考えてみた。
その場合、みんながその恩恵に浴したら大変なことになる。
社会保障制度はパンクしかねない。
だから無知蒙昧の一般大衆にはあらかじめ不自然な食べものを与えて体質を変化・劣化
させ、ごく一部のすべてを知り尽くしたエリート層にだけ「不老不死」の特効薬が効くような
環境を整備しておこうという準備段階に入りつつあるのでは。
これは邪推なのだろうか。
やはり私は昔ながらの自然交配の当たり前の食い物がほしい。
遺伝子組み換えの大豆を使った納豆や豆腐など絶対にお断りだ。
でもTPPなんか受け入れたら、風前の灯化は必至。
結論として選挙は大事だ。（2012記）