スカパーのファミリー劇場にて
「ウルトラマン80」がＨＤリマスタリングにて今春放送決定！！
それまでになんとか「教師編」完結したいところです。
今日は
ウルトラマン80劇場第十話、
「宇宙からの訪問者」パート①をやります。
「もうすぐ地球。何年ぶりかな？新米ウルトラマンの80に会うのは・・」
---ＵＧＭ基地---
ハラダ「信じられん・・凄いスピードで突っ込んでくるぞ！」
タジマ「カナダ地球防衛軍発進しました。」
ヤマト「アラスカジェット編隊も発進！」
城野 「あっ、日本に向かってきます！！」
オオヤマ「君達は未確認飛行物体の落下地点を確認しろ。」
大気圏を突破し地球に向かう未確認流星群にＵＧＭ基地内は騒然としていた。
---矢的猛宅---
こっそり玄関から忍び込むスーパーと嫌そうに後についてくる落語。
落語 「やっぱりよそうよ・・」
スーパー「・・・あった！！これだ～明日のテストの問題だ。」
落語 「スーパー、絶対マズイよ・・」
スーパー「ちょっと見るくらいならいいだろ！！」
そこへサザエのような生物が飛んでくる。
スーパー「何だこれ？？」
「ジャッキー、戻りなさい。ダメじゃないイタズラしちゃあ・・」
その生物をポケットにしまい込む謎の女性。アルマ。
アルマ 「君達だれ？」
スー＆落語「あ、あの、先生は？」
アルマ 「あぁ、猛さんの生徒さん達ね。」
スー＆落語「あ・・はい・・」
その場から逃れようとする二人。
アルマ 「それで、何してたの？」
スー＆落語「あ・・失礼します。」
アルマ 「待ちなさい！！」
机の上のテストに気付くアルマ。
アルマ 「はは～ん・・・君達。これをあげるわ。魔法の鉛筆よ！」
スー＆落語「え、魔法のえんぴつ？」
アルマ 「そう、この鉛筆ならどんなテストでも盗みに来なくても満点よ！」
顔を見合わせる落語とスーパー。
アルマ 「この鉛筆で教科書を五回なぞるのよ。そうすれば眠ってたって
この鉛筆が全部記憶してくれるわ。」
スーパー「あの、先生には・・」
アルマ 「いいわ。内緒にしといてあげる。その代わりその鉛筆大事にしてね。」
スー＆落語「はい！！」
喜んで部屋を出て行く落語とスーパー。
---未確認飛行物体落下地点上空---
スカイハイヤーでパトロールする矢的。
矢的 「キャップ。音波が途絶えました。」
オオヤマ「ようし。地上捜査に切り替える。スカイハイヤー、シルバーガル、
全機帰還。」
引き返すＵＧＭの戦闘機。
---矢的猛宅---
矢的が家に着くと、アルマが料理を作って待っていた。
矢的 「ア、アルマ？どうしてここに？？」
アルマ「うふっ、おかえりなさい。」
---桜ヶ岡中学校---
ファッション「矢的先生に奥さんが～？」
ハカセ 「まさか～？？」
スーパー「本当だよ。事実この目で見て来たんだからぁ。なあ落語？」
ひたすら教科書をなぞる落語。
スーパー「馬鹿だなあこいつ。その奥さんからもらった魔法の鉛筆を
本当に信じるんだから～」
ファッション「魔法の鉛筆？」
スーパー「うん。教科書をなぞると鉛筆が記憶してくれてテストが
出来るんだってさ。笑っちゃうよ。」
ハカセ 「へー。本当だったら凄いけど。」
ファッション「そんな鉛筆があったら苦労しないわ。」
彼らの言うことも無視し、教科書をなぞる落語。
授業のベルが鳴る。
矢的 「はい。用意して。落語、教科書しまって！！」
テストを配る矢的。
矢的 「じゃあ、始め！！」
鉛筆に手を合わせる落語。
いざ問題用紙に答えを書こうとすると鉛筆が勝手に
スラスラ問題を解き始める・・
---校長室---
矢的 「はあ？僕が結婚を！？」
校長 「いやいや、別に責めとりゃせんのよ。恋愛、結婚。
大いに結構なことです。」
教頭 「こ、校長。話が脇へ・・」
矢的に近づき小声で話す校長。
校長 「こういうのは最悪ね。」
教頭 「は？何かおっしゃいました？」
校長 「いやいや、あんたは最高ね。」
教頭 「ごまかさないでください！！矢的先生。あなたは学校を
だますつもりですか？」
矢的 「はあ？」
教頭 「独身で届けを出しながら実は妻帯者だったと。こりゃ一体
どういうことなんですか？それとも隠す特別何か理由が
おありなんですか？」
矢的 「理由も何も僕は・・・」
校長 「わかっとるわかっとる。ここは生徒への影響も考えてハッキリと！」
矢的 「もちろんハッキリと言いますが、僕は現在独身でまだ結婚する
つもりもありません。バカバカしい。誰がこんなウワサを・・・
失礼します！！」
去っていく矢的。
校長 「おほほう。実にハッキリした答えだ。はははは。」
教頭 「・・・白々しい。」
---放課後---
京子を無理やり引っ張る矢的。
矢的 「来て下さい京子先生。お願いです。信じてください。
第一、僕が京子先生に内緒で結婚するわけがないじゃないですか。
僕の部屋へ寄ってください！！」
京子 「痛いわ。矢的やめてください。人が見てますわ。」
矢的 「誰が見てようとかまいはしません。僕が結婚してるかしてないか、
僕の部屋に来て京子先生の目で確かめてくれるまでは
絶対離しません！！」
京子 「い、行きます。行きますからこの手を離してください！」
矢的 「もう逃げないって約束してくれますね。」
京子 「約束します。ですから手を離してください！」
手を離す矢的。
京子 「乱暴ね本当に・・。」
矢的 「・・・すいません。どうしても京子先生にだけは僕の潔白を
信じてもらいたくて・・。」
矢的の気持ちがまんざらでもない京子。
---矢的猛宅---
矢的 「さあ、入ってください。僕が結婚してるかしてないか。ああっ？！」
テーブルには豪華な食事が。
矢的 「アルマぁ・・」
京子 「これを見せつける為にわざわざ・・・私は料理が下手で
悪かったですわね。失礼します！！(怒)」
去っていく京子。
矢的 「京子先生、違うんです。これは違うんです！！」
アルマ「ジャッキー。あの女の人を追うのよ。」
矢的 「アルマぁ、君ぃ・・」
アルマ「おつかい行って来ま～す！」
矢的 「あ～せっかく・・何もかもブチ壊しだ・・アルマの奴
なんだってこんな・・」
次回に続く・・・
「ウルトラマン80」がＨＤリマスタリングにて今春放送決定！！
それまでになんとか「教師編」完結したいところです。
今日は
ウルトラマン80劇場第十話、
「宇宙からの訪問者」パート①をやります。
「もうすぐ地球。何年ぶりかな？新米ウルトラマンの80に会うのは・・」
---ＵＧＭ基地---
ハラダ「信じられん・・凄いスピードで突っ込んでくるぞ！」
タジマ「カナダ地球防衛軍発進しました。」
ヤマト「アラスカジェット編隊も発進！」
城野 「あっ、日本に向かってきます！！」
オオヤマ「君達は未確認飛行物体の落下地点を確認しろ。」
大気圏を突破し地球に向かう未確認流星群にＵＧＭ基地内は騒然としていた。
---矢的猛宅---
こっそり玄関から忍び込むスーパーと嫌そうに後についてくる落語。
落語 「やっぱりよそうよ・・」
スーパー「・・・あった！！これだ～明日のテストの問題だ。」
落語 「スーパー、絶対マズイよ・・」
スーパー「ちょっと見るくらいならいいだろ！！」
そこへサザエのような生物が飛んでくる。
スーパー「何だこれ？？」
「ジャッキー、戻りなさい。ダメじゃないイタズラしちゃあ・・」
その生物をポケットにしまい込む謎の女性。アルマ。
アルマ 「君達だれ？」
スー＆落語「あ、あの、先生は？」
アルマ 「あぁ、猛さんの生徒さん達ね。」
スー＆落語「あ・・はい・・」
その場から逃れようとする二人。
アルマ 「それで、何してたの？」
スー＆落語「あ・・失礼します。」
アルマ 「待ちなさい！！」
机の上のテストに気付くアルマ。
アルマ 「はは～ん・・・君達。これをあげるわ。魔法の鉛筆よ！」
スー＆落語「え、魔法のえんぴつ？」
アルマ 「そう、この鉛筆ならどんなテストでも盗みに来なくても満点よ！」
顔を見合わせる落語とスーパー。
アルマ 「この鉛筆で教科書を五回なぞるのよ。そうすれば眠ってたって
この鉛筆が全部記憶してくれるわ。」
スーパー「あの、先生には・・」
