京都が好き 写真が大好き by たにんこ

長く写真をやってると 
聞こえないものまで 
聞こえてくるんだな

年末 おんちゃんお笑い 大劇場

2008年12月31日 16時17分40秒 | Weblog
↓↓↓に 年末は おれと猫達だけ…と 書いたけど…


31日 今日この日 おんちゃんは広島の親戚の家に行くはず…だったが。
26日あたりに 「♪たにんこ♪さんよ31日の夜行だから」と言ってた。
おれは 「何でもっと早く予約しないんだ? 年末に予約無しで行けるはずもないし
予約しない馬鹿が 何処にいる?!」と 怒鳴るように言ってた。
ところがどすこい 奴は勝ち誇ったように「予約無しで行ける…って言ってたもの」
と 薄ら笑いを。
「あぁ それは よぉ~~~ござんしたね!」と言うしかない。
それからと言うもの おんちゃんは うきうきワクワク頭カラ だ。
一日に 何度も何度も「31日 ♪たにんこ♪さんと猫だけだね! おれは広島だし」
おれが黙ってると「どうしたんで? おれが広島に行くのが面白く無いのけ?」と言うんだ。
何度も何度も 何度も何度も同じ事を 奴が居る度に聞かされてみ?
超皮肉にしか 聞こえなくなってくる。
おれは昨日 奴がチケットを取りに行こうとした時に ぼそっと こう言った。
「夜行に乗れなくて 泣き見るなよ」と言ったら 再び薄ら笑いだ。
で 昨日行ったら 何時間も何時間も帰ってこない。
夜の9時頃帰って来て 「♪たにんこ♪さんよ…広島には 1日の朝行く事にしたから」
と言うんだよな。
「ふぅぅぅ~~~ん あっそっ」と言ったら 泣きそうな顔で…
「チケット取れなかったから。やっぱり ♪たにんこ♪さんの言う事聞いてれば良かった…」
と………その瞬間 奴の携帯が鳴り響いたんだ。
おんちゃんが携帯にでると 「はい はい はい 分かりました」と言い 携帯を切った。
「あのね 今日…つまり31日の今日だ…夜の8時から○○神社で 仕事になったから。
朝の5時までだって…」と それはそれは悲しそうな顔で。
1日は 8時のチケットだ。
おれは あえて笑わなかった。
おれは「何で会社が おめぇ~が今居る事を知ってるんだ?」と 
不思議でしょうがなかったんだ。
きっと得意満面で 今まで会社の人間に言いふらしたんだろう。
チケットが取れなかったから バツが悪くて会社に電話した と。
そこで 猫の手も借りたい会社が だったら仕事を君に与える と言う事なんだろう。

今さっき 仕事の準備をしていたおんちゃん。
「まだ時間が有るから 買い物してくるから」と言い 3時頃出かけたんだ。
おれは一服の為に コーヒーを入れようと席を立ったら…
カバンが おんちゃんの席に 鎮座してる。
数分後 携帯電話片手に おんちゃんが戻って来た。
「カバン忘れちゃった」と言い 再び出かけた。
数分後 再び戻って来て「携帯忘れちゃった」って。
で 又家を出た。
1時間30分経った頃 おんちゃんが戻って来たら だぁぁぁ~~~!って 二階の自分の部屋へ。
数分後に降りて来たおんちゃんに「今度は何だ!」と怒鳴ったら…
「いやぁ~~~買い物してたら 財布忘れちゃったんだ」と さ。
また また またまた戻って来た。
おれは丁度 玄関に居たんだよ。
「おめぇ~は…今度は何だ!?」と 怒鳴りながら足元を見たら…
靴じゃぁ無くて スリッパを履いている。
「スリッパと靴 間違えちゃった…」
来年こそ 良い年にしてくれよ おんちゃんよ。
 

今年も後わずか

2008年12月28日 23時38分38秒 | Weblog
写真:嵐山「花灯路」にて。
色々なデザインの灯籠が有るけど…
何故かふと目に付いて よくよく見ると 蝶が張り付いていた。
で 今までの掲載写真のサイズは 630×430位いなんだ。
蝶が分かるように 大きめのサイズにしてみた。


今朝「東寺」で 何時もの通りのウォーキング。
帰って来てから 買い物に行ったんだ。
まだ10時だって言うのに 何処もかしこも超大入り満員だ。
暮れから正月3日まで おれ一人と猫達。
何しようかなぁ~…とか思って 猫達に聞いたら 猫は「コタツで丸くなるに決まってっぺした」
と言いたそうに 傍らで 何時も通り丸くなっている。

