京都が好き 写真が大好き by たにんこ

長く写真をやってると 
聞こえないものまで 
聞こえてくるんだな

母は強し!

2007年05月31日 02時29分10秒 | Weblog
写真:昨年の6月20日に ちびがカラスに持っていかれそうになる時に
助けた時の写真。

昨日の夜 ちびとみ~が 何時ものように階下に降りてきて 何時ものように 
おれの傍を通り過ぎて トイレか食事をしようと カーテンを越した瞬間…
「う”う”う”う”う”ぎゃぁ~~~~~!!!!!!!!!!」と 
猛然とちびがダッシュして 庭の方に。
庭では ちびの怒声とくんずほぐれつの 猛烈な音がしてる。
おっとりしているみ~は ダッシュして逃げて来て 階段の上の方に逃げていった。
おれはびっくりして庭に出た時には もう相手が居なく ちびが毛を逆立てて唸っているだけだった。
「よしよしよし! 良くやったな!」と ちびを褒めて 頭を撫でてやったんだ。
その途端に…?????
くちゃい。
めっさ くちゃいんだ。
うん そうなんだよ。
ちびは自分の事もカエリミズ 子供と家を守り 代償として脱糞してたんだよな。
お尻をウンチだらけにして まだまだ唸っているんだ。
ちびが落ち着くまでに 相当時間が経っていた。
ネコ専用の 水のいらないシャンプーとティッシュで ちびを拭いてやったんだ。
ちびは短い声で みゃう と言うと とっとと二階に上がって行き きっと子供の所へ行ったんだろう。

おれは去年の事を思い出したんだ。
生まれたのは良いけども 写真を見ての通り 目が塞がっていて…
親兄弟と おれの所へ挨拶しに来た時は ちびはヨタヨタしていて おれの所には来れなかったんだ。
遠くで じっとおれ達の方を見ているだけだった。
カラスから助けた時も 写真のように じっとおれを見つめて居たんだよな。
生きる事の難しさを 嫌と言うほど東寺で学んで居たんだ。
自殺する奴 生きたくても逝ってしまう奴。
ネコは逝く事も選べない。
野良猫も家猫も 全うするまで生きていくしかないんだ。
ちびもみ~も生まれて間も無く お腹一杯お乳は飲めず きっと泥水も吸っていたんだろう。
御飯だって 三度三度食えるわけじゃあない。
猫は人間の言葉は話せない。
なのに生きている。
おれ自身で造った掟を おれが自ら破って…動物に餌を与えない助けない…
ちびとみ~を助けて引き取った。
おれだって人間だから 何度エスケープしようとしたか。
が 一つの答えを 昨日のこの一件で思い知らされた。
逃げ場所なんか 所詮何処にも無いんだよな。
さすがに東寺のネコだ。
見習うべき事が 沢山有る。


ムンクの叫び

2007年05月28日 01時49分25秒 | Weblog
写真:「城南宮」庭園内の一コマ。
18mmワイド側で頑張っても無理…
全体が入らない…おめぇ~の その肩に乗っかっているのは なぁ~~~に?
頭を使えば パノラマ の4文字が。
真正面の広がる庭を 3分割から4分割する事を想像して 3~4枚撮影。
後はPCに入っているソフトで ちょこまかちょこまか仕事させればOKだ。
マイクロソフトも こう言う良い奴造るんだから もっと頑張れば良いのにな。

猫専用のトイレが有る。
くちゃくて我慢出来ないから 何時も置いてある所からトイレの入り口に置いた。
急に便意を感じてしまった。
そう言えば 2~3日前から大をしてなかった。
おれは便秘になった事が無かったし 以前にも2~3日出無い事もしょっちゅうあった。
だから何時ものように トイレに入ったら…
急に下腹が痛くなったんだ。
???…何だろう???
暫く待っても出ない…
その途端 あなぽこに激痛が。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
思わず口を開けちゃったよ。
でも出ない。
あまりの激痛に 口をアングリ開けたまま 腰を浮かしちまった。
でも しかし 出ない。
やっとトイレから開放されたのは 20分も経った後だ。
いやはや…
ムンクも頑張ったんだろうな。

