あまりに唐突な感じで気持ちを殴り書きしたので、自分でもちょっと汗が出てしまいそうでしたが…。
あれから1週間、やっぱり男闘呼組サウンドをもう一度、手元にないアルバムも手に入れて聴きたい気持ちは変わらず…結局、アマゾンにて購入してしまいました。
一度には購入できないので、これから毎月すこしずづ入手していきたいと思っています。
藤木直人氏のライブ参戦があるので、本当はあまりお金を使えないはずなんですが、それでももう20年以上経っているアイテムばかりなので、今のうちに買っておかないと、もう2度と手に入れられなくなりそうで、清水の舞台から飛び降りたようなものです。
もちろん、藤木直人活動への思いは絶対に変わりません!!
前回のツアーのタイトルだった『原点回帰』、今の私はこの言葉の通りだと勝手にリンクしております(苦笑)
8枚発売されたアルバムのうち、初期の4枚である『男闘呼組』『男闘呼組二枚目』はカセットテープ(時代が分る…)だったので、今回まず『男闘呼組二枚目』を、それから全く未購入の『5ー2…再認識…』『5-3…再現実…』の3枚をゲット。すでに持っている『参』『Im Waiting 4 You』と合わせてヘビロテしています。
その中でも、久しぶりに聴いたセカンドアルバム『男闘呼組二枚目』が、懐かしさと、それから共感とで心に沁みわたっていますね。
このアルバムは、ちょうど昭和から平成に元号が変わった1989年にリリースされたもので、ライナーノートでも触れられています。
『年号が変わり、政局も不安定で、否が応でも苛立つ私たちのぶつけたいことを、この、曲がったことが嫌いで許せない、縛られることに耐えられない20歳の「二枚目」青年たちが、素直過ぎるくらいいに語ってくれている』
(佐武加寿子さんによる『男闘呼組二枚目』ライナーノートより)
私もメンバーと同い年です。
そして、平成から令和へと年号が変わった現在は、もう青年ではないけれども、同じような不安や苛立ちを感じています。
30年前も今でも、思いもしない状況や動機で人の生命が無残な方法で奪われて、幼い生命が、守ってあげるべき大人(保護者)によって失われて、世界情勢は一見平和に見えて、でもそこかしこで戦争の火種が静かにくすぶり続けていて。
何も変わっていない、むしろひどくなってきているような…。
メンバー自身で作り出された曲達には、当時の社会へのメッセージや警告、やりきれなさが込められています。
30年経っても、共感できる事が不思議で、でもそんな彼らの存在を知っていられた事がありがたいし、もう2度と復活できないであろうと思われるだけに、せめて心の中だけでも大切にしたいと強く思っています。
海辺のカフカの大島さんつながりで、若い日の思いに再会できたから、藤木直人氏にも感謝の気持ちでいっぱいです。岡本健一君の元を訪ねてくださって本当にありがとうございます!(笑)
そう言えば、12年前に藤木氏にインして初めて購入したアルバム『LIFE GOES ON!』。ファーストナンバーの♪knockin on the door♪を耳にした瞬間、男闘呼組サウンドが頭の中にリンクしたのですよね。サウンドもリリックも、私の心の中では同じだと感じていました。
それに藤木氏のヴォーカル、高橋和也(一也)君にすごく似ている!!と、今でも思っています。
これもまた殴り書きな記事になりました(恥)
もうすぐ『20th-Growin Boy』が発売されますね。
ご到着されるまで、どっぷり原点回帰して気分を若返らせて(爆)、ライブモードに突入したいと思います!