京都が好き 写真が大好き by たにんこ

長く写真をやってると 
聞こえないものまで 
聞こえてくるんだな

「自然を感じ撮ろう! in 美山」

2010年04月08日 14時28分29秒 | Weblog
「自然を感じ撮ろう in 美山」

●目的
豊かな緑をいただく連山や由良川源流などの自然美と
日本の原風景ともいえる農村風景が点在する京都府・美山。
プロカメラマンの指導のもと、豊かな自然を身体に感じながら
受け継がれていく日本文化を撮影してみませんか。

●撮影会詳細
【開催日】  2010年4月25日(日)
【場所】   京都府南丹市美山町
【集合】   09:00 京都駅前:京都タワー下集合。 
        09:15のバスにて東寺まで行きますので 時間厳守の事。
【会費】   3500円(ガソリン代、高速料金を含む)
        ※ 個人の飲食代は含まず…
         軽・飲食類は 持参した方が良いと思います。
【行程】   ※ 時間は予定です。
         交通の渋滞により 遅れる可能性もあります。
          雨天決行及びコース変更になることもあります。
         上記を含め 予め御了承下さい。

09:30 京都出発 車にて移動~
11:00 「大野ダム公園」 にて自由撮影~
11:30 「美山かやぶき美術館・郷土資料館」 にて自由撮影~ 
12:30 北地区にて昼食~
     ※ 食事処「きたむら」以外は 喫茶店しか有りません。
       御了承下さい。
13:30 「美山町北 かやぶきの里」 にて自由撮影


●注意事項
・ 美山町では携帯の電波が圏外となる地域が多いです
・ 緊急連絡先:たにんこ 

●美山町 撮影ポイント
①大野ダム公園  
「虹の湖」と呼ばれる大野ダムの河川敷を利用した公園。
春には桜祭(〜4/11)、秋にはもみじ祭が行われる。

②美山かやぶき美術館・郷土資料館  
入館料:500円
美山ゆかりの芸術家の作品を展示する美術館と、
民具や文献などを展示する郷土資料館。
茅葺きの屋根裏も見学できる。大きな水車や東屋は絶好の被写体です!

③美山町北 かやぶきの里  
1993年に重要伝統的建造物群保存地区に指定された山村集落で、
敷地境の石垣や主屋の茅葺き屋根が特徴。
50棟のうち38棟が茅葺き民家で、
中でも寛政8年(1796年)築の最古の家を含む江戸時代に建てられた18棟は
北山型入母屋造りだ。
棟飾りの千木(ちぎ)や破風(はふ)の意匠にも注目。
現在も居住用として維持されている家屋が多いため、
農作業を行う住民や民家周辺の植物、生活感を感じさせる道具類など、
撮影要素が満載!


※ 昨日の時点で締め切りました。
  御了承下さい。
  スタッフ一同より。

http://www.digibook.net/d/cb858bbf911b98d06732b8631f103df5/?m

神々の棲む 茅葺の里「美山」 Ⅴ

2010年04月06日 07時11分12秒 | Weblog
3月28日 日曜日
おれ達スタッフは 「今後の会員さん達の為に 美山を調べよう」と
おれ かいとちゃん さずちゃん ルパンちゃん の4人で出掛けた。

天気も良かったが 皆「今日は 大雨になるって!」 と 口々に言う。
おれは 「大丈夫! おれは晴れ男だから!!!」 と。
かいとちゃんも 晴れ男らしい。
美山に着く寸前 道に迷って…
迷った所が めちゃくちゃ良い所だった!
水車が有り 東屋が有りで。
これだけでも 来た甲斐が有った。

美山の里に着いた。
曇りで 撮影中 ぱらぱらと雨が来た。
おれは山男でも有る。
小学 中学 高校と スキーをやってた。
20代の頃 インストラクターもしていた。
だから山は知っている。
皆も同じ意見で「どうせ降るなら降れ。その代わり 一時でも良いから止んでくれ」 と。
雨を避ける為に 喫茶店に入って コーヒータイムにしたんだ。
かいとちゃんが言った。
「止みそうだね…」
誰かが 呼ぶ声がする。
雨が小降りになった時に 「じゃぁ 出ようか」 おれは言った。
喫茶店の入り口で 「この雨が止んで ちょっと経つと 雲が湧き出るんだけどな…」
祈るような気持ちで言ったんだ。
雨が…止んだ…
数分後…
美山の山々から 息を呑む光景が広がった。
目の前の山々から 沸き立つように上がる雲…
一時呆然とした。
4人とも 誰とも言わず ばらばらに駆けて撮影していたんだ。
夢中だった。
帰りの時間が来た時に 駐車場に集まり 話をしていた。
雨は 相変わらずぱらぱらと降っている。
美山の里を眺めながら 「この雨が一時止んでさ 光が差し込めば良いのに…」
「後光みたいに 光が出ればなぁ~」 とも言ったんだ。
贅沢な事を おれとかいとちゃんは話していた。
さずちゃん ルパンちゃんも 「本とだね…」 と。
帰ろうとした その時だった。
重い雲の切れ間から 何と 光が差した!

これって 何だろう???
4人が4人とも 思っていた事が現実となり こんな馬鹿げた偶然って
有りえるのだろうか???
帰りの車の中で 考えてしまった。
おれは もう一度行く。
もう一度行って 美山の里に 問いかけてみるよ。

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