加護の次は辻か…
子供子供の様なカッコや演技 さぞ疲れた事でしょうな。
どうでも良いけども 芸能界に騙されるなよ。

夏も近づく…

2007年05月24日 23時57分20秒 | Weblog
何時もの夏がやって来た。


チビって もしかすると 人間の生まれ変わりかもしれないぞ。
今朝5時に寝ようとしたんだ。
しばらくすると チビが「御飯頂戴。お腹空いたよぉ~」と うるさい。
眠いから 完全無視だ。
お腹が空けば カリカリを食べれば良いんだ。
どれ位時間が経ったんだろう。
???…??? カサコソ…耳元で カサコソ…
何だろなぁ…カサコソ音がする。
虫か???
「みぎゅぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!」
耳元でのデカイ泣き声に びっくりして飛び起きた。
見ると ちびっつがノタノタ鳴きながら歩いている。
チビは おれとちびっつを交互に見ながら きちんとお座りしているんだ。
つまりだ おれが中々起きないもんだから 子供を利用しておれを起したんだよ。
御丁寧に 箱の中から一番鳴き声のでかいちびっつを選び おれの耳元に連れて来た訳だ。
眠たかったけど 笑いながらチビの頭を撫でてやったよ。

京都は一年中催し物が有って それこそ気が抜けないほど面白いけど
やっぱ 夏だべさ。
おれが田舎に居た時は 仙台の七夕を がきんちょの頃から見ていたし大好きだ。
イベントは 盆暮れ正月と 仙台の七夕だ。
地元でも七夕は有るけど…結構でかい祭りだ…スケールの大きさは やっぱり仙台だ。
が 京都に来てから???と思ったんだよな。
七夕…「あれれのれ 祭りは何処だ?」と思っちゃうほど 皆無に等しい。
飾りが有るのは京都駅くらいだよな。
これって 分からないのは おれだけか???

おれの体は 人とちょっと違う。
石油の匂いが駄目なんだ。
だから田舎に居た時に ファンヒーターの良い奴を買ったんだけど 駄目だった。
使ったのは たったの二回だけ。
後は 押入れのコヤシになっちまっただよ。
急いで買ったのが ホットカーペットだ。
それとエアコン。
ここ京都でもそうだ。
夏は めちゃくちゃ暑い時にスイッチを入れる。
電気代は 冬とそんなに変わらないんだ。
ここの家には 元々エアコンが三台付いていたから 買わずに済んだ。
付いていたのは エアコン三台と中くらいのタンスと 観音開きのロッカーと冷蔵庫と…結構でかい
それに でかい食器棚。
ガス台も付いていたし 喜んじまった。
あぁ そんな事はどうでも良いけど 夏だよ。
着る物も少なくて済むし 何故だか周りが賑やかになるんだな。

賑やかと言えば ちびっつ4も賑やかだ。
里親が良い人なら良いんだけどな。
それまでは 周りが賑やかになるんだろう。
で ついでに寝不足も続くと。
で おれの肩書きに なんちゃって外人の陶芸家が付け加えられたと。
なんだか おっちょんじぃ~だな。

平等院と10円硬貨

2007年05月22日 23時30分50秒 | Weblog
平等院観覧受付所の付近で 有るオバタリアン一団が…
「10円玉に書かれている絵が ここなんだよねぇ~」と 一人が言うと
「あらっ!そうだったの???知らなかったわぁ~~~」と一人が言っていた。
どうでも良いけどさ 小学校くらい出ているんだろう?
馬鹿野郎様が。

ヘアカラーを買っていたのを忘れていた。
今日 買って有る事に気づいたから ぺたくた塗ってさ。
へへへへへ 睡眠不足って 怖ぇ~~~よな。
けけけのけ 寝ちまった。
塗ったまま 寝ちまったよ。
soudayo gaijindayo kaminoke dakegana。

完全なる寝不足

2007年05月22日 23時10分47秒 | Weblog
写真:平等院傍の宇治川付近で。
平等院を撮影後 宇治川方面にぶらぶらと。
???!!!笑っちまった。
こう言う光景って ほんとに癒されるな。


おれは用が無い限り 写真の整理や仕事用の写真の仕上げに追われる。
ちびっつ4が生まれたから 一服の時の時間は 殆ど小猫の様子を見ている。
しかもチビが おれがちょっとでも寝返りや目を開けようものなら…
スカサズ気づいて おれの胸の上に乗ったりして起す。
御飯の催促をするわけだ。
これには ホトホト参ってる。
明け方涼しいもんだから それを狙って寝床に着く訳なんだけど…
最近あっちぃ~から とても寝てなんかいられない。
で 階下に降りて 居間で寝ようとすると…
寝れないんだな これがまた。

