羽毛田のブログ

Team Limit Break Woraksによる山岳フライト、そして様々な冒険への挑戦の記録。

野湯ハント(甘湯新湯編)

2013年05月11日 | 野湯
日時 :2013年1月27日
積雪 :約40cm
渡河 :2回

奥鬼怒広河原の湯で野湯ハントの楽しさに目覚め、今度は那須塩原にある甘湯新湯へ野湯ハントを行った。


ここまでは車で来られる。養蜂家にご迷惑とならない位置に車を止め、野湯ハントのスタートである。



スノーシューでこの橋までトレッキング。ここから、スノーシューを外し、沢伝いを下っていく。当然のことながら、道などなく、非常に歩き辛い。滝などもあって、転落の危険もあり、極めて注意を要する。



渡河を2回行い、40~50分程悪戦苦闘を続け、ついに「茶色」な場所を発見!!そう、ここが甘湯新湯である。シルバーシートが先人により張られていた。



少しだけ飲んでみる。鉄錆臭いが、味はマイルドでかなり美味しい。



せっかくブルーシートを持参したので、それも使い、湯船の造成にとりかかる。湯温は60℃以上。先人が残してくれた塩ビ管を使い、川から水を引き入れ適温に調整した。



甘湯新湯からの風景。


まとめ :昼食をとりながら、一時間入浴したが、肌が温泉成分にコーティングされてしまうほど、濃厚な湯であった。やはり、この季節の野湯ハントは非常に楽しい。(予定どおり、見つかればの話だが)
 この季節の沢歩きは、非常にリスクが高いため、オススメはできない。もし行くのであれば、雪のない季節にしっかり下見をしておくことが重要であろう。



野湯ハント

2013年03月10日 | 野湯
テーマ:奥鬼怒広河原の湯へ冬季野湯ハント
日時 :平成25年1月6日
積雪 :20~30cm

 雪山トレッキングと温泉めぐりを兼ねて、奥鬼怒の広河原の湯へ野湯ハントに出かけた。当初の予定は、天然記念物である噴泉塔まで行く予定だったが、八丁湯へも行きたいという事になり、噴泉塔は次の機会とした。

 我々が8:30頃、広河原の湯へ向かう入口となる駐車場に到着したとき、すでに車が止められており、テントが張られていた。どうやら先客らしい。こんな真冬に野湯とは、物好きもいたものである・・・。ということで広河原の湯へはトレース付きであった。初めての目的地であったため、かなり安心感のある行程となった。

渡河を3度含め、2時間程のトレッキングで目的地に到着。


早速、掃除と、ドカシーを使った湯船の建造に取り掛かる。



湧出量は豊富で、源泉の温度は熱く、川の水と混ぜないと入れない程であった。この季節には熱いぐらいがちょうど良い。

40分程入浴し、来た道を引き返す。
車で昼食を済ませ、13:00より本日の仕上げ八丁湯へ向けて再スタート!


自分の車で直接、八丁湯へは行けないため、奥鬼怒歩道を歩いて行く。



女夫渕より片道約3.6kmの行程


まとめ: 広河原の湯は、硫黄臭で微白色。白い湯の花が特徴的な温泉だった。野湯は初めてであったが、雪景色を見ながらの野湯は最高!!今度はテントと酒を持参し、泊まりで来たい。
八丁湯は、透明な湯に白い豊富な湯の花が特徴的だった。また、滝を見ながら入れ、素晴らしい景色も堪能できた。
この季節の野湯ハント、面白いかも!!