羽毛田のブログ

Team Limit Break Woraksによる山岳フライト、そして様々な冒険への挑戦の記録。

さぁ、ゴールデンウィークの予定を考えよう!

2012年04月27日 | 通常フライト
テーマ:昨年のゴールデンウィークを振り返り、今年の予定の参考とする
日時 :2011年5月3日


 昨年は、雑誌で紹介されていた河口湖へ飛びに行った。富士山や河口湖を見ながらのフライトは最高だった。また、地形も複雑で、風向の変化も多く、「読み」が鍛えられるエリアと感じた。



河口湖湖畔より



テイクオフより、富士山と河口湖と、遠くに富士急ハイランド。こんな素晴らしい景色を目の前にしてドキドキせずにはいられない!



河口湖の様子。この開放感に思い切り振り回したくなってくるが、ここでそれは無しです。気を付けましょう。



エリアの方が、地元で有名な手打ちうどん屋さん「たけ川」に連れて行ってくれました。大盛況で、お客の回転の速さには驚きました。麺が非常に長く、強めのコシが印象的でした。もちろん、美味しかったです。オススメ!

 エリアの方もフレンドリーで、良いエリアでした。


 さぁ、今年のゴールデンウィークの予定だが、ふただび河口湖に!という案も良いが、このブログのメインテーマが山岳フライトへの挑戦の記録ということもあり、少し趣向を凝らそうと考えている。
 いくつか、案を考えているが、「えっ、まさかあんなところに飛びに行ったの!っていうかあそこ飛べるの?」という企画になれば良いと思う。
 うまくいくかどうかは正直行ってみないと解らないし、天候次第で行けない可能性もある。でも、この先が読めない感がなんとも楽しいんだよな~。

栃木県 太平山の上空でお花見してみた

2012年04月15日 | 通常フライト
テーマ:太平山でお花見(上空モード!)
日時 :2012年4月15日


 会社の方から、太平山の桜が綺麗だとの情報(日本の桜名所百選)を得ていた。しかも、パラグライダーが飛んでいるのをよく見かけるらしい。ここは是非見ておこうと、一応フライト道具を持って行ってみた。

 栃木市に入ると、やたらと道が混雑していた。とくに追い越しレーンが混んでいる。どうやら太平山へ向かう花見客の右折待ちの車で混雑しているようだ。大変な人気スポットである。これでは、お花見ではなく「渋滞見」になってしまう。したがって、太平山へは、下から行くのではなく、上から行くことにした。

 そう!お花見は上空からしてしまえば良いのだ!私にはこのとっておきの手があるのである。


さて、どうなるものか・・・





どうやら、コンディションはまずまずのようである。5年以上前のCクラスのグライダーでもグングン上がる。写真は栃木市。



テイクオフ上空にて、さぁ、お花見を開始しよう!と思って見たが、どれが桜かよく分からない・・・



もう少し近づいてみた。白くまだらに見えるのが桜だ。一面杉だらけの山が多い中で、この山は花の比率が高い!



テイクオフ右手の社殿の桜をお花見。トレッキングをされていた方も休みながら、ここでお花見を楽しんでいた。また、ここは本日一番のサーマルポイントであった。



太平山上空。桜に囲まれた駐車場へ続く道が非常に渋滞している!空から行けば快適そのものだ。


まとめ: 確かに上空から行けば、渋滞知らずで快適だ。しかし、お花見というよりは山見という感じである。でもこれはこれで、飛ぶということが可能になった現代ならではの風情と言えるのではないだろうか。


おわりに 
 本日、急遽押しかけてしまったにもかかわらず、親切な対応で私を飛ばせて下さった、スカイパーク大平の代表S様、ありがとうございました。また、手造りの温かさを感じる良いエリアでした。仲間を連れてまた行きたいと思います。その際は宜しくお願いいたします。

積雪期の女峰山 

2012年04月10日 | 登山
テーマ:積雪期の初女峰山へ日帰り単独登頂
日時 :2012年4月8日

ルート:霧降高原ハウス駐車場を出発(4:12)→赤薙山(6:08)→奥社跡(7:53)→独標(一里ヶ曽根)(9:14)→女峰山山頂(11:32)→霧降高原ハウス駐車場へ下山(19:00)
 
 先日3月20日に、奥社跡で撤退していたため、新装備とともに再チャレンジした。日帰りは積雪次第で可能と考え、リミットを12時とし、いける所まで行こうという計画だった。
 標高2000m付近の積雪量は、3月より少なくなっていて、鬼門の赤薙山から奥社跡の所要時間は3月の撤退時より1時間以上短縮できた。これが日帰り可能となった大きな要因である。
 日帰りは可能であったが、実際のところ、きつかったなぁ。



暗いうちにどんどん登る。月が綺麗だ。



日の出。美しい~~!



