『椿の花咲く頃』観終わりました～

先日、一ヶ月の契約が終わりNetflixを休止しました。
最後に観たのが『椿の花咲く頃』でした。
視聴率もよくて観たいなと思っていたのがやっと念願叶いって感じです。
『賢い医師生活』も観たかったんだけど、タイムオーバー。
次回、Netflix再開するときまでお預けです。

「私はいつも下を向いて歩くのに彼が上を向かせる」

シングルマザーと年下警察官のピュアな心温まるラブストーリーです。
田舎町を舞台にしたドラマで、ほんわかした、日本でいったら昭和の香りがするような人情ドラマかと思いきや、ロマンス、母子の愛、夫婦のこと、地域の人々の絆、そしてサスペンスと盛りだくさんなストーリーとなってました。
連続殺人事件を追うストーリーは犯人は誰？とハラハラドキドキ。
あの人もこの人も、ヒロインの母までもが怪しくなってくる〜。
どんでん返しありで、最後には犯人も捕まりハッピーエンド。
しかし、そこに至るまでの紆余曲折。
警察官ヨンシクは最初から最後までカッコよかった。
無鉄砲でお調子者の面もあるが、純朴で真っ直ぐで裏表なく、純愛を貫き通した。
他の登場人物たちも愛すべき人々が多かった。
町のおばさん軍団の応援には涙が出ちゃった。
チームワークが素晴らしくパワフル！
設定は現代なのだが、古き良き時代のおばちゃんたちと同じ匂いがする。
ヒロインのドンベクの母がなんか胡散臭くて…。
なんせ、27年前に娘を捨てた人なのだから…。
しかし、後半にはその誤解も解けて、涙なしでは見れない母の深い愛があったのだった。
最終回での並木道はハッピーエンドを飾るのにふさわしい美しいシーンでした。

韓国ドラマをたくさん観ていると、よくお目にかかる俳優さんたち多いですよね。
私が見るドラマ見るドラマに出演してる、キム・ソニョンさん。
『愛の不時着』でとてもインパクトの強いおばちゃん役で注目。
椿の花の前に観た『ロマンスは別冊付録』でお会いしたばかり。
出版社のチーム長でした。
『ショッピング王ルイ』では執事役。
『彼女の私生活』では美術館館長。
こういった、キャリアウーマン的な役もこなすけど、やっぱり庶民的なおばちゃん役がはまり役なんじゃないかと思う。
『コンビニのセッピョル』ではチャンくんのお母さん役で、人情深いステキなお母さんでした。
ほとんどがぶっ飛んだ役ですね（笑）
演技力あり、存在感ありのいい女優さん、好きな女優さんです。
いま、視聴中の『応答せよ1998』にも出ていて、ほんっと売れっ子ですね。