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【報告】第五管区海上保安本部への抗議・要請行動(8/31)

2015-09-02 00:08:42 | 日記


 8月31日(月)神戸の第五管区海上保安本部に、10名ほどの参加で抗議・要請行動を行いました。2月12日に第1回目を行って以来、これで5回目になります。
 今回の要請のポイントは、①9/10以降、沖縄防衛局が海底ボーリング調査を再開した場合も、「民事不介入」の原則に基づき、暴力的警備を行わないこと。②特に翁長県知事が埋め立て承認取り消しを行った場合は、ただちに従い辺野古から撤退すること、の2点です。
 要請メンバーにはカヌー隊の経験者も入りました。「抗議は権利です。海上保安官は現場では『確保』の法的根拠も言わないし、対応もまちまち。ある日は、フロートを越えてから『確保』に来るが、別の日には、フロートの外側にいても『確保』されたりする。市民の正当な権利行使に、対応がデタラメで、しかも暴力を振るう。改めて欲しい」と現場の経験を踏まえて、要請しました。
 辺野古現地では、ボーリング調査再開を許さないため、ゲート前もカヌー隊も準備を進めています。ボーリング調査の再開は海保の暴力的「警備」抜きには不可能です。そして不測の事態が十分に考えられます。「海保はカヌー隊に対して、圧倒的に非対称な暴力を持っている。辺野古で起こるすべての事態に対して海保に全責任がある。」と第五管区の担当者に、強調しました。
 第五管区の担当者は、翁長知事が9月国連で演説することも、8月29日に菅官房長官が「中断期限が過ぎれば作業は再開する」と公式に表明したことも知りませんでした。当事者意識を欠いた無責任な姿勢は変わっていません。引き続き抗議・要請を続けます。
 要請終了後、小雨もものともせず、庁舎前でみんなでシュプレヒコールを上げ、行動を終えました。


●要請書
 http://www.sdcc.jp/pdffiles/kaihoyosei150831.pdf