3月27日午後6時過ぎの事でした。
夕食を食べた後、突然母が「あかん、ちょっっと横になりたい」と言い残し、自分の部屋へ行き倒れ込んでしまいました。
とても苦しそうでしたので体温計を取り出し熱をはかってみると、なんと40度の熱がありました。あわてて救急車を呼び病院へと搬送されそのまま入院となってしまいました。
あくる日、主治医の先生からお聞きしたのは、細菌感染しておりこの入院が最後になるかも知れませんとおっしゃり、それはどう言う事ですか?と聞くと、「亡くなると言うことです」とおっしゃいました。
愕然としてしまい、あまりにも衝撃が大きすぎてなにも考える事が出来なくなってしまいました。
入院中も3回の高熱を出し、危ない橋を渡りかけていた様です。
絶食の日々が続きましたが、5月3日よりお粥を食べられるようになり、最近では部屋が暑いからうちわを持って来てくれとかお粥だけだと食欲が湧かないので美味しい梅干しを持って来てくれだの次々に注文が増える様になって来ました。
主治医の先生の話によると容体が安定して来たら退院という事にしましょうとの事です。
今日やっとブログを書く気持ちになりました。
毎日が緊張連続で、体がクタクタ。
でも、今この瞬間「貴重な経験」をしている事を実感しています。
その事にただただ、「感謝」
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