そう言えば大分前に カメラの設定で気が付いたんだけど。
分かってる奴は スルーしろ。
おれはキャノンだけど キャノンのカメラの設定で カメラに自分の名前を登録出来る…
と言う事と 写真に自分の名前やHNを登録出来る…と言う事だ。
写真に…つまり お札の様に すかしを入れるようなものだ。
写真を撮り 画像をPCに取り込んだ時点で 機能が働く。
元画像全てに この機能が働くから便利だ。
カメラも 盗難に有った時には便利かもしれない。
暮れ近くになると サービスセンターで カメラのリフレッシュ等を頼む。
普段ガッシガッシ使うから そう言う事をやらないと カメラだって駄々をこねるわ。
噂話で おニュ~のシリーズが出ると聞いた。
1DMarkⅢを 購入予定だったのに…
世の中不景気なんだから 安くて性能が良いのを出して欲しいもんだよ。



暮れ 正月 Ⅱ

2008年12月27日 11時15分22秒 | Weblog
写真:嵐山「花灯路」 野々宮神社入り口付近。

この小物が有るのは 確か喫茶店の所だったと記憶している。
数年前 ふららだったけ???
一緒に撮影しに行って 雰囲気の良い喫茶店が有るから 撮影前に入ったんだ。
竹製のドリップ式コーヒーセットが出て来て ちょっと驚いたし嬉しかった。
500円だったのを 覚えている。
所がさ 10月の「お気楽撮影会」で やまさんとぱるさんと3人で入ったら…
1000円だとさ。
1人の値段だぜ!
おれが祇園で ちょくちょく利用している喫茶店。
そこのマスターは「そこは狭いでしょう?広い所へどうぞ」って 気を使ってくれる。
しかも 丁度コーヒーを飲み終わった頃 もう一杯サービスしてくれるんだ。
2杯飲んで500円だよ。
同じ観光名所で 倍以上の値段の違いだ。
「野々宮神社」から ずっと先へ行くと「日本一小さい美術館」と言う所が有るんだけど
そこは 色々な複製の絵画を見られて コーヒー付きで100円だ。
こう値段のバラつきが有ると おれは京都に住んでるから 水筒などに水分を入れて
持って行った方が 遥かに安上がりだ。
観光客の皆さんが めちゃ可愛そうになる。



けど………
何で「幸せのブタ」なんだ???




日本一ちいちゃな美術館…入場料:100円
コーヒー:200円だった。
それでも300円だから 安いよな。
だけど 数年前に行った時は 確かにもっと安かったはず…
だって100円で コーヒーと入場料が一緒だったと記憶に有るんだ。



何故か 酢豚

2008年12月26日 15時12分36秒 | Weblog
先週の「お気楽撮影会」での 帰りしな…


本来の約束では 忘年会をやる予定だったんだよ。
しかし 猫達の事を考えていなくてな。
何故 猫達?と言うか…
大人のみぃとチビは 表に行けるドアを開けられる。
ドアを開けると 好奇心旺盛な小猫達が 庭から小さな小さな通路を通って それこそ表に出てしまう。
カギは有るけど カギなんて無駄だった。
だから みぃが大怪我をした。
だからこそ 誰かがこの家に居なくちゃいけないんだ。
小猫が 大きくなるまではな。
おれが用が有る時は それこそ祈る思いなんだよ。
で 酢豚だ。
今さっき 急に酢豚が食いたくなった。
脳が 勝手に働いちゃったんだよ。

「お気楽撮影会」終了後 やまさんに誘われて 木屋町に行ったんだ。
やまさんがセッティングしてたんだけど 予定の所は駄目だったんで 中華料理屋へ。
普通の中華屋なんだけど 普通じゃなかった。
春巻き…全然思ってた春巻きとは 明らかに違う。
皮がサクサクしている。
サクサクは当たり前だけど それが パイ生地を食べている様な食感だった。
名前を忘れちゃったけど レタスを巻いて食う奴も美味かった。
焼ソバも美味かった。
で 酢豚。
具が…肉と ほんのちょっとのパイナップルだけ。
野菜は 一切無し。
肉は小さめで 親指の第一関節より小さかった。
だけど しっかり酢豚の味で これがおれには受けた。
さっき近所のスーパーで 急遽豚ヒレを買って来て造った。
やはり あったりまえだけど 中華のプロには適わない。
近い味は出るけど 近くて遠い祖国の味だ。

