志村さんの報道を見たり聞いたりするたびに、切なくなってしまいます。
コロナで亡くなった方々のご家族は、顔を見る事さえできないんですね・・・辛すぎる。
芸能界やスポーツ界でも、感染が広がってきて、昨夜はクドカンさんの感染が報じられました。
幸い、あまり重症にはなっておられないらしくてよかった。
そして、クドカンさんのコメントに考えさせられました。
「まさか自分が、なんで自分が、過信していました」
クドカンさんだけじゃない、ほとんどの方がそう思っていると思うんです。
そして突然命を奪われてしまう方も多い。
「若いから感染しても大したことにはならない」と言っても10代で持病もない若い方々もお亡くなりになっています。
世界には、まだ人が出会った事のないようなウィルスも多くあって、そのどれもが新型、になりうる。
そんな暗いニュースばかりが流れる中、昨夜放送された「あと3回、君に会える」
まぁ、郷敦くん、阿須加くん、というイケメン2人が出てる~~♪という理由もあったけど
「あと3回」のタイトルに惹かれて。
お友達やお仲間さんや、同僚たちといつものように普通に会って、遊んだり仕事したり・・・そして別れるとき。
「またね」「また明日」「また遊ぼうね」「週末飲みに行く?」
あたりまえのように言うけど。
「またね」はもう無いのかもしれない、その時が最後かもしれない。
誰も思わないんですよね。
この主人公の郷敦君扮する征史郎は、産まれたときから人の背中に数字が見える。
それは、その人と自分とが会うことのできる回数。
そして、山本美月ちゃん演じる楓と出会い、楓にも、その能力?の一部が移る。
彼女が見えるのは「3」の数字だけ。
ヒゲダンの「最後の恋煩い」が切なくストーリーを彩ります。
年取ってくると、「またね」が叶わないこともある、という事を何度か経験しているのだけど、それでも、それが現実になるまで、わからないんです。
出会いとともに、別れも大事にしなくちゃね、と思います。
あと何度も何度も会えるのだとしても。
就職、進学、進級、それぞれの新しい門出を迎える方々、おめでとうございます
人生の大切な節目に、この新型ウィルスで色々大変な思いをされている方々も多いと思いますが、いつか、1日も早く、終息の日を迎えられますように。