風のいろ・・・

どんな色?

おかえり

2016年03月24日 | ポエム

☆ポエム




※近所のモクレン♪





おかえり




小さい頃 心から好きと言えた

15歳になった時

友人の悪口を言うようになった

18歳を過ぎた時には うそを覚えた

20歳を過ぎるとうそをつく罪悪感が消えた

これが大人なら

永遠に子供のままでいたかった

もし、もう一度 心から大好きと言えたら

あの頃も 今も 在る 空は

何と私に答えるだろう



by   Elusa







空が青空であるために/GLAY【オルゴール】 (アニメ「ダイヤのA -SECOND SEASON-」OP)
R3 Music Box ~癒しのオルゴールサウンドThank you!









☆この方の小説とポエムが大好きです^^



ある日曜日の、青い空の下で(^^♪








自由になりなよ・・・・

2016年03月21日 | 小説

小説 「魂の色」










※「魂の色」表紙










「そこから抜け出したいんだったら本気出せよ。
じゃなかったら囚人のままだ。
もっと自由になりなよ・・・」



・・・・・・・




「いつの間にか、そんなこと忘れていたのね。
楽しい心なんて少しずつ無くなって、その代わりに常識と呼ばれるものが心を縛り、形式を重んじ、誰かの作った幸せの形に完全に捕らわれて、安心したが故に何も考えなくなっていったわ。
幸せを求めていながら、心が幸せかどうかは関係ないのよ。
興奮か快楽で紛らわせていれば十分。
依存に慣れてしまって自分で責任を取らない道を選ぶのよ。
稚拙な生き方ね。
心が死んで当たり前よ」





・・・・・・・





「小さいころから良い子でいたかった。
親からも学校からの先生からも褒められたかったし、認めてもらいたかった。

そのためだけに勉強し頑張って努力もした。
性格が呑気だったから激しい欲はなかったけど、そんなの全部嘘だった。
そもそも良い子なんて誰が決めるの?良い子という定義は何?
そんなの有るわけがないのよ。
良い子を目指せば目指すほど、自分にも他人にも嘘を吐くほかなくなる。
良い子は人には親切でなくてはならない。
憎んではならない。
礼儀を守って、常識を守って、しきたりを守って、立派な人間にならなくてはいけないのよ。
他人の目を気にして、いつも体面が大切で、他者からの評判が人生の全てになっていくの。
他人に決めてもらうのよ。
だから幸せの形を手にしなくてはいけないのよ。
その形は絶対壊してはいけないもの」




・・・・・・・



「心を取り戻すって色々なものを抱えて生きることなのね。
自分の裡にある醜い感情や後悔や罪悪感や、それに反応する悲しみや怒りも引き受けて離さないことが大切だったのにね。
それらを切り捨てると軽くなるのではなく、人は鈍くなる。自分の痛みも他人の痛みも。
でもわかって良かった。
だってこの重みが、心があるという実感だもの。
まだこの状態を始めたばかりだから楽しいとは言えないけど、私だけが理解して決められる幸せよ。
間違いなくこれは私のもの。
もう簡単には捨てたりしない。
そして二度と自分に油断しないわ」












※「魂の色」裏表紙











☆とまってしまった何かが動き出す・・・

その時からでも始められる・・・



「自由」ってなんだろう???



選択したことへの自己責任を考えること?

ひとつひとつ、きちんと向き合うことで抱えることを自分で考えていくことなのかな?

大きな課題かもしれないけど・・・

喜びとなるのかもしれない♪



きっと!




この小説と出会えたことを神様に感謝します。








長々と読んでくださりお付き合いくださってありがとうございますm(__)m











「say good day good bye」

2016年03月14日 | 散歩道

☆素敵な曲・・・





「say good day good bye」・・・
この曲と出会えたことを神様に感謝します。

☆素敵な声とメロディー・・・そして胸にジ~ンくる歌詞^^v

say goodbye good day goodbye さようなら

ここから先は自分の足で 振り返らずに歩いてゆこう
踏み出す度に道は開けて ゆくはずだから 前を向いてさぁ

say goodbye good day goodbye さようなら

全てを受け入れて 次へと進む言葉 さようなら
say goodbye good day goodbye


君もどこかでがんばってゆくだろう 次ぎ会う時が楽しみだねと
思えるように別々の道ゆくけど 心でつながってる 忘れないよずっと

say goodbye good day goodbye さようなら

みんなと過ごした日々は 全てが宝物さ ずっと覚えてる

全てを受け入れて 次へと進むために さようなら

say goodbye good day goodbye


流した涙の意味なんて 心で感じるものだから

答えなんてないの その度に

新たな自分色の涙 流すほどに深まってゆく

そうして 歩いてゆくんだね

きっと 覚えてる 君のことを


振り返ればどんなに 小さな事にも全て 意味があった

そして今また始まる 新しい世界と私自身の為に

say goodbye good day goodbye さようなら


全て受け入れて 次へと進む言葉 さようなla la la

出会いと別れを繰り返して 私は何を見つけるだろう

goodbye good day & goodbye


さようなら ずっと覚えてる






☆歌詞抜粋~

♬振り返ればどんなに 小さな事にも全て 意味があった
そして今また始まる 新しい世界と私自身の為に

・・・・

全て受け入れて 次へと進む言葉 さようなla la la

出会いと別れを繰り返して 私は何を見つけるだろう


goodbye good day & goodbye










 


本音を暴けだせる相手?・・・

2016年03月09日 | 小説

☆小説「魂の色」















・・・急に冒険したくなった。
誰かと話したら何かが見えるようになるのだろうか。
つまらない自分が壊せるのか。
他人と関わらず、自分の心など探れるはずもないのだ。
果たしてこの青年は自分が本音を暴けだしたいと願う人間なのか。
それ以上に本音が何かをしってみたい。
・・・

















・・・
自分に正直な奴は他人に何かを知ってもらう必要なんかないはずだよ。
理解されたいとか、したいとか、そればっかに気を取られていて自分の心に何もない連中ばかり。
俺、そういうのつまんないんだ。

・・・





・・・
自分を知ってもらおうとしなかったのは、自分がないからよ。
強いからではないわ。
・・・




















☆「魂の色」より、一部抜粋させていただきましたm(__)m