第2回電王戦の第3局が6日、東京・渋谷の将棋会館で行われ、後手のソフト「ツツカナ」が船江恒平五段を184手で破った。第1局は阿部光瑠四段が勝利、第2局は将棋ソフトが勝ち、対戦成績はプロ棋士側の1勝2敗となった。
ネットで調べると今回の「ツツカナ」は世界コンピュータ将棋選手権に第20回から参加し、一昨年の第21回は二次予選9位で新人賞受賞。
そして昨年(第22回)は初の決勝進出で3位になったソフトで前回勝利した「ponanza」と比べてマシンスペックは低い(今回もデスクトップパソコン1台!!)が、好成績を残していて、どの手をどの程度深く読むかをプロの棋譜をもとに機械学習していることで、その結果比較的人間に近い自然な手を指すのが特徴と言われていた。
そして、第四局は4月13日で、塚田泰明 VS Puella αの対局。Puella αは、第22回コンピュータ将棋選手権2位、「第1回電王戦」で米長邦雄永世棋聖を下したボンクラーズの後継ソフトとなるそうだが、ソフトとの戦いなんて、「チェス」や「オセロ」位だと思っていたが、今回、現役のプロ棋士にソフトが2度も勝ってしまうなんて凄いですね~~
作成者の熱意にはホント頭が下がる思いです・・・m(_ _)m