STOP!辺野古新基地建設!大阪アクション

沖縄辺野古の新基地建設を止めるための、大阪からのアクションを呼びかけています!よろしくお願いします!

2021年4月3日(土) 17:30~18:30 大阪アクション/遺骨の残った土砂を辺野古埋め立てに使わせない!

2021-03-24 16:34:13 | 報告





   沖縄県庁前で南部土砂採取の中止を求めてハンストを行った具志堅さん(PHOTO SDCC)


本島南部の土砂採取計画を巡っては、遺骨収集ボランティアガマフヤーの具志堅隆松代表が計画の断念を
求める意見書を提出するよう県内の市町村議会に要請されています。

すでに那覇市、南城市などで意見書が採択されました。

大阪でも沖縄戦で亡くなられた方の遺骨が混じる土砂を、辺野古基地建設に使わせないための行動を行います。

 時:4月3日(土) 17:30~18:30
 場所:JR大阪駅前御堂筋口バスターミナル付近
(毎週「大阪行動」を行っている場所です。「大阪行動」終了後に行います)
 

 「沖縄戦で亡くなった方を二度殺すな!」「沖縄の人たちの尊厳をまもろう!」

 思い思いに、プラカードやメッセージをもって集まってください
 スタンディングアピールも行いましょう!

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Stop!辺野古新基地建設!大阪アクション
 連絡先 市民共同オフィス SORA TEL 06-7777-4935
                  FAX 06-7777-4925
 カンパ送付先:郵便振り込み 口座番号 00920-4-274497
               加入者名 辺野古へ行こう
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【報告】現地報告とPD「コロナ禍、コロナ後の世界と辺野古新基地建設反対運動」

2021-03-05 15:30:45 | 報告


2月21日に開催した、現地報告とパネルディスカッション「コロナ禍、コロナ後の世界と辺野古新基地建設反対運動」 60名の参加でした。WIFIが込み合ったためか、途中zoomの調子が悪くなり、沖縄の仲間の報告が切れ切れになってしまい、お詫びいたします。リモート集会を成功させるためには、もっと周到な準備が必要と痛感しました。でもソーシャルディスタンスにも配慮しながら、デモも行いました。「辺野古を止めることは、コロナ後の平和で公正な社会をつくること」であることをアピールできたと思います。

パネルディスカッションの文字おこしは、こちら

採択した政府への要請文は、こちら
  (郵送にて政府に送付しました)

(要請項目)
1.辺野古埋立て工事を直ちに中止すること。基地建設予算をコロナ感染対策にまわすこと。

2.キャンプ シュワブはじめ、コロナ感染クラスターが発生した米軍基地からの米兵の外出を禁じるよう在日米軍に申し入れること。米兵の外出禁止に関して、実効性のある措置がとれるよう、日米地位協定の改定を米政府に申し入れ、交渉を開始すること。

3.陸上自衛隊と米海兵隊の辺野古新基地共同使用に関する密約を公開すること。宮古、石垣、与那国島への自衛隊配備を中止すること。

4.「ジュゴンの鳴音らしき音」のデータを公開すること。土砂運搬船の夜間航行を中止すること。世界自然保護連合の提案にしたがって、ジュゴンの調査を速やかに実行すること。

5.沖縄県南部、糸満市と八重瀬町からの埋め立て土砂採掘計画を撤回すること.

コロナ感染状況は引き続き油断ができませんが、今後も工夫をして辺野古を止める行動を強めていきます。
特に、4月以降、玉城デニー知事が設計変更申請不承認判断をした場合は、これに連帯する行動を行います。
詳しくは、今後ブログ、SNSで発信いたします。

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Stop!辺野古新基地建設!大阪アクション
 連絡先 市民共同オフィス SORA TEL 06-7777-4935
                  FAX 06-7777-4925
 カンパ送付先:郵便振り込み 口座番号 00920-4-274497
               加入者名 辺野古へ行こう
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【現地報告とパネルディスカッション】コロナ禍・コロナ後の世界と辺野古新基地反対運動

2021-02-03 11:49:36 | 日記

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2021年
2月21日(日)
時間:13:30開場 14:00開会
場所:PLP会館(地図参照)5階会議室
 JR天満駅 地下鉄堺筋線扇町駅 下車5分 
 参加費:無料(当日カンパにご協力お願いします)
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チラシPDFはこちら

