久々のご対面〜

昨年３月下旬に父は救急車で運ばれ緊急入院。
約一ヶ月の入院を経て93歳の誕生日に退院、帰宅することなくそのまま老健に入所、今に至っています。
入所後しばらくして、入院していた病院での診察があるとのことで、母と弟が付き添い連れていきました。
一年前の３月に入院中のときも面会禁止。
老健も面会禁止。
なので、母と弟は退院→老健入所の日、そして病院に連れて行った日と2回ほど会ってますが、私は退院→老健入所の一日会ったのみ。
コロナでずっと面会が禁止となっていたからです。
しかし、最近コロナも少し落ち着きやっとのことで面会ができることに！
一回につき10分間、二人だけという規制付きです。
さっそく、母と弟が行ってきました。
久々のご対面〜。
とはいっても、アクリルで覆われたコーナーにいる父、こちらとの会話は電話器を通じて。
老人施設はまだまだ厳しい体制です。
弟は特に話すことないからとずっと動画を撮っていてそれを送ってきてくれました。
母が問いかける言葉に父は応対してるのだけど、受話器を通じて母の耳に入るだけなので、父の声は聞こえずどんな話をしたのかーというのを母が報告。
まずは、元気そうだったと。
食事は食べれてるの？→全部残さず食べている。
眠れてる？→眠れてる
寒くない→快適
お風呂は？→入れてもらってる
（車椅子なので）少しは歩けるの？→歩ける（ホントかな？）
テレビは見てるの？→ニュースを見てる、新聞はない
まあ、スタッフさんから聞いてわかってることばかりですが本人の口からも聞きたかったのでしょう。
もともと父は口数の少ない人で自ずからペラペラ喋ることはないので、母の受け答えをしたのみ。
こちらの話題としてはうちの長男が転勤になったよとか伝えたそうです。
ちゃんと会話も成立していてまだボケてはいないと。
よく施設に入ると認知機能が低下すると聞きますが、もちろん多少のおかしなことはあるかと思うけども一年前と変わっていないというのが母の見解でした。
見た目はむしろ若くなってる？（笑）
バランスの良い食事を頂き、こりゃますます長生きしそう！と家族で話しています。
家に帰りたいとも愚痴らず、自分の居場所はココと思っているのか…。
こうして面会が少しずつ緩くなってきて、自宅にも外泊できるようになればいいのですが。
私も一人暮らし何とか頑張っているから、アナタもリハビリ頑張ってやってねと激励して締めくくったそうです。
そんな面会の一部始終を昨夜元気に報告してくれた母なのに今朝はまた調子が悪いと訴える…。
弟たちが休みの日なので、いつでも駆けつけられるので安心ですが、どうもこのところ具合悪いということが多すぎて心配。
来月には両親とも一つ歳を重ねます。