ホテルローヤル 桜木紫乃
以前にNHKのあさイチプレミアムトークで桜木紫乃さんを拝見してお人柄に惹かれ、ずっと読みたいと思っていた本。
この本が出版されたのは2013年なので、ひと昔は前なんですね。その頃は家事仕事育児に追われて本を読んだりピアノを弾く時間などどこを探してもありませんでした。
7つの短編でできており、映画にしたら面白いのではと思ったらすでに映画化されてました。
予想もしないようなストーリーが淡々と書かれているところにも好感を持ちました。各々のストーリーが時系列ではなくバラバラであるにも関わらず、登場人物がホテルローヤルを軸として繋がっているのも面白かったです。
桜木さんの他の作品も読んでみたいと思いました。