もっと美味かったのは やまさんの自身の話だった。
以前から 何故祇園や木屋町に詳しいんだろう???
って 不思議だったし 当たり前なのかな? とかも 思ってた。
が…生まれ育ったのが この中華屋の隣と聞いて びつくりだ。
「祇園祭は…今の祇園祭は 観光客の祇園祭になってしまった。昔とは違う」
と 聞いて なるほど…と 感心しきりだ。
だから祇園の路地裏や 木屋町の路地裏は ガキんちょの頃からの遊び場だったんだろう。
家で酢豚を食いながら そんな話を思い出し おれのガキの頃は?
とか 妙に神妙になってしまった ♪たにんこ♪で ありんす。

カード

2008年12月26日 10時20分02秒 | Weblog
イブからクリスマスに掛けて カードの成作。
時間が有れば造ってたんだけど…
何と ソフトのトラブルで 3枚以上造れなかった…
みなさん


  め  

    ん  
      な
        さ

             
           い

               <(_ _)>


笑い狂いそうだ!

2008年12月25日 07時25分41秒 | Weblog
写真:おんちゃんの頭の上に○○○を乗せた 犯人の小次郎。

昨日の夜 事件が起きた。

携帯に おんちゃんから伝言が。
「♪たにんこ♪さんよ 今日よ イブだよ。何か買って帰るから」と言う話だ。
おれはおれで とっくに用意だけはしてあった。
今年は鶏肉は 子供達の為だけにして…猫達ちだ…おれは焼豚を造った。
3時頃から造り10時まで掛かったんだけど そんな事より…

宴会が始まった。
今年は賑やかだ。
いっぺんに 3人も増えたからな。
所がさ 猫達は おれが御飯をやる係りだから おんちゃんきっとヤキモチ焼いたんだろう。
おんちゃんの近くに寄る所か おれの側にべったりだ。
長男の小次郎 こいつは現在下痢をしている
それを踏まえてだ…
何とかして猫達を 自分の所に来させたいおんちゃんは 自分の後ろのガラス戸を利用して
一生懸命 呼び寄せようとするんだ。
手で下から上へ カチャカチャ音を出しながらガラス戸をいじると 猫達は飛び跳ねる。
小次郎は裏側に行き 必死で手を追いかけて 飛び跳ねてる。
おんちゃんは 得意満面だ。
ここまでは良かった。
小次郎は 今度はおんちゃんの側に来て 一生懸命飛び跳ねるんだ。
下痢にもカカワラズさ。

おれは黙って 見ていたんだ。
で 口にエビフライを咥えた瞬間 事件が起きた。
おんちゃんは へらへら笑いながら 小次郎と遊んでいたんだけど 小次郎が飛び跳ねた瞬間
ぶっ!…と 音がした。
おれは 「何だ? 小次郎 遊びっ屁か???」と 可笑しくてな。
おんちゃんは 尚も遊んでる。
数分後 めちゃくちゃ臭いんだ。
何だろう? とか思っていると おんちゃんも 「誰だ? 屁たったのは!? くせぇ~な!!!」」
と 大きな声で しかも笑いながら言うんだよ。
カーテンを開けて 匂い消しをスプレーした。
数分後 数十分後… 匂いが消えない。
おんちゃんは ご機嫌さんだ。
「このエビフライ でかいねぇ~」と 一人5本の 超特大のエビフライを食ってる。
エビフライは どうでも良い。
どうでも良いから 匂いを何とかしろ って言う話だ。
ちょっとだけ おんちゃんと真面目な話をしてた。
家政婦は見た…のは おれがエビフライを 咥えた時だった。

おんちゃんは 前かがみになって シュウマイを頬張った…
前かがみになった その瞬間を おれは生涯忘れはしない。
おんちゃんの頭の上に 何か付いてる。
????? ……… ????? ………
またシュウマイを頬張る為に 前かがみになったから 目を凝らして見たら 小次郎の…
小次郎の ウンチだった。