赤薙山から奥社跡へ。



奥社跡。ビバークのテントが!誰か登ってると思い、少し嬉しくなる。



このようなところを登っていく。積雪量はそれなりにあるが、腰までのラッセルは必要なかったのがありがたかった。



登っては下り、登っては下り、また登ってさらに登る・・・あの奥に見える白いところが山頂か?



独標(一里ヶ曽根)。奥に見えるのは女峰山。



新装備でどんどん進む!アルパインブーツとアイゼンの相性もバッチリのようだ。



クリスマスツリーに雪とツララでデコレーションしたらこうなります。



このルートの核心部。昭文社の「山と高原地図 日光版」で危険マークがあるところだろう。斜度は70~80度ぐらいか。木も生えておらず、滑落したら止まりそうに無い!今回ロープを持ってきてなかったので、アイゼンとピッケルを効かせて慎重に登ったが、雪質によっては非常に危険だ。次回来るときは、ロープ、シュリンゲ、ハーネス、スノーバー等を必ず持って来よう。


核心部を越え、いよいよ女峰山山頂が目前である。



登頂成功!!  奥に見えるのは男体山。



山の神様に感謝。また来年、宜しくお願いします。



霧降高原で名誉顧問インドからの生還祝い

2012年04月10日 | 旅行
テーマ:霧降高原癒しの旅
日時 :2012年4月7日

 インドから激しい下痢に見舞われはしたものの、無事帰国したL.B.Wの名誉顧問T氏の生還祝いを行った。T氏からは、「人が居なくて、静かで、綺麗な渓流で旅の疲れを癒したい」との要望があったので、霧降高原へ向かった。



霧降高原スキー場跡地をハイクアップ。本来雪山になど来ない二人であるが、頑張って登っていきます。



L.B.Wの名誉顧問T氏とゴールデンルーキーO氏。こんな風になりながらも、ちゃんと登っていくところがこの二人の良いところである。



私もハイクアップ、なにやら背負っているのだが・・・そう、フライト道具一式である!実は、3月女峰山へ登りに行った時に、ここから飛んでしまおうと秘かに計画していたのだ。
 結果としては、雪雲に覆われ、飛ぶことは出来なかった。大分積雪量が少なくなってしまったので、念願の「白銀の霧降高原フライト」は来期に持越しである。


 尊敬するKURIKINTON FOXさんのようにお面を被ってみた。オールハンドメイドである。



名瀑百選の霧降滝



霧降川の不動滝。夏場沢登りをしたら楽しそう。名誉顧問の旅の疲れも、この綺麗な渓流で癒えたようだ。



かねてから気になっていた、らーめん ききょうで昼食。軍鶏のラーメンとはいかに!



スープの味が絶品!あの味はなかなか出せないと思う。





冬季 赤城山

2012年04月06日 | 旅行
テーマ:冬季の新雪の降り積もる赤城山 スノーシュートレッキング
日時 :2012年3月10日

 赤城山地蔵岳でスノーシュートレッキングを行った。50cm程の良質な新雪が積もっていてフカフカで気持ちが良かった。
 スノーシューは、ATLASのアスペクト28。登りと、平坦地は抜群の機動力を発揮する。
しかし、新雪の下りは・・・
 
 私がまだ使いこなせていないせいもあり、どうしてもつま先側が雪に埋まってしまい、うまく歩けない。(水平に足を下ろせないのだ!)これが非常に辛い・・・
体重を後ろ側にかけて踏み込もうとしてもどうにもうまくいかなかった・・・
 特に斜度のある下りは私にとって大きな課題である。また来期、新雪でトレーニングを試みたい。


地蔵岳山頂



中の良いご夫婦。見習いたいものである。



大沼。今年は放射性物質による影響があり、残念なことに私たちもワカサギ釣りを延期することになった。食べることはできないが、釣りは楽しめるようである。この日も湖上に愛好家による天幕が出ていた。


帰りは、赤城温泉 湯之沢館で汗を流した。創業が明治13年ということで、とても風情のある温泉だった。