☆ プ ロ グ ラ ム ☆

・14:00  開会
・14:05 現地からの報告 ・ゲート前から   金澤知成
             ・海上行動から  山崎タヲル
  (お二人ともリモート参加)
  お二人は、大阪アクションで活動し、現在沖縄に暮らしながら現地の運動に参加しています。
・15:00 パネルディスカッション
テーマ  ・意見書運動と知事不承認後の運動
       ・沖縄ジュゴン保護と国際的運動
       ・コロナ禍、コロナ後の世界と新基地を止める運動
       ・私たちは何をするか。その他
  司会・パネラー 五宝光基 陣内恒治 松島洋介 三浦俊一
            (いずれも、大阪アクションメンバー)
・質疑応答 
・16:30    閉会  閉会後 梅田までデモ


 沖縄県は1月20日、キャンプシュワブで43名のコロナ集団感染が発生したと発表しました。しかし沖縄防衛局は工事を止めることなく資材の搬入を続けています。そして1月24日には、辺野古の新基地を自衛隊と共同使用する日米の密約が暴露されました。
 沖縄県民の命と健康に全く配慮せず、自衛隊共同使用のための新基地建設に暴走する政権は、日本全土でもコロナ対策を後回しにし、休業補償もかたくなに拒否しています。
 コロナ後の世界を公正で人類存続のための環境が守られる社会にするため、辺野古新基地建設をぜひとめましょう。現地からの報告と知恵を出し合うパネルディスカッションを行います。ぜひご参加お願いいたします。

・ZOOM配信も行います。希望者は2021.2.20(土)午前中までに、 yosukematsushima59@gmail.com に「2/21集会ZOOM参加希望」と明記してお名前、電話番号、メルアドをメールいただけば、折り返しZOOM参加の招待状をメールいたします。なおZOOM参加の場合は、発言時以外は「ミュート」にしていただくようお願いします。ご自分の映像のオン、オフは自由です。ホストからのデフォルトはオンです。

・現場での感染症対策にご協力お願いいたします。マスクの着用と手指の消毒に御協力お願いいたします。





8/23 北上田毅さん講演会(沖縄からリモート)STOP!辺野古新基地建設!大阪アクション6周年集会

2020-08-18 09:31:20 | 日記
STOP!辺野古新基地建設!大阪アクション6周年集会
北上田毅さん講演会(コロナ禍のため沖縄からのリモートで行います)のお知らせです。



8月23日(日) 福島区民センターホール
 大阪市福島区吉野3-17-23
受付 13:30~ 開会 14:00~
資料代:一般500円、学生300円

講演のテーマは、防衛局が沖縄県に提出した設計変更内容の批判になります。
本講演内容も参考に、沖縄県に対し設計変更を認めないよう、意見書を提出しましょう!設計変更図書の公告縦覧が8月下旬以降に開始されます。(コロナ感染状況によって変更がありえます)この公告縦覧開始から3週間、意見書を出すことができます。デニー知事を支える意見書を一人でも多く提出し、設計変更不承認を実現しましょう。

(参考)オール沖縄会議HP 
 
コロナ感染症対策のため、例年200名程度の参加ですが、今回は100名程度を考えております。手指の消毒、マスクの着用にご協力お願いいたします。

当日、会場にお越しできない方も、以下のメールアドレスに「8/23オンライン視聴希望」と書いて。あとお名前とメルアドを送信いただければ、ZOOMのURLを返信いたします。そのURLに14:00からアクセスしていただければオンラインで講演を聞くことができます。
(アクセスから承認まで若干の時間がかかる場合があります)ぜひ活用してください。

 オンライン視聴希望の要請先アドレス yosukematsushima59@gmail.com

集会後、17:00~ デモがあります
コースは、区民センター隣の公園を出発し、2号線で梅田(新地のスエヒロ前)までです。
ソーシャル ディスタンシングを確保して行います。ぜひデモにも参加お願いいたします。

