なんと!久々の連続更新です😄
昨日の記事にものせましたが
8月、9月と予定されていた企画が中止となり、
職人も手が空きすぎて、
なかなか新しいものを手掛ける機会もない状況が続いております。
そこで、稀少ではありますが、
印傳の巾着(コキ付)と印鑑入れと札入れを
特別価格にてご提供したいと思います。
・巾着(コキ付): ¥38,000(+税)/蜻蛉柄/コキの部分は鹿骨です
*写真は蜻蛉柄ですが「花菖蒲柄」もございます。
・印鑑入れ:¥3,000(+税)/花菖蒲柄
・札入:¥22,000(+税)/小菊模様
札入れは2箇所で札が入れられるようになっています。
↑札入れは小菊模様です。
※商品の詳細や注文は
銀座平野屋までお問い合わせください。
銀座平野屋でもお問い合わせの多い商品の一つに
この印傳(印伝)の商品があります。
銀座平野屋が扱う「江戸印伝」の巾着袋は、
和装に似合う小物として男性に人気が特に高く、
最近は和装男子の間でも愛用者が増えているようです。
残念ながら現在では札入れ、印鑑入れ(小銭入れ)は
作れる職人がおらず貴重な一品になります。
甲州印伝と違い、漆をのせず、柄で楽しめるおしゃれな小物です。
鹿革のしなやかさを楽しめます。
鹿革に型紙をつかって染めた柄も様々で、
特に武家の持ち物に多様されていた為か
勝ちにこだわる縁起のいい柄が多いように思います。
今回ご紹介の巾着袋は蜻蛉柄(別名:勝ち虫。蜻蛉は退かないので)ですし
印鑑入れは菖蒲柄(「勝負」に通じるので)
札入れは小菊柄(菊は不老長寿の意味を持つため)
ですね。
印伝の柄は調べれば面白いのですが、まあそちらは機会があれば。。。
今回ご紹介しました印傳小物は数に限りもございますので、
商品の有無、商品の詳細、ご注文の際は、
銀座平野屋までメールもしくはお電話にてご連絡頂けると
有り難く存じます。
職人の手仕事をお手元に置いて、愛でて頂けると幸いです。
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