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ビジネスで失敗する人の10の法則

2012-03-31 11:31:36 | 本・書籍

図書館に行って目に付いた本を読んでみました~

『ビジネスで失敗をする人の10の法則』で、
コカコーラ元社長のドナルド・R・キーオさんの著書です。

法則1 リスクをとるのを止める
    「世界は満足できない人間のものだ」 オスカー・ワイルド
法則2 柔軟性をなくす
    「これは人間悲劇だ。状況は変わり、人間は変わらない」 マキアヴェリ
法則3 部下を遠ざける
    「デスクは世界を眺めるには危険な場所だ」 ジョン・ル・カレ
法則4 自分は無謬だと考える
法則5 反則すれすれのところで戦う
法則6 考えるのに時間を使わない
    「ほんとうに問題なのは、機械が考えるかどうかではない。人間が考えるか
    どうかだ」 バラス・フレデリック・スキナー
    ・情報の時代ではない。データの時代なのだ(データに忙殺されている)。
法則7 専門家と外部コンサルタントを全面的に信頼する
    「人ではなく、牛をよく見るんだ」
法則8 官僚組織を愛する
法則9 一貫性のないメッセージを送る
法則10 将来を恐れる
    「失敗したいのであれば、将来を恐れるといい。成功したいのであれば、
    将来を楽観し、熱意を持って将来に立ち向かうべきだ。」
法則11 仕事への熱意、人生への熱意を失う

1時間くらいで、すぐに読める本です。

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YouTube コロンビア大学白熱教室(最終回)シーナ・アイエンガー教授

2012-03-11 20:58:41 | YouTube
YouTubeに載ってますよ~
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コロンビア大学白熱教室(最終回)シーナ・アイエンガー教授

2012-03-11 19:19:43 | テレビ

昨夜(3月11日 午前0:20~)NHKの白熱教室の再放送を見てました。

第5回 「幸福になるための技術」 コロンビア大学白熱教室(最終回)シーナ・アイエンガー教授 

もう4回も放送していたんですね・・・ 見逃してるなあ~

なかなか興味深い内容で、選択の科学という書籍もあるから読んでみようと思います~

 

『明日のあなたを幸せにするものは何か』

■幸せの基準
 人それぞれによって違う。幸せの定義という普遍的なものはない。

■幸せのための選択を惑わす障害物とは?
 ・プロ&コン方式
  どちらかを選ぶかは言えないが、どうやって選べばいいいかは教えられる(ベンジャミンフランクリ)。
 ・プロ&コン方式は具体的な基準を元に選択をしているが、幸福とか感情とかは数値化できない。
 
(1)数値にこだわりすぎること
  ・数値ではなく、直感こそ幸せの決め手です。直感を無視するな。
  ・ソウルメイトを探すのに数値は不合理である。ウェブサイトで検索した異性とデートしても
   2回目のデートはありえない。本当に大事だと考えている要素は検索できないから。

(2)自分の欲しいものがわからない
  ・欲しいものが分っている限り幸せでいられる。
  ・就職に期待するものは時期によって変わる。
   期待するものが直前で変わった人の方が結果の満足度が高い。
  ・人生で幸せになる人間とは欲しいものを手に入れた人間ではなく、
   手に入れたものを欲しいと思える人間である(祖母の言葉)。
  ・人間は自分が感じていることを取り違えることがある。
   つまり私たちは自分たちが欲しいものがわかっていない。

(3)幸せをもたらすものへの過度の期待
  ・収入と幸福度の間には、個人的には相関関係がない。
  ・何かをたくさん手に入れても、その何かの価値を見失わない人生が大切である。
  ・お金のかからないものの大切さを忘れてしまう。

(4)分っていても間違った選択をしてしまう
  ・自分が欲しいと分っていてもそれを選ばない事がある。
  ・私たちは誘惑に直面したときに、直感と理性という異なったシステムがぶつかり合う。 
  ・誘惑に対処できる方法は、誘惑とのバランスを取る(すり合わせ)。
  ・あなたにとって大事なことを知ることです。
  ・自分をコントロールできる能力を直感と同じレベルで発動すればいい。つまり習慣化です。

■直感と理性とのすりあわせ
・情報に基づいた直感
  情報と理論とに裏打ちされた事を何度も繰り返し実践するうちに
  それがだんだん直感のようになっていく。
  この理性に裏打ちされた分析こそ直感に必要なものだ。

しかし、このやり方では『幸せとは何か』という問題には使えない。
このやり方はパーフォーマンスが数値化され、測定可能な形で出てくるときしか使えない。

幸せは常に変化している、ではどうしたらいいのか。

直感が教えてくれるも・・・あたなが今欲しいものは何か。
理性が教えてくれるもの・・・10年後に欲しがるべきものは何か。

理性は測定可能なもの、数値をより重く扱う傾向にある。
しかし直感には測定する尺度を持っていない。

よって、今現在
『明日のあなたを幸せにするものは何か』についてはわからない。

しからばどうすればいいのか。
『選ぶ』という行為は、個人を掘り下げることだと思いがち。
外の世界を見ることがとても役に立つのです。

外の世界を見ること、それは他人の選択を見ることです。

Aという仕事を選んだ人を見て、その結果どうなっているかを観察する。
そうすれば、自分がその仕事を選んだ場合の数年後の自分の未来を垣間見ることができる。
幸せそうかを自分の直感に聞いてみてください。

■幸せになるための選択(私なりのまとめ)
直感という選択方法は非常に信頼性の高い方法です。しかし直感は今現在は判断できるが
10年後の幸せを判断することはできない。よって10年後の自分を見つけて来て、理性を使って情報を
分析をして、それを今に表して直感で判断する。

■まとめ
幸せになるための選択を惑わす障害とは?

(1)数値にこだわりすぎること
   数値化できることに惑わされないこと。
   それには、直感が上げる声を聞き逃さないことです。
   特に障害を避けることに対して直感の信頼性は高いのですから。

(2)自分の欲しいものがわからない
   自分で欲しいものが分らなくなってしまいます。
   目の前のものに直感は弱いからです。
   将来のことを考えられるのは理性だけ。
   直感と理性のバランスが重要です。

(3)幸せをもたらすものへの過度の期待
   幸せを求めると、とかく物やお金に目標が向いがちです。
   その幸せの中身をもう一度考えてみてください。
   物やお金は手段であっても本当の目標ではありません。
   幸せをもたらす本当に価値のあることにお金は関係ないことが多いんです。

(4)分っていても間違った選択をしてしまう
   直感はいつも誘惑に負けやすい。
   理性で計算しているかのように振舞っていても、
   そのときだけの直感にそそのかされ、間違った選択に導かれてしまいます。
   直感が下そうとする選択には、明日のことは考慮されていないからです。

以上

選択の科学は、ここにあります。

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