先週 ちょっと遠いけどトライアルと言う激安店に行って来た。
買い物をして帰る時 バス停から「横綱ラーメン」の看板が見えた。
「なぁ おんちゃんよ。ラーメン食わねぇ~か?」って聞いたら…聞くまでも無いけどさ…
食うべ!となって行って来た。
テーブル席が空いていて 可愛いねーちゃんに案内され 注文しようとしたら
おんちゃんが良い事を言うんだな。
「あっちぃ~~~な…ねって?」とか言うから ついつい。
「生中2つちょうだい」って言っちゃった。
「それとラーメン2つと餃子2つ」と言ったら ねーちゃんが「ラーメンは後でお持ちしますか?」
と言う。
うぅ~~~ん…気が利くなぁ。
餃子は駄目だったな。
で 程よく餃子を食い終わった頃「ラーメンお持ちしますか?」と聞かれたから
「お願いします」と言ったらさ 出てくるのが早かったな。
しかも嬉しい事に テーブルに有る刻みネギが 入れ放題だ。
考えて見たら ネギラーメン とか言う 変チョコリンな名前のラーメンが この世に有る。
ただネギを沢山乗せただけだ。
だったら 横綱ラーメンに来て どっさりネギを入れたほうが良いよな。
ラーメンの味か?
天一のスープを軽くした感じだった。
まぁ美味かった。

ちびっつ4は 目が見えてきたんだろうな。
しきりに段ボール箱の側面を ガリガリガリとやってる。
手に乗せて見ると おれを見つめちゃっている。
見えているんだな。
考えちゃったよ。
この子達は これから一体 どんな光景を見るんだろうか?
他人の幸せだけが見えるんだろうか?
自分が切なくて 他人の幸せだけが目に入るんだろうか?
近い内に 里親を募集する掲示板に載せ様としている。
子供達には しっかり御飯を食わせたい。
こんな事考えながらカキコしていると 何だか人間の事のように思えるよな。

目を開けた ちびっつ4

2007年05月18日 17時33分01秒 | Weblog
窓を開けて 爽やかな風を部屋に入れながら うつらうつら…
み~は 右の足元に寝ている。
チビは…おれの右腕を枕にしていたけど おれと目が合うなり にゃっと鳴いた。
耳を澄ますと 箱の中から みゅ~~~みゅ~~~と泣き声が。
???
チビは おれを見つめたまま にゃっ にゃっ と…
「なんだろう…もしかして こいつ…」
箱の中から ちびっつ達を出し チビの目の前に置いたんだ。
そしたらチビは にゃごっと言う。
おれは 完全にチビの召使だな。

写真は ドラマ

2007年05月17日 01時57分33秒 | Weblog
美写楽会員用
写真:「平等院」参道にて。

上の写真は 参道を歩く人の山。
これを 祭りに見立てて。

さて どうしよう…と思うだろう。
何を撮影すれば良いんだろう? と思うだろう。
当たり前だ この人の海の中だからな。
何を撮りに来たんだ? と思う前に…
ここは何処? あなたは誰? と考えろ。
「平等院」を見に来たんだから…「平等院」は何処に有る?
「平等院」は宇治市にあるんだ。
宇治市???…!!! と気づくはず。
そう 御茶だよ。
撮影条件は…この人の海の中 もたもた撮影していると 邪魔呼ばわりされる。
しかし時間が…無いと言うのか? 無いのなら写すなよ。
時間は造れ。
余裕を持って出かけるべきだ…これは後に説明する…。
肩の力を抜いて 観光客気分になれ。
どうだ? 何が見える? 何が見えて来た?
さすが宇治だ 御茶屋が多い。
だったら 老舗の看板を写しても良いだろう?
でも 平等院…

下の写真。
鈴に何が書いてある?
だろう?
「平等院」と書いてないか?
で ついでに…と言うか 意図的に撮影した…御茶も写っているだろう?
ここの場所は「宇治市」
「平等院」の有るところで有名。
これを 一石三丁と言うんだよ。
写真は 見る側は勝手に見る。
で ケナスノモ勝手だし 褒めるのも自由だ。
一枚の写真には 起承転結が有る。
それを見る側は見抜き 批評するんだ。
写真はドラマと同じだ。
カメラマンが全てプロデュースする。
脚本を書き 役者を選出し 演出して 演じる…舞台やTVや映画…
違う所は 唯一つ。
写真は 一枚の中に全てが有る。