おれ 「おい 今すぐ風呂に入ってこい」
おんちゃん 「やだよ…何で?」
おれ 「お前の頭の上に 天使が舞い降りているからだ」
おんちゃん 「何だよ…何か付いてるのけ?」
おれ 「小次郎の糞だ 小次郎のウンチだよ!」 と言ったら
おんちゃんは 手で頭を撫でたんだ。
撫でた手を嗅いだら 「うわぁ~~~やられた!」って言いながら 
電車でゴォ~風呂場へゴォ~だ。
おれだって 自分で言った「天使が舞い降りた」の言葉が 可笑しくて可笑しくて。
風呂から上がって来た おんちゃんは 「いやぁ~小次郎にプレゼント貰っちゃったよぉ」 と。
「良かったな」としか 言いようが無い。
しかも 二階で着替えてるおんちゃんをヨソニ 「こりゃ~良いや」と 思ったか知らないけど
小猫3匹チンチン立ちして おんちゃんの取って置きの2本のエビフライ 咥えて何処かに…
怒るも糞も あっと言う間だ。
普段は 絶対こんな事をしない。
クリスマスイブに 小猫に 頭の上に糞を乗っけられて しかも エビフライまで取られて
二階から降りて来たおんちゃんが めちゃくちゃ気の毒になり おれのエビフライをくれてやった。

思い出した事があった。
午後 速達が来た。
おんちゃん宛だ。
それを おんちゃんに渡したら 「♪たにんこ♪さんよ 中見て良いから 開けて」
と言うから 開けてやった。
差出人は 明らかに女性だったんだ。
女の子の字だ。
おんちゃんに対して 御礼の手紙だったんだ。
カードを落として それをおんちゃんが拾い 交番に届けた。
で 女の子から 御礼と 御礼文が届いたんだ。
商品券が5千円分 入っていた。
おんちゃん喜び ネコ走る。
おれは言ってやった。
「おんちゃんよ 良い事ってするもんだな。クリスマスイブにな ネコにウンチ乗っけられ
エビを盗られ 拾ったカードのお礼を貰った。
幸せ者だな おんちゃんは」 と言うと
「なぁ~そんな事より 明日 刺身買って来て良いけ?」って………
刺身って…おめぇ~ ついこの間 刺身食って 歯抜けたべ…
何処まで笑わせるんだ…

嵐山「花灯路」 竹やぶ Ⅱ

2008年12月24日 07時17分53秒 | Weblog
写真:嵐山「野々宮神社」付近。


振り返ると 丁度人が 瞬間途切れた。
足元の灯籠を入れたかったんだ。
この灯籠が有ると無いとでは 竹やぶの存在感が 又違ってくる。
それと この竹やぶは 人の背丈より高い これまた竹で出来ている竹垣が有るから
超厄介だった。
時々 竹垣にカメラを突っ込んで ノーファインダーで撮る…方法しか 無いに等しい。
人の海で じっくりゆっくり撮る事は もはや不可能だったな。

今日は クリスマスイブだ。
天使が舞い降りる…とも言うけど。
思い出してみれば 彼女とクリスマス 二人きりでやった事が無かったな。
毎年誰かが誘い誘われ 友達や後輩が集まり…
いちゃいちゃいちゃの ふふふんのふんふん…ちゅう事が 無かったわけだ。
しかも 生涯忘れる事のできない 大事件が勃発した日でもあったんだ。
ある年の12月24日に 彼女を呼んで…と計画していた。
今年こそは二人っきりで…
神様は 何処でどう間違ったのか おれに試練を与えたんだ。
「えっちな妄想を抱いていると この神ちゃまが許さないぞぉ~」と 思ったのかしれないが。
24日 ??? 体が…変…
熱を測ったら 39度を超えてる。
何でこんな日に…と思ったけど もう遅い。
ここだけなんだよ 覚えてるのは。
後は 彼女とお袋から聞いた話だ。
部屋の窓を叩いて 彼女が来たのは夕方5時頃だ。
おれは コタツから立ち上がり にぃ~~~って笑って 倒れたんだと。
びつくりした彼女は 急いで玄関から入り お袋に倒れた事を告げた。
代わり番に 一晩中枕元に付き添ったけど 熱が下がる所か上がってると言う。
以前のガラスで出来た体温計 ふっ切れたと言うんだ。
42度から計測不可能になった時 救急車を呼び 病院に運ばれた。
病院の先生から 今日明日の命だ と言われたと言う。

