のらさんのうだうだ日和

ドラマ・映画の視聴率情報中心

「小早川伸木の恋」の話5

2006年02月10日 15時03分18秒 | 2006年01月期ドラマ
小早川伸木の恋第5話、『友達からの急展開』(視聴率9.9%、平均視聴率11.0%)を観ました。

下手な伸木と違い、彼の周りには上手い人物が大勢います。
親友後輩(後輩だったの?何か偉そうなんだけど)弁護士・仁志恭介(藤木直人)や同期医師・竹林隼人(谷原章介)。
そして作田カナ。
カナだけ年齢がふせられていましたが、40歳って本当カナ
嘘カナ作田カナ!
アべしっ!!!

おそらく担当(と言っても研修医なので伸木と一緒にでしょうが)してたのでしょう。
患者が亡くなり、泣いている沼津先生(大泉洋)。
不謹慎とは思いましたが「何、泣いてんだよ!」と笑ってしまいました。
しかもそれを熱い眼差しで見つめるナース。
「何、見つめてんだよ!」と再び笑ってしましました。


直江(勝村政信)が医師を辞めたのは「患者が死ぬのを泣かずに見ているなんてできない。」という理由だったんですね。
でも町の開業医とかなら、そうそう人の死ぬ場面には出くわさないと思うけど…。
盆栽教室を閉めて、何の仕事するのかなぁ?
医師なら田舎でも出来ると思うけど。

カナの過去は今時には聞いた事のない、かなり和風なものでした。
伸木と関係を持ってしまったカナは伸木の前から姿を消します。
カナ「白状します。私はずっと小早川さんに恋をしていました。」
愛していました”とか”好きでした”とかでは無く、”恋をしていました”というのが、古風でとてもキレイな表現ですね。(涙のあとがベタだけど、オイラは好き!)


やっと話が動き始めた感じがします。長いです!

主題歌「くるりくるり」ナナムジカです!  挿入歌「ユア・ビューティフル」ジェイムス・ブラントが入っているアルバム「バック・トゥ・ベッドラム」です。

参考1ナナムジカ official web site
参考2:ジェイムス・ブラント ワーナーミュージック・ジャパン
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「白夜行」の話5

2006年02月10日 12時58分54秒 | 2006年01月期ドラマ

白夜行第五話(視聴率11.8%、平均視聴率12.2%)を観ました。

篠塚一成(柏原崇)と親友の川島江利子(大塚ちひろ)が付き合い始め、雪穂は江利子に嫉妬します。
江利子の太陽の下を真っ白なままで歩んできたような人生は、太陽から身を隠し生きてきた雪穂には決して手に入らないモノだから。

雪穂の心の中には江利子に対する、どうしようもない怒り憎しみが芽生えます。
そして亮司に江利子を藤村郁子(倉沢桃子)と同じ目にあわせてくれと頼みます。
しかし亮司は、それによってどうなる訳でもなく、雪穂自身が後悔するだけだと断ります。

雪穂の精神崩壊してきているのではと思う位、自らの不幸を呪い、結果を重ねていってますね。
亮司と松浦(渡部篤郎)の間には亀裂が生じ始め、自分を利用しようと近づいてきた松浦を、雪穂は逆に利用して亮司に江利子をレイプさせるのですから…。
(松浦と雪穂が部屋に入っていくのを黙って見ているんですから、人が良いのもほどほどにしろと言いたい!)

さすがに亮司も今度ばかりは顔が悪人になっていました。
亮司「そりゃあ、こんだけ言う事利いてくれる奴、他にいないしなぁ。…もう何言われても俺、騙されてるようにしか思えなくなっちゃったんだよ。」
やっと気が付いたか、亮司くんといった感じですね。
オイラも雪穂が泣いているシーンを見ても信じられないからね。
雪穂「騙される方が馬鹿なのよ!」
植木の入ったグラスを投げつける亮司。
この時の顔が少し笑っていて、悪意の強さみたいなものが良く出ていたと思うんですよ。
どこか良い心を持っている亮司は、やっと吹っ切れたというか、初めて強さを感じました。

笹垣が礼子(八千草薫)に自分が以前逮捕した犯人の子供(女の子だったか!)自殺した話をしましたが、顔が泣いてませんでした。
ほんまに悪いやっちゃなと思ったのですが、雪穂の前に飛んじゃいましたね。
(やっと少しだけですが、話が出てきましたね。)

笹垣の相棒の古賀(田中幸太朗)もやっとこさ動き始めた。
ファンの方はさぞや待ちくたびれた事でしょう。
このまま絡まずに終わるのか?とか考えましたもん!

次回は松浦が何か大変な事になっちゃうみたいです。
ロクな死に方はせんだろうなと思いましたが…。
えっ!死んじゃうの?(自問自答)

園村(小出恵介)を見ていると、いつか騙されるんだろうな(たぶん亮司に)と考えてしまいます。
忠告してあげたいですね。
「月の裏側にはクレーターしか無いんだよ!」


追記:ドラマ中の『白夜行』のタイトルに、四話ロゴに”ふりがな”が付き、五話背景太陽からへと替わりました。どうして、?…何か意味があるのでしょうか?

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