これから夏に向けて 京都では最大のイベント「祇園祭」が有る。
やはり 人人人の海だ。
おれにとって「祇園祭」は 一つのテーマだったし トラウマでもあった。
去年「美写楽」の相談役 やまさんの力添えで おれは大切なデータを手に入れる事が出来た。
一生カケガエノ無いデータを取る事が出来た。
データは大切だ。
去年の「祇園祭」当日は 雨だった。
「美写楽」撮影会だったが 雨の為に欠席者が続出したんだ。
でも おれはプロだし 一々雨だから…と言っては 仕事なんか出来ない。
それよりも何よりも データが欲しかった。
雨にもカカワラズ やまさんは快く案内してくれたし 絶好の撮影ポイントまで案内してくれた。
宝物が一つ増えたんだ。
「平等院」に行くにしても「清水寺」に行こうとしても ネットを使い
ありとあらゆるデータを仕入れる事が重要だ。
自分なりに 余裕を持って撮影出来るからな。
写真とは 楽しいし 面白いし そして怖くも有る。
たかが写真 されど写真だからな。

筋斗雲と三蔵法師

2007年05月16日 08時20分34秒 | Weblog
写真:京都伏見区「城南宮」にて。
撮りたい物を撮ろうとすると…こう言うカッコウになる。
綺麗な葉っぱを見つけたら そこは小さい池の中。
撮りたくても 石が邪魔で撮れない…
はぁ?撮れない?
おれの辞書に 撮れない と言う文字は無いのだ。
だから こげなカッコウをするのだよ。
へっ?
誰が この写真を撮ったって???
そんな事 どうでも良いべした。


今月は 歩いていても疲れない。
なにゆえにぃ~~~?
筋斗雲を 手に入れたからだよ。
冗談はさて置き 靴だ。
先月の末に juriと大阪で散々暴れまくったその夜。
京都に戻り 寺町京極通りあたりをうろうろしてた。
何か食べ物を買って帰ろうとしたんだ。
だけど 散々大阪で歩きに歩いたから 足はガクガクしちゃってた。
しかも 金が有るなら買えば良い物を 靴がぼろぼろだったんだ。
いっつもそうだけど 外出して数歩歩いた所で 靴が駄目なのを気が付く。
寺町京極通りと色々な筋道が交差する所に 小さい休憩所みたいなところが有る。
そこで おれ達はタバコを吸ったんだ。
ついつい「足いてぇ~なぁ~~~…」と ぼやいちゃった。
そのぼやきを juriは聞き逃さなかったんだろうな。
いきなり「靴買いに行こう!」と言うなり 腕を引っ張られ 歩こうとしたら…
目の前が靴屋だった。
昔 大手の靴屋のチーフをしていた事が有るから 靴の高いの安いのは 見て分かる。
しかしながら おれが気に入っているメーカーはナイキなんだ。
ナイキの靴を 10年以上履いていた。
そこの目の前の靴屋は セールをやっていた。
ナイキもセールの対商品。
juriは…いきなりナイキを手に取り 見ている。
「これ 良いんじゃない?軽いよ」と言い おれに渡してくれた。
持つと…なんじゃこれ???!!!
と驚くくらい 軽い靴だ。
エアーだったんだ。
おれもエアーを履いていたけど ここまでは軽くは無かった。
おもわず「こりゃ良いや!これにする」と言ったら juriが靴を店員に渡し お金を払ってる。
プレゼントする と言われた。

つらつら考えると おれは靴をプレゼントされた事が無いし。
プレゼントにして見れば これほど難しいプレゼントは無いだろうな。
今まで履いていた靴に別れを告げ 早速おニューの靴に履き換えた。
juriいわく…「プロのカメラマンが 足元しっかりしないと駄目ジャン」と言う。
おれは おもわず「ちゅぃまちぇん」と謝ったよ。
帰り道「軽くて良いぞ。筋斗雲に乗ってるみたいだぞ」と言うと
juriは にっと笑う。
……………?????
おれが筋斗雲に乗っているなら…隣に居るのは…
三蔵法師???
こりゃ…
おっちょんじぃ~~~~~~~~~~!の あっちょんぶりけぇ~~~~~だ。
この時ばかり 心の中で歌を歌ってたよ。
♪ そこぉ~~~にゆぅ~けばぁ~~どぉ~んなこぉ~ともぉ~ ♪