アルマ 「いいわ。内緒にしといてあげる。その代わりその鉛筆大事にしてね。」
スー＆落語「はい！！」
喜んで部屋を出て行く落語とスーパー。
---未確認飛行物体落下地点上空---
スカイハイヤーでパトロールする矢的。
矢的 「キャップ。音波が途絶えました。」
オオヤマ「ようし。地上捜査に切り替える。スカイハイヤー、シルバーガル、
全機帰還。」
引き返すＵＧＭの戦闘機。
---矢的猛宅---
矢的が家に着くと、アルマが料理を作って待っていた。
矢的 「ア、アルマ？どうしてここに？？」
アルマ「うふっ、おかえりなさい。」
---桜ヶ岡中学校---
ファッション「矢的先生に奥さんが～？」
ハカセ 「まさか～？？」
スーパー「本当だよ。事実この目で見て来たんだからぁ。なあ落語？」
ひたすら教科書をなぞる落語。
スーパー「馬鹿だなあこいつ。その奥さんからもらった魔法の鉛筆を
本当に信じるんだから～」
ファッション「魔法の鉛筆？」
スーパー「うん。教科書をなぞると鉛筆が記憶してくれてテストが
出来るんだってさ。笑っちゃうよ。」
ハカセ 「へー。本当だったら凄いけど。」
ファッション「そんな鉛筆があったら苦労しないわ。」
彼らの言うことも無視し、教科書をなぞる落語。
授業のベルが鳴る。
矢的 「はい。用意して。落語、教科書しまって！！」
テストを配る矢的。
矢的 「じゃあ、始め！！」
鉛筆に手を合わせる落語。
いざ問題用紙に答えを書こうとすると鉛筆が勝手に
スラスラ問題を解き始める・・
---校長室---
矢的 「はあ？僕が結婚を！？」
校長 「いやいや、別に責めとりゃせんのよ。恋愛、結婚。
大いに結構なことです。」
教頭 「こ、校長。話が脇へ・・」
矢的に近づき小声で話す校長。
校長 「こういうのは最悪ね。」
教頭 「は？何かおっしゃいました？」
校長 「いやいや、あんたは最高ね。」
教頭 「ごまかさないでください！！矢的先生。あなたは学校を
だますつもりですか？」
矢的 「はあ？」
教頭 「独身で届けを出しながら実は妻帯者だったと。こりゃ一体
どういうことなんですか？それとも隠す特別何か理由が
おありなんですか？」
矢的 「理由も何も僕は・・・」
校長 「わかっとるわかっとる。ここは生徒への影響も考えてハッキリと！」
矢的 「もちろんハッキリと言いますが、僕は現在独身でまだ結婚する
つもりもありません。バカバカしい。誰がこんなウワサを・・・
失礼します！！」
去っていく矢的。
校長 「おほほう。実にハッキリした答えだ。はははは。」
教頭 「・・・白々しい。」
---放課後---
京子を無理やり引っ張る矢的。
矢的 「来て下さい京子先生。お願いです。信じてください。
第一、僕が京子先生に内緒で結婚するわけがないじゃないですか。
僕の部屋へ寄ってください！！」
京子 「痛いわ。矢的やめてください。人が見てますわ。」
矢的 「誰が見てようとかまいはしません。僕が結婚してるかしてないか、
僕の部屋に来て京子先生の目で確かめてくれるまでは
絶対離しません！！」
京子 「い、行きます。行きますからこの手を離してください！」
矢的 「もう逃げないって約束してくれますね。」
京子 「約束します。ですから手を離してください！」
手を離す矢的。
京子 「乱暴ね本当に・・。」
矢的 「・・・すいません。どうしても京子先生にだけは僕の潔白を
信じてもらいたくて・・。」
矢的の気持ちがまんざらでもない京子。
---矢的猛宅---
矢的 「さあ、入ってください。僕が結婚してるかしてないか。ああっ？！」
テーブルには豪華な食事が。
矢的 「アルマぁ・・」
京子 「これを見せつける為にわざわざ・・・私は料理が下手で
悪かったですわね。失礼します！！(怒)」
去っていく京子。
矢的 「京子先生、違うんです。これは違うんです！！」
アルマ「ジャッキー。あの女の人を追うのよ。」
矢的 「アルマぁ、君ぃ・・」
アルマ「おつかい行って来ま～す！」
矢的 「あ～せっかく・・何もかもブチ壊しだ・・アルマの奴
なんだってこんな・・」
次回に続く・・・