旅行前に買っていた玉ねぎの苗
「そろそろ植えないと 萎れているわ」
『無駄にするのも もったいないし 行くか』
ということで
行ってきました≪ゴトンボ農園≫
食べられそうな枝豆が5~6個だった 枝豆を抜き
石灰を撒いていた土を ミニ耕運機で耕す
(私が最も得意)
嫁は 大根(異様に土から出ている部分が多い)を間引き
〈地元の人曰く⇒土を根元にかぶせてやるんや〉
小芋(葉は大きいが小芋がほとんど付いてない)を取るのに悪戦苦闘
耕し終わると 次は畝つくり(これが大の苦手)
以前 嫁にも手伝ってもらったが・・・地元の人から
「奥さん その手つきじゃ 夜までかかるよ」
「持つ手が逆だわさ 旦那にしてもらったら」
「こうして いったん前に出して」
ということで、土づくりは私の担当に
腰が 足が 悲鳴を上げ
食べたものが逆流しそう
これを終えれば・・・楽になる ゆっくりできる
ただその思いだけで やり遂げる
畝つくりも終わり ゆっくり休んでいると・・・
「マルチをひくのを手伝って」
ひき終わり 休憩しようとすると・・・
「玉ねぎの苗を植えるとき 予め穴をあけておけば植えるとき楽なんだけど
その棒でポンポンと開けていってくれない」
穴をあけ終え ホッと一息・・・
「今 暇~ 玉ねぎを植えるのを手伝って~」
すべてが終わり 家路につく車内の会話
『野菜作りがこんな大変とは 思わなんだわ
しかも 来るのに1時間30分もかかるし…』
「でも 空気もいいし 気分転換にもなる
って言って この契約をしたのはあなたよ
私は反対したんだからね」
『分かってるけど 来年は止めるか
腰が 太腿が 』
「去年も 同じことを言ったわ」
『ほんまに機械で畝が出来んもんやろかね』
「ミニ耕運機がなかったら私たち 絶対無理だね」
『次に行くのは 大根の収穫のときやね』
「今年 病気や災害で玉ねぎがとても高かったのよ~
200本は少ないと思うの もう少し植えない」
こころの中で・・・
《一人で 好きなように植えてくださいませ》