「土用の丑の日」

夏休みに入った最初の３連休、どこも混雑してるんだろうなぁと、他人事のように思いながら（他人事だし）、体調ダウンで遅れ気味だった所用を片付ける。


昨日は、お中元の手配やら、実家の買出しの手伝いやら。
日頃、ご無沙汰している方へのお礼の気持ちを贈るというのは嫌いではないのだけど、お義理にならないように、と思うと、余計に１人１人を思い浮かべて時間がかかる。

同世代の友人だとかだと、「これ、美味しいんだよ」とかって気軽に贈ることができるのに、目上の方が多いせいか・・・
どんなものが喜ばれるのかな、と思うと、中々・・




今日は、「土用の丑の日」で、折込チラシにも、美味しそうなウナギの写真が満載。
ここんとこ、夏バテ気味か？な日々だったから、よし、スタミナつけようじゃん、とばかり、ウナギを買いに行く。


・・・・ウナギ、普段よりたけ～～よっ！
しかも、値段の割りには、小さいし。
食べても、精がつく気がしないし


しじみ汁も、と思って、鮮魚コーナーへ。
・・・しじみ、ママが探しにきそうなぐらいに小さくて、かわいそうで食べられない


大きめのウナギを半分買って小さめに刻んで、大葉、ミョウガ、白ゴマなどを混ぜ合わせて、量をごまかして、ひつまぶし風に。
これで、十分やろ。
決して、ケチったわけでは無～～い



「土用の丑の日」に一般的ウナギを食べられるようになったのは、一説では、幕末に平賀源内が、夏場にウナギが売れないとウナギ屋さんに相談されて、『本日　土用の丑の日』と書いた張り紙をお店に張ったところ、大繁盛したのがきっかけと言われてるそうだ。


まぁ、夏バテしやすい時期だから、精のつくものを食べましょうねという慣わしもあるのだろうけど、節分に巻き寿司を丸かぶりするのも、バレンタインにチョコを送るのも、最初のきっかけは、誰かの陰謀かも？(笑)