2019.8.25 大阪アクション5周年の集い 講師 牛島 貞満さん「沖縄戦から見た辺野古の今」

2019-08-29 09:02:10 | 日記
8月25日(日) 大阪PLP会館で大阪アクション5周年の集いを開催しました。

今年の講師は牛島 貞満さん。沖縄戦を指揮した沖縄第32軍司令官 牛島満中将のお孫さんです。
牛島貞満さんは、もと小学校の教員。ご自分の祖父が指揮した沖縄戦の実相に向き合い、
聞き取りや調査を積み重ねてこられました。
そして「軍隊は住民を守らない」「牛島司令官の南部撤退・持久戦」の作戦判断が、多くの沖縄住民の死をもたらした。
との結論に至り、教員時代は平和教育に取り組み、退職後は全国で講演などを続けておられます。

 (以下、牛島さんのお話をメモをもとに要約しますが、文責はすべて大阪アクションにあります。)



講演する牛島さん。プレゼンテーションは緻密な文献調査や聞き取りにもとづく実証的なもので、とても説得力があります。



19万人近い日本側の死者の中で、沖縄住民が10万人を占めています。



会場は150名以上の参加者でほぼ満員になりました。



質疑の時間です。沖縄戦に実際に兵士として参加したという100歳の方もおられました。済州大学から日本に留学中の韓国人の学生さんもおられました。

牛島さんがプレゼンで参加者に出した問題
「4/8 5/4の日本軍(第32軍)攻勢により、日本軍は兵力の2/3(約6万4000人死亡)を失った。米軍の死者・行方不明者は約5000人。
 沖縄戦が始まって約50日、米軍は司令部のある首里城近くまで迫った」

「問題:自分だったら、どちらの作戦をとるか
 ①首里でそのまま戦う
 ②南部に下がって戦う(南部撤退)」

 ②に手を挙げた方もかなりいました。韓国には徴兵制があるため、軍隊経験のある済州大学からの留学生さんは「自分は軍隊の経験がある。軍隊の理屈からいえば②になると思う」と発言されました。
 そして牛島司令官の実際の判断は②でした。(第1の命令)



 この命令が住民の死者を飛躍的に増やします。
 牛島さんが沖縄の長嶺小学校でおこなった調査(生徒のおじいさん、おばあさん、親戚で亡くなったかたは何月に亡くなったかを調べたもの)では6月に圧倒的多数の住民が、命を落としていることがわかります。



南部に軍民混然一体となっておしこめられ、その中で日本軍にスパイ扱いされて殺された人もいました。
米軍の砲撃は軍民区別なく浴びせられました。避難した壕(ガマ)のなかで、日本軍は「子供を泣かすな。泣かせば殺す」と、住民を先頭の足手まとい、さらにスパイと見なす、自決を強要するという非人間的行為を行いました。負傷兵も殺害されました。

安里要江さんの貴重なインタビュー映像が紹介されました。

そして牛島司令官の第2の命令
「最後まで敢闘し、悠久の大義に生くべし」
牛島さんの出した二つ目の問題は「この第2の命令で、沖縄戦が終わったのはいつか?」でした。

 ①6月22日または23日(牛島司令官自決の日) ②8月15日(天皇がラジオでポツダム宣言受け入れ) ③8月15日よりあと

実際には牛島氏司令官の第2の命令によって8/15以降も、切り込みなどの戦闘は続き、32軍が正式に降伏したのは9月7日でした。
「本土決戦-国体護持」への牛島司令官の強い意志が、8/15以降も含め尊い命を奪っていきました。
家庭では「やさしいおじいさん」だった牛島 満中将を戦争と天皇制が別の人間へと変えてしまいました。




最後に、沖縄戦に見る軍隊の本質と辺野古新基地建設についてお話がありました。



まず、圧倒的な沖縄への基地集中。「普天間基地の即時無条件返還」「辺野古新基地中止」という県民の要求は、現在の基地集中の実態からみればあまりにも当然でささやかなものです。



南部撤退が住民の死者を飛躍的に拡大したことは、自衛隊幹部も認めていること。
そして軍隊の本質は自衛隊になっても変わらない。自衛隊は敵と戦うのであって、住民保護は自治体の長の責任であると今の法律にも明記してある。



集会後、まだまだ暑い中でしたが、梅田までデモ行進しました。



歌とコールで辺野古に基地はいらない、普天間基地撤去、戦争あかん!!とアピールしました。

すばらしい講演をしてくださった牛島 貞満さんにあらためてお礼申し上げます。