母の日

2007年05月13日 02時23分39秒 | Weblog
チビは母子共々元気だよ。

疲れが溜まってる。
朝昼晩関係無く チビは子育てで ついでにおれも起される。
チビは起きると 必ずおれの体に両手を乗っけて おれを起す。
「止めれ…」と言っても こう言う時だけチビは猫になり 理解しようとしない。
一階に段ボール箱を置いたけど チビはお気に入りの二階に子供を運んでしまう。
驚いたのは 肌掛け布団を上手に足元に引き摺り まぁ~るく巣作りし 
ちゃんと屋根まで造っちゃったんだよ。
屋根と言うのは 薄暗くする…と言う事なんだろうな。
よくよく考えて見れば 不思議だらけだだった。
チビの親が居る訳じゃあなし きちんと子供を産んで育ててる。
馬鹿な人間より ハルカニましだな。
御飯…カリカリじゃなく缶詰…を食べたい時は 声を変えるんだよ。
おれが缶詰を持って チビとみ~の前に出しながら「まんま まんま」と教えたから
チビは「みゃんみゃぁ~」と言う。
可愛いよな。

と ここまで書いたけど おれは決して猫べったりじゃあない。
ここに猫達が来てから おれの家に来た奴なら分かるだろうけど。
恐れていたのは チビが食欲が出る…事だった。
ビンゴォ~~~!
食べるわ食べるわ。
そりゃそうだ おっぱいを小猫にやってるんだからな。

昨日買い物のついでに「ミスター餃子」へ行って来た。
帰り道だし 久々の買い物だし 自分への御報美の為だ。
暑かったから 餃子の他にビールを頼んで飲んでいたら 醤油の良い香りが。
カウンターの客の一人が 醤油ラーメンを注文したからだった。
京都に来てから ラーメンの見方が変わった。
「何故豚骨醤油ばっかりなんだ?」と言う疑問が沸いた。
おれの中では醤油ラーメンは 醤油ラーメンなんだ。
白く濁った醤油ラーメンは 醤油ラーメンじゃあない…
と言っても 中々そう言う店が無い。
で ミスター餃子の話だけど 頼んで見た。
やったぁ~~~!
真に醤油ラーメンだった。
しかも 昔風のシナソバの味に近い。
何でもっと早く食べなかったんだ…と ちょっぴり後悔したよ。

買い物をしていて花を買ったんだ。
勿論カーネーションだ。
二束買ったよ。
おれの仏壇と おんちゃんの仏壇と 小猫のお墓用に。
思い入れが有ったから おれの仏壇には 竜馬徳利に活けてやった。
今日はもう13日になった。
これから おれのお袋とついでに親父も交えて チビも起きているから 一杯やろうと思ってる。
親の有り難味と言うのは 親が居なくなってから分かると言うけど 本当の事だな。
有り難味…それより寂しいのは 何故なんだろうな。

ニューファミリーⅡ

2007年05月08日 03時05分20秒 | Weblog
体がガタガタだよぉ~~~ん。


チビは↓↓↓にも書いたけど 今現在は おれが見える所なら全然落ち着いている。
二階がおれの寝室だけど…
二階には行けそうも無いな 当分。
チビは 必ずおれの体の一部分に 自分の体を押し付けて寝転ぶ。
安心するんだろうな。
夕方 おれが胡坐をかいて居ると チビは何を思ったのか 子供を一匹ずつクワエテ
おれの膝に乗せ始めた。
二匹目 三匹目 四匹目と乗せ終わったら おれの目の前にきちんと座り 
みゃう~~~!と 一声鳴いた。
???…何だろう?と思ったよ。
途端 ぺこり と頭を下げ 又きちんと座った。
まるで おれには「宜しくお願いします」としか 見えなかった。
偶然にしろ こう言う事されると…
何だか 変な気持ちだ。

今朝は めちゃくちゃ天気が良かった。
強い日差しが 6時頃には射して来ていた。
スコップを取り出し庭に穴を開け 駄目だった小猫を弔った。
もう今日の時間になったけど 花を買って線香の一つでもあげようと思っている。
この子も おれが取りだした時には 心臓が動いていなかったし 体もピクリとも動かさなかった。
考えは色々有るだろうけど 動いていなかったのが せめてもの救いだと思ってる。
そう思うようにしているんだ。
生きて生まれて来て それが動かなくなったら それこそ後悔するに違いないもんな。
東寺から 大勢の猫達が突然姿を消した日。
憶測が飛び交った。
おれが聞いた話は 実感したのは どれも正解に違いない。
皮肉な事に 東寺の最後の小猫となったチビとみ~。
その子孫が おれの傍で一生懸命息づいている。
東寺の猫の世話を 毎日一生懸命来て してくれたオバンチャン 煮干のおっチャン。
今は姿を見せなくなっちゃった。
今度何時か何処かで出会ったら 報告する事にした。
きっと喜んでくれると思う。