ヤサシイヒカリ

藤木直人ファン歴18年目になります。藤木君話、おやこ劇場話、男闘呼組話、思う事、呟いてみたいと思います。

FINAL CUT#7

2018年03月06日 10時03分50秒 | 直人ドラマ
またまた、一応ギリギリ滑り込みセーフの感想です。なので、手短に~。

今回は、何よりも大地の身の上が心配だったので、ボコボコにされながらもとにかく命は無事で良かったです。
ここへ来て、また新たな犠牲者が出てしまうことは嫌なので。
大地の語る過去の話を聞けば、慶介の母は彼にとっても育ての母であり大切な存在だった事がひしひしと伝わってきます。
それだけに、あんな悲惨な状況で亡くなったとなれば復讐を思わないではいられなかったのも無理はないですよね。
今までの大地は、ちょこっとチャラいキャラな印象が強かったような気がしていたので、無事だった事と共にやっと思いがはっきり分かる描写があった事にも安心しました。

慶介の上司、高田さんは味方だと言う事で良かったんですよね?これも何より安心した事ではあるんですが、10のうち1か2くらいはまだ信用できなくて…。
流星の絆のように、一番身近で力になってくれていた人が…それも現場で捜査にあたっていた刑事が真犯人だったと言う事だってあるし。
信用できるかできないかと言えば、予告で百々瀬が、慶介にいつになく真摯に語りかけていたけれども、こちらもご同様で。
信じたいけれども、完全には信じられないですよね。あのふてぶてしさを見続けていると…。
ただ、あの一瞬描かれていた病院での陰りのある佇まいを思い出すと、やはりあの言葉と態度はまるっきりのはったりとも言い切れないのは事実なのでしょう。

敵対している慶介とプレミアワイドチーム、とりあえずは小河原祥太を追い詰めると言う事では利害が一致したと言うことですよね。
完全な和解は絶対にあり得ない事ではありでしょうし、この事件が解決してからだってきっと彼らは同じことをしつづけるでしょう。

慶介と雪子も…悲しいけれども決して添い遂げることはできないですよね。
若葉も、ぶっそうな気配が漂っていますが、この事件が文字通りの末っ子である彼女を本当の大人にさせるのではないでしょうか。

そして慶介。彼自身どう思っているのかはわかりませんが、仮に復讐が達成されても母は帰ってこない、12年の月日が帰ってくることもないのは事実なんですよね。
復讐のために、これ以上犯罪者に近づいていくのだけは見たくないです。
いわゆるサスペンスものとか復讐もののドラマとしては緩い結末であっても、この先は誰も闇に飲み込まれる事のないラストであって欲しいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする