竹清勇の囲碁の宝石箱

普段何気なく囲碁に接している時間。
愛好家の方には上達の宝庫だと思い紹介していこうと思いました。

天元戦第二局開始!

2014-11-11 12:19:24 | 囲碁講師

こんにちは、竹清です。



天元戦第二局が始まりました!

対局場は北海道、札幌市の京王プラザホテルにて行われています。

黒番は井山天元六冠 白番は高尾十段

黒番の井山さんが流行りのスモール中国流を使っての布石となっております。

現在はお昼休みですが、午後からも熱い戦いに注目です!

天元戦第二局は日本棋院のネット対局場、幽玄の間にて、生中継でごらんになれます。


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宝酒造杯

2014-05-13 01:31:38 | 囲碁講師

宝酒造杯に出ている生徒さんの応援にいってきました。

宝酒造杯の活気はすごく、特に盛り上がっている大会のような気がします。

土、日と連続していましたので両方に行きましたが、今年は日曜日に社会人の方がおおめでしたね。

生徒さんの成績は全体的に良かったですし、何より大会慣れしてない方も含めて真剣な対局を5局打ち切る姿に感動しました。
小学生から囲碁の修業をしている自分でも一日4局も打つとへとへとになりますからねー。
大会で5局打つのがいかに大変かよく分かります。

緊張感のある対局は大きなステップアップに繋がりますよね。私も院生卒業後は一年間アマの大会に出る機会がありましたが、その経験が糧になってプロ棋士なるキッカケを掴んだ気がします。

次の目標に向けて、またみんなで頑張りましょう!!


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ユーキャンの囲碁講師になりました

2014-01-29 02:36:55 | 囲碁講師

今年からユーキャンで囲碁講師をさせていただくことになりました!

囲碁の会社としては最も歴史の有るユーキャンで講師をやらせていただけるのは大変光栄なことだと思っています。

 

ちょっと話が脱線しますが、教室についての昔ばなしをさせてください。

私が最初に自分の教室をもったのは24歳の時で、出身である鎌倉の碁会所で始めさせていただきました。

ちょうど10年まえですね。

 

教室の期間は3年ほどでしたが、今でもこの教室は私の原点になっています。

というのも棋士は、呼ばれた仕事へ行くことが普通で、出来上がったステージでやらせていただくことが多いのです。

 

ところが鎌倉でした教室はお休みの日をお借りしてすべて自分で行うというものでした。

お茶出しから教室の準備、後片付け。手探りでチラシを作ったり、自分で配ったり、インターネットを使って宣伝したり・・・。

こういう経験が今でも素晴らしいと思うのは、舞台を作ることがいかに大変か学べることです。

今まで普通だったゲストで呼ばれた仕事も、ひとつひとつに舞台裏の苦労を感じるようになり、感謝の気持ちで仕事をするようになっていきました。

 

それからここまでしても生徒さんに来てもらうのは大変だというのも学びました。

当時は東京に住んでいましたから、鎌倉まで行き、全部準備をして待っていても生徒さんが一人だけの日もあります。

ところが私は誰もこなかったらどうしようと思って待っていますから来てくれてすごく嬉しいわけです。一人、一人の生徒さんに心から感謝する気持ちも学べました。

実は少なくて良かったこともありまして、生徒さんも気を使って終わったあとに食事に誘ってくれるのです。そこでは色々な話を聞かせてもらえます。

現役時代に大手証券会社で役員をされた方から教わった経済の話なんかは刺激的でしたし、会社経営をされていた方からは囲碁普及をもっと積極的に行うべきだと、色々なアイデアもいただきました。

そういう経験を通じて囲碁の世界が全てだった自分に、世界がいかに広いかを学ばせていただいたわけです。

 

こういった経験から教室するときは「全力を出して指導する、一人一人を大切にする」というのが私の中に根付いていきました。

ユーキャンでも皆さんがどんどん強くなれるような教室にしていきたいと思っています。

 

ユーキャンの日程→「ユーキャン囲碁学苑


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