ぼちぼち行きましょう!

ニュートラルをモットーに
何でもいろいろチャレンジしたいです。

佐々木常夫さんの講演会聴きました~2

2011-11-23 20:00:51 | Weblog
前回の続きです~
ワークライフバランスですが、佐々木さんはワークライフマネジメントと
おっしゃっていましたね。そこまで徹底されていたんですね。

◆ワーク・ライフ・バランスを実現する仕事術
タイムマネジメントは最も大事なことは何かを正しく掴むこと
タイムマネジメントとは時間の管理ではなく仕事の管理

1.計画先行・戦略的仕事術
・戦略的計画立案は仕事を半減させる
・在任中に何を成すかを決める---今年、今月、今週、今日のスケジュール化の癖
・業務別計画と実績分析 現状を知る 仕事時間・標準時間の把握
・仕事は発生したときに品質革準を決め尋 過剰品質の排除
・デッドライン(締め切り)を決めて追い込む
・最初に全体構想を描き出す
・不確実な仕事はとりあえず始めてみる
・締め切りは1週間前 締め切りは交渉次第
・スケジュール表で時間を「見る」 最低1ケ月
・時間予算の把握(確実に使えるのは3割)
・報告書などは様式を決めておく
・部下の昇格準備は1年前から
・部下力の強化(上司の注文を聞く 上司の強みを活かす 上司に合わせたコミュニケーション)

2.時間節約・効率的仕事術
・プアなイノベーションより優れたイミテーション 優れた成果物の活用
 ---前に作った挨拶原稿をそのまま使ってほめられたそうです
・仕事は発生したその場で片付ける 議事録はその日のうちに 出張レポートは帰りの便で
・拙速を旨とせよ、しかし時には寝かすのは有効
・ビジネスは予測のゲーム 常に予測しフォローアップ
・口頭より文書が時間節約
・整理整頓はスピードアップの伴走者
・中断しない期間帯の確保
・長時間労働は「プロ意識」「バランス感覚」「羞恥心」の欠如
・ファイルやフォルダーの持ち方に工夫を
・e-メールは正確、簡潔に ときにメールより電話
・人は決め付けろ そして修正しろ
・メモを取れ
・失敗は成長のチャンス

3.時間増大・広角的仕事術
・パレートの法則(2割は8割)
・仕事を捨てる いかにやらないで済ますか 他の選択肢の提案
・出ない 会わない 読まない  本当に人に会わなくてはならないか
---事前打ち合わせに5人の来た役所の方にびっくりしたみたいです
・人の力を借りる 部下に任せる
・上司との付き合い方は最重要課題- Don't surprise your boss
・2段上の上司との上手な付き合い方
・会議は最小限に ミーティングは頻繁に
・隙間時間の活用
・根回しはときに有効
・必要なことは記録し暗記する
・目の前の仕事をがんばる ちょっと優れたものを追加する わらしぺ長者理論
・コミュニケーションと信頼は効率化の両輪

以上で終わりです!これのいくつ実践できるでしょうか。

佐々木常夫さんの講演会聴きました~

2011-11-21 22:36:43 | Weblog
先日11月14日に東レ経営研究所の元社長で、
いまは特別顧問って言ってたかな・・・
佐々木常夫さんの講演会に行ってきました。
自閉症の長男、うつ病の奥さん、多忙な仕事、大変な状況であったのだとは思います~

しかし、その中だから仕事術を駆使して両立させたんだなあと
関心しましたが、普通の人ではできないね・・・

『ビッグツリー』と『部下を定時に帰す仕事術』の2冊を
読んでいたので、内容は理解できました

レジメもあったので要点をまとめてみました。

◆仕事の進め方の基本(良い習慣は才能を超える)

1.計画主義と重点主義---仕事の計画策定と重要度を評価する すぐ走り出してはいけない
2.効率主義一最短コースを選ぶこと---通常の仕事は拙速を尊ぶ
3.フォローアップの徹底---自らの業務遂行の冷静な評価を行い次のレベルアップにつなげる
4.結果主義---仕事はそのプロセスでの努力も理解するが、その結果で評価される
5.シンプル主義---事務処理、管理、制度、資料、会話はシンプルを持って秀とするうず
6.整理整頓主義---仕事の迅速性に繋がる
7.常に上位者の視点---自分より上の立場での発想は仕事の幅と内容を高度化する
8.自己主張の明確化---しかし他人の意見を良く聴くこと
9.自己研鑽---向上心は仕事を面白くする
10.自己中心主義---自分を大切にするということは人を大切にすること

◆効率的時間管理実現のために

1.働き方、生き方には決意と覚悟がいる 節目、節目にたな卸しを
2.効率化の両輪は「コミュニケーション」と「信頼関係」
3.仕事の工程表を作れ
4.形から入るのも有効 定時退社日(ノー残業デイ)残業目標時間
5.残業事前届け出制の徹底
6.時間外労働の目標時間の設定
7.長時間労働者に対する個別診断の実施
8.「書類ダイエット」「会議ダイエット」「スペースダイエット」などの個別プロジェウトの推進
9.e-Workの推進
10.定時退社できないことを恥とする文化の定着(人事評価システムなど)

当たり前のことを言っているけど、なかなか継続が難しい!!
ワークライフバランスの仕事術はまた次に掲載します。