「トランスアメリカ」
すごく観たかったのだけど、近くの映画館では上映されなくて、DVDになるのを待ちかねて観た。
去年の78回アカデミー賞の、主演女優賞、歌曲賞にノミネートされたけど、残念ながらオスカーは逃した作品。
ストーリーは・・・
自分が男性である事に違和感を持ち、普通の女性として、LAで暮らすブリー。
彼女は、肉体的にも、女性になるための最後の手術を控えていた。
そんな彼女の元に、ある日、突然の電話がかかってくる。
それは、NYの警察からで、ブリーが、まだ、’スタンレー’という男性として生きていた頃に出来た息子、トビーを身元引き受けに来てくれ、というものだった。
「息子」と言う事にとまどいながらも、仕方なくNYに飛んだブリー。
彼女は、教会から派遣されたボランティアの女性だとして、トビーを養父の元に送り返そうと思い立つ。
父親と名乗れない女性ブリーと、愛されると言うことを知らずに育った少年トビーの、不思議な親子の大陸横断の旅が始まる。
主演の女優、フェリシティ・ハフマンが、「性同一性障害に悩む男性で、今は女性として生きている」という男性を演じる。
ややこしい・・・
が、もう、すごく素敵だったー!フェリシティ!
父親だと名乗らずに、養父の元へ返してしまおうと、最初は思うのだけど、旅をするうちに、トビーが養父に「男娼」のような扱いを受けていた事を知り、知らず知らずのうちに、親としての愛情が芽生えてくる様子が、時折、コミカルな様子も交えながら、穏やかに、少し切なく描かれている。
ゆっくりと、映画のなかに引き込まれていく感じ。
息子のトビーを演じる、ケヴィン・セガーズは、リバー・フェニックスの再来と言われているそうだけど。
なるほど・・・・エキゾチックな甘さを秘めた風貌は、この先も楽しみだ
ラストも、何気ない雰囲気のまま、静かにエンディングになるのが、なんとも、優しくていい
すごく観たかったのだけど、近くの映画館では上映されなくて、DVDになるのを待ちかねて観た。
去年の78回アカデミー賞の、主演女優賞、歌曲賞にノミネートされたけど、残念ながらオスカーは逃した作品。
ストーリーは・・・
自分が男性である事に違和感を持ち、普通の女性として、LAで暮らすブリー。
彼女は、肉体的にも、女性になるための最後の手術を控えていた。
そんな彼女の元に、ある日、突然の電話がかかってくる。
それは、NYの警察からで、ブリーが、まだ、’スタンレー’という男性として生きていた頃に出来た息子、トビーを身元引き受けに来てくれ、というものだった。
「息子」と言う事にとまどいながらも、仕方なくNYに飛んだブリー。
彼女は、教会から派遣されたボランティアの女性だとして、トビーを養父の元に送り返そうと思い立つ。
父親と名乗れない女性ブリーと、愛されると言うことを知らずに育った少年トビーの、不思議な親子の大陸横断の旅が始まる。
主演の女優、フェリシティ・ハフマンが、「性同一性障害に悩む男性で、今は女性として生きている」という男性を演じる。
ややこしい・・・
が、もう、すごく素敵だったー!フェリシティ!
父親だと名乗らずに、養父の元へ返してしまおうと、最初は思うのだけど、旅をするうちに、トビーが養父に「男娼」のような扱いを受けていた事を知り、知らず知らずのうちに、親としての愛情が芽生えてくる様子が、時折、コミカルな様子も交えながら、穏やかに、少し切なく描かれている。
ゆっくりと、映画のなかに引き込まれていく感じ。
息子のトビーを演じる、ケヴィン・セガーズは、リバー・フェニックスの再来と言われているそうだけど。
なるほど・・・・エキゾチックな甘さを秘めた風貌は、この先も楽しみだ
ラストも、何気ない雰囲気のまま、静かにエンディングになるのが、なんとも、優しくていい
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