お袋は 親戚中に電話して 今日明日の命と伝えた。
おれが目を開けたのは 26日の夜11時頃だった。
目を開けたら 仙台の親戚などが ずらっと並んで おれを見ていたんだけど
目を開けた瞬間 口々に「生き返った!」と言われてさ。
薄ぼんやりとしか 目を開けられないんだ。
つまり 熱のせいで目をやられたんだ。
先生が来て「目を開けては駄目だ。目を冷やしてやるから」と言われて
「もう安心です」と 声が聞こえて その声を聞いたら 又眠ったんだ。
27日の早朝 看護婦が「良かったね。神様が助けてくれたんだね」とか言うんだ。
それはそれで 結構な事だし 有りがたい事だ。
だけど…神様が試練を与えたならば 何で神様が助けるんだ???
おれは家に電話した。
「病院食は嫌だから 何か作って持って来てくれ」と言うと…
お袋に 「何をこの糞忙しい時に言ってんだ!黙って寝てろ!」と 怒鳴られたんだ。
黙って寝てられないから お願いしたのに。
当たり前だよ おれの病室は誰も居ない。
4人部屋に移されたんだけど 年末だから一時帰省して だぁ~~~れも居ない。

熱が下がれば ただの人。
食欲も出るわけだ。
友達 彼女に電話して「何か差し入れしてくれ」と頼んだら 2時間後に来てくれたんだ。
気になった事があって 病院をうろうろしてたら 殆ど誰も居ない。
でかい病院だから 薄気味悪い。
ナースセンターに行ったら 3人居たんだよ。
呼び止められて こう言われた。
「今 親戚の○○さんから電話が有って 今日付き添いたいから許可をお願いします
って聞かれたんだけど。4人だとねぇ~…でも 許可しますから」って。
病室に戻ると 友達と彼女と4人で 差し入れのケーキを食べたんだ。
友達は夕方帰って 彼女だけが残った。
彼女曰く 「あのね 後から私の友達が3人来るんだけど 嘘ついて親戚と言っちゃった」
で 全てが分かった。
女の子達が持って来たのは クリスマスケーキとシャンパンと 御寿司に鶏肉やお菓子類。
看護婦が見回りに来ても 文句一つ言わないから 不思議に思ってたら
「看護婦さんに 御寿司の差し入れ持って来てやった」と 悪知恵の集団だ。
一晩中語り明かしたよ。

そんなこんなで 1月1日に やっとお袋が来てくれた。
お昼になると 病院食が…
出て来たのは お餅3個に雑煮とおしるこ。
お餅は焼いてない奴で 共同炊事場?って言うのか? お金を入れてガスを使う奴で 
焼いて食う事になる。
お袋は おれ以上に気性が激しい人だった。
そのトレーに乗った食事を見ると 「電話してくる」と言い 公衆電話のほうへ。
戻って来たお袋は 「それ 食う事ないから」と言う。
当然の様に いくら病院に人が少ない って言っても 焼かなくちゃいけない餅を焼くのに
炊事場なんか 長蛇の列だった。
1時間位したら 板前さんと仲居さんが来てくれたんだ。
風呂敷を開けたら それこそ見事なお節が有った。
お袋はナースコールを押して 看護婦を呼んだんだけど 何で呼んだか分からない。
見てたら お袋が 「あんた達 お正月なのにご苦労さん。これ一つ持って行きな」
と言いながら お節三重を持たせてやったんだ。
おれとお袋と 板さんと仲居さんの4人で お正月も病院でやったわけだ。

だからと言うわけじゃないけど クリスマスとお正月は 強烈な思い入れが有る訳だ。
見ている おめ様達 良いクリスマスを迎えてちょ。


嵐山「花灯路」 渡月橋 Ⅱ

2008年12月23日 11時37分20秒 | Weblog
写真:嵐山「渡月橋」にて。
↓↓↓の写真も この写真も この構図が 精一杯だった。
おれの1メートル範囲内に 人人人が居た。
左隣直ぐ下には カップルが しっしでキスの真っ最ちゅぅ~。
直ぐ下には 三脚を立てて撮影中のカメラマンが数人居るし。
数ミリ 数センチカメラを振ると 必ず誰かが写っちまう。
レンズは18ミリのワイド側にしても 直ぐ上の松ノ木や 人が入り込んでしまう 厳しい撮影だった。
当たり前だが 夜間撮影では 望遠では f値の稼げるワイド側がベストだ。
全域f値が2・8だったら それに越した事はない。
こう言う経験は 必ず良いデータになるな。