studio KAM

新潟で活動中のフリーカメラマンが写真と共に綴る日常ブログ

写真#169

2020年10月16日 | その他
劇場版 鬼滅の刃 無限列車編を鑑賞してきました。
月に一度以上は映画館へ足を運んでいたのですが、コロナの影響もあり今年初めての映画館でした。
しっかりと感染対策されているのでこれなら少しは安心して楽しめそうです。

なお、本投稿はネタバレを含みますので読み進める場合は自己責任でお願いします。

まず私のスペックから書いておくと、鬼滅の刃は原作未読です。アニメは全て観ています。
今後もストーリーを純粋にアニメで楽しみたいと思っているので、情報を入れたりしていません。原作漫画は1巻のみ所持しています。
という前提で今日の映画公開日を今か今かと楽しみにしていたのですが、結果は期待のはるか斜め上を行く素晴らしいものでした。
やはりこの製作スタッフさんは神がかっているようです。
この映画のお話は多分アニメの最終話から続いていて、この映画の続きがまたアニメで放映されていくはずだと思うので、兎にも角にもこれを見なければなりません。
私と同じ状況の方はぜひとも映画館でご覧になることをお勧めします。
心を揺さぶられる感動的な映画になっています。


ではここからネタバレを含む感想になります。


原作を読破している方にはご存じの通りなのだろうと思いますが、この映画は炎柱の最後までが描かれていました。
列車で下弦の壱を討伐して良かった良かったで終わると思いきや、唐突に上弦の参が襲ってきて煉獄杏寿郎との死闘が繰り広げられます。
それまでの列車での炭治郎たちの戦いがまるで前座かのようなすさまじい戦闘シーン。
全集中の呼吸が常にできるようになり炭治郎も随分強くなったと思ったのですが、柱や上弦の鬼の強さはまだ遥か上であるという描写が素晴らしい。
上弦6体と鬼舞辻無惨、最終的には討伐されるのでしょうがどのような戦いが繰り広げられるのか、控え目に言って期待しかありません。
また、劇中に下弦の壱によって全員眠らされるのですが、夢の中で炭治郎は家族と再会します。
それが夢だと気づいて家族から決別するシーンがあるのですが、もう涙腺が崩壊しなかったら人の心を持っていないのではと疑うくらい感動的です。
これは泣かせにきてると分かっていても涙が溢れます。
炭治郎と家族の別れや煉獄の死など、全体的に素晴らしくも切ない映画だったと思います。

そして入場特典として冊子とぬりえを頂きました。
この冊子、お金払って買うような完成度です。こんなオマケ無くても十分に来場者数は上るだろうに、原作者の感謝の想いなのでしょうか。

余談ですが、放映前のCMでエヴァンゲリヲンの予告がありました。来年1月に公開予定のようです。
こちらもいよいよ完結ということで、どのような展開になるのか楽しみですね。


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