「スカイハイ 劇場版」の話

録画しておいた北村龍平作品「スカイハイ　劇場版」を観ました。


スカイハイ[劇場版]スタンダードエディション ASBY-2485
あらすじ
斉木美奈（釈由美子）は神埼幸平（谷原章介）との結婚式の日に連続殺人の被害者となる。心臓を奪われ死んだ美奈は殺された人間が死後の選択の為に訪れる”怨みの門”へと送られる。
一方、美奈を殺された幸平は敵を討つべく単独で動き始める。やがて、次のターゲットが雑誌記者の遠山小百合（岡本綾）で、その犯人として遺伝子工学の科学者の工藤達也（大沢たかお）が浮かび上がる。

不慮の事故に遭った者が死後訪れるのが”怨みの門”。そこには”怨みの門番イズコ”がいて３つの選択を迫られる。
死を受け入れ再生を待つか、受け入れずに地上を彷徨うか、あるいは現世の人間を一人呪い殺して再生の無い永遠の地獄に落ちるか…。
原作は高橋ツトム氏の漫画で連続テレビドラマ化されたシリーズの映画化版です。
ドラマでは”怨みの門番イズコ”を釈由美子が好演し人気を博しました。
劇場版として新たに北村龍平がメガホンを取った事によりドラマ版と比べアクション性が高い作品になっています。

北村龍平作品は、観た人の好き嫌いが別れるでしょう。
「あずみ」や「ゴジラファイナルウォーズ」が好きな人にはお奨めですね。
正直、軽い気持ちで観たのが良かったのか、そこそこ楽しめました。
私は北村龍平作品が大丈夫な人のようです。
少々安易な作りの所もありますが、エンタテイメントとしての出来は大変良い。
個人的に岡本綾さんが好きなのでもっと活躍させて欲しかったかなというのはありますが。

評価（８０点）：


スカイハイ[劇場版]スペシャルエディション ASBY-2484