スギマル通信

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信頼

2013-06-10 07:18:15 | 日記
風車の弥七です。

職場の教養という本があります。

発行部数は165万部を超えるそうです。

「朝を活かす企業が勝つ!」

今日は、6月10日(月)です。

今日のページには、「見えない財産」とありました。

「お客様のメリットは時として企業のデメリットになる。

しかし、そのデメリットが『信用』という無形のメリットに進化する」

これは、北陸地方で弁当を製造販売されている、創業70年になる

S社の社長のお言葉だそうです。

「人にやらぬことをやれ。人のやれないことをやれ。

雨降り、キャンセルOK」という、創業以来の事業方針。

S社の社長は就任当初、「当日、雨が降ったからといってキャンセルを受けたら、

作った弁当はどうなる」と否定的でした。

「弁当忘れても傘忘れるな」といわれるほど、

日本海側に位置する北陸の地は天候が変わりやすいから。

しかし、変わりやすい天候を受け入れ、厳しい条件の中で知恵を絞って

挑戦し続け、その積み重ねが『信用』というメリットを得る事に

いたったそうです。

自らの利益を考えた際、計算上では「損」と思われることもあります。

しかし、『信用・信頼』などは、自己の器では計算できないもの。

他者を思いやる「働き」の積み重ねは、『信用』という

見えない財産を築いていくのです

信頼ある働きを継続させる事の大切さ、

常にお客様目線のメーカーであること!

また一つ勉強になりました。

ありがとうございます