中国輸入食品の代表的な食品衛生法違反事例
品名 違反内容
うるち精米 腐敗、変敗、カビの発生
たらこ 発色剤・亜硝酸根の過量残存
塩蔵らっきょう 漂白剤・二酸化硫黄の過量残存
塩蔵生姜 漂白剤・二酸化硫黄の過量残存
ナッツ類(くるみ) アフラトキシン(カビ毒)の検出
ピータン 指定外添加物の製造用剤・酸化亜鉛の含有
ゆで小豆 成分規格不適合(細菌試験)
塩蔵タケノコ 漂白剤・二酸化硫黄の過量残存
乾燥きくらげ 漂白剤・二酸化硫黄の過量残存
乾燥しいたけ 漂白剤・二酸化硫黄の過量残存
乾燥だいこん(切干大根) 漂白剤・二酸化硫黄の過量残存
魚肉ねり製品 成分規格不適合(大腸菌群)
魚肉ねり製品(ウナギつくね串) 成分規格不適合(大腸菌群)
春雨 漂白剤・二酸化硫黄の過量残存
小豆 成分規格不適合(ジクロルボス)
食肉製品(ソーセージ) 成分規格不適合(亜硝酸根)
食肉製品(ポークソーセージ) 成分規格不適合(亜硝酸根)
食肉製品(牛舌スライス) 成分規格不適合(E.coli)
食肉製品(牛舌串さし) 成分規格不適合(E.coli)
食肉製品(焼き鳥・つくね串) 成分規格不適合(E.coli)
食肉製品(蒸し鶏) 成分規格不適合(大腸菌群)
食肉製品(炭焼き鴨ネギ串) 成分規格不適合(E.coli)
食肉製品(炭焼きつくね串) 成分規格不適合(E.coli)
食肉製品(備長直火焼きチキン) 成分規格不適合(E.coli)
清涼飲料水 成分規格不適合(ヒ素)
冷凍蒲焼きウナギ 成分規格不適合(大腸菌群)
冷凍鶏肉 成分規格不適合(合成抗菌剤のクロピドール)
冷凍餃子 成分規格不適合(生菌数)
冷凍あさり(むき身) 下痢性貝毒の検出
冷凍エビ 酸化防止剤・二酸化硫黄の過量残存
冷凍カキ(むき身) 下痢性貝毒の検出
冷凍ハンバーグ 成分規格不適合(生菌数)
冷凍ビーフコロッケ 成分規格不適合(E.coli)
中国の食汚染が再び、日本の外食産業に激震を走らせた。上海の食品会社が使用期限の切れた鶏肉を使っていたことが発覚し、取引のあった日本マクドナルドやファミリーマートが一部商品の販売を取りやめた。これまで本紙でもたびたび取り上げてきた中国産食品の危険性が、またもや明らかになった格好だ。専門家は「中国産食品への依存を見直さない限り第2、第3の事件は起きる」と警鐘を鳴らしている。
厚生労働省がまとめた「輸入届出における代表的な食品衛生法違反事例」で日本に輸入される際に摘発された中国産食品を調べてみると、危ない食材がゴロゴロと出てくる。
『中国ニセ食品のカラクリ』(角川学芸出版)の著書があるジャーナリストの富坂聰氏は、中国の食汚染の要因について、「生産業者の規範意識の低さはもちろんだが、業者間の競争が激化していることも一因だ。一般論だが、彼らは悪いことをしているという認識の前に、コストを少しでも浮かせて利益を得たいという意識がある。競争を勝ち抜くため、期限切れのものを使ったり過剰に農薬を投与したりして不正を働く側面がある」と解説する。
食材の危険性がクローズアップされても日本の中国依存は弱まらない。
財務省がまとめた貿易統計によると、昨年度の中国産食品の輸入高は約8701億円。日本は最大の輸入相手国である米国の1兆2646億円に次ぐ高さで、00年度の約6503億円から約33・8%も取引量が増えた。
日本の食料自給率も1992年にカロリーベースで46%だったが、2012年には39%に減り、輸入食品頼みが続いている。
木村氏は「根本的な解決を目指すなら、日本の食糧事情を見直すべきだ。(この状況なら)中国産食品での第2、第3の事件はいつ起きてもおかしくはない」と語る。
中国発の「毒食品」にむしばまれる前に早めの対策が求められている。
焼き鳥、ウナギ…高まる中国産依存度 大腸菌、殺虫剤まみれの ...
輸入届出における代表的な食品衛生法違反事例
http://foodpia.geocities.jp/japanfood110/newpage2.html
http://konn.seesaa.net/article/5499899.html
http://nippon-end.jugem.jp/?eid=871