まずは大事に至らなくて良かった。
救急車で運ばれたのは父親。
あと一ヶ月ほどで92才になります。
母の携帯から電話あり。
母からの電話はいつもはタブレットのLINE電話か家電のどちらかです。
夜に、携帯から?
とっさに悪い予感。
開口一番、ビックリしないでって(-_-;)
父の様子がおかしくて、何だか呂律が回らなくてマヒもあるみたい。意識はある。
直ぐに近くにいる弟家族に来てもらったら、救急車だろーとなったらしい。
今どきは、病院内には付き添いは一人しか入れず、弟が付き添った。
電話をかけてきたときは、母、弟嫁、姪の3人は車の中で待機中とのこと。
バタッと倒れたわけでもなく意識もある、何か様子が変とのことなので、まあ今すぐにどうとかではないだろうと思ったが、連絡が来るまで落ち着かない。
90を越えてるので、何があってもおかしくない。
ぼーっとしながらも、あれこれ頭を巡り、明日から予定がいくつか入ってるし、もし何かあればその調整を、、、とまで考えたり。。。
電話から一時間ほど過ぎた頃、母から、今帰宅できた!と。
入院もせず、たいした検査もせず戻されたらしい。
当直医がちょうど循環器科の先生だったらしく、診断結果は心房細動、不整脈の一種らしい。
さっそくネットで調べたら脳梗塞のリスクにもなるってことだから、呂律が回らない、マヒ?と見受けられたのはもしかして脳梗塞の一過性だったのかも。
薬をもらってきて、改めてかかりつけ医に診てもらうようにとのこと。
そのまま入院とかにならなくて良かった。
今は入院したらもう会えなくなる、特に高齢者の場合退院できなくなる可能性もあるので、そのままお別れなんてことも覚悟しないとですよね。
ひとまず、帰宅できてほっとしました。
今日は父が具合が悪くなったけど、その逆だったら困るんです。
父は最近、今までできてたことができなくなる、そんなのが多くなってきて。
物忘れも多いし。
そのできなくなったことに、電話をかけることが、もう無理だと母は言ってます。
なので、母が倒れたら、弟に連絡したり救急車を呼んだりということが、多分できないのでは!?
だから、母が先に倒れるわけにはいかないのです。
弟家族が近所にいるけど、来月92歳と87歳になる二人、何とか自立して生活してますが、この先心配です。
先ほど弟嫁からLINEがあり、おじいさんは初めての救急車でお疲れ気味。
おばあさんは病院で住所を書くとき動揺して手が震えて書けなかったと。
弟も私も遠く離れていたら、こんなとき母はどんなに心細かったでしょう。
私は離れているのでいざという時に何の役にも立ちません。
弟が数年前に早期退職して故郷に戻ってくれ本当に助かりました。
今回は大事に至らなかったけど、高齢両親ゆえ、また何があるかわかりません。