１月１７日…２１年が経ちました。

夜明け前の街を襲ったあの大震災から、今日で２１年が経ちました。
あの年に生まれた子どもたちは、先ごろ成人式を迎えましたね。長かったような、あっと言う間だったような２１年。
やはり、この日は寒さが身にしみる日ですね。


地震が発生した午前５時４６分に、起床して黙とうする事は出来なくてお恥ずかしい限りですが…。
亡くなられたたくさんの方々の冥福を心からお祈り致します。どうか、安らかにお眠りください。

１７日を前にして、残念ながら将来ある若い生命が、一瞬の事故によって失われると言う悲しい出来事も起こってしまいました。
ちょうど我が家の息子や娘と同じ世代の若者たち…そう思うとさらに胸が塞がれます。またご家族の方々の悲しみや嘆きや怒りもいかほどかと思うと、とても他人事ではありません。
亡くなった若い方達のご冥福と、ご家族の皆様のお気持ちが少しでも早く救われますように…。
今日は、２つの悲しい出来事を思っての祈りの日と思っています。

悲しい出来事は２０年経とうと５０年経とうとも、決してなかった事にはできません。
悲劇をずっと心に刻み込む事は辛いけれども、無くなられた方々のためにもずっとずっと心の中に刻み込んでいかなければ…。
少しだけですが心が引き締まりました。