土曜日のアスリートビート&高校野球2020準決勝 - ヤサシイヒカリの記事でも触れていた夏の高校野球県独自大会。
この時は、ちょこっとヒヤヒヤの展開だった準決勝第1試合でした。
第2試合は、優勝候補校の中京高校(旧中京学院大学中京高校)とわが市で1,2を争う県立の進学校との対戦。
結果は、中京高校の勝利でしたがほぼ初対決であり、私学と公立高校と言うハンデもあった中で、試合後半まで1点差に抑える名試合でもありました。
そして、昨日。
甲子園への切符のない、そしてコロナウイルス禍への緊張感もありながらの県独自大会の決勝戦が行われました。
やっと梅雨が明けた青空のもと、去年と同じカードである大垣日大高校対中京高校の対戦。大垣日大にとっては、勝利すれば去年のリベンジも果たす試合でもあります。
今年、何度目かの校名変更のあった中京高校については中京高等学校 (岐阜県) - Wikipediaを参照下さい。
大垣日大高校は、以前にも何回か書いていますが、私が結婚前まで住んでいた実家の目の前に校舎があり、パパさんと娘が卒業した母校でもあります。
そして、中京高校は、私が去年まで同じ法人下にあった中京学院大学を卒業したという所縁のある学校です。
そして、我が家では大垣日大を家族で応援させていただきました。
試合前半は中京高校がリードする展開で、去年と同じく大垣日大が敗退してしまうのかとも思われたのですが、土壇場の9回表で同点に追いつき、タイブレーク制による延長戦に突入。
11回表に1点をリードし11回裏を制して勝利を収めました!
正直言って、同点に持ち込んでからの試合を見ている時には、ここまでの健闘を見せてくれたことを思うと、もうここで敗北となっても、甲子園へ行けなくともそんな事は関係なく、大垣日大チームへ感謝しかないとも思っていました。
そこへ来ての逆転パフォーマンスと相手への見事な抑え。
勝利の瞬間はお昼ご飯を食べに来ていたお店の中にいたので大声で喜ぶことが出来なかったのですが(笑)静かに拍手を遅らせて頂きました。
そして、一夜明けた今日は必死にweb記事を検索。
地元紙の岐阜新聞のweb記事は何故かリンクが貼れませんでした(涙)
対戦相手の中京高校にも、健闘に敬意を表したいです!そして、将来有望な選手も~。
コロナウイルス禍での、今までに経験のない形式の大会だったので、県高野連を始め関係各位の皆様のご苦労は計り知れないものだったと思います。
今朝の朝刊に掲載されていた、県高野連の鈴木健会長のインタビューを読みました。
その最後にあった「これから1,2週間後に参加した人の中からコロナの感染者が出なければ(今大会は)成功といえる」(中日新聞8月3日朝刊より)のお言葉が胸に刺さります。そう、甲子園に行けない事も残念ですが、それ以前に本当の意味で今大会の無事成功を祈ることが大切なのですよね。
校内で感染者が出たために出場辞退を余儀なくされた高校も2校ありました。どちらも野球部員には感染者は出なかったのにも拘らず、安全を最優先するために大会に出場できなかった事は、本当に残念だし悔しくもあります。
甲子園なき県大会が今年限りでありますように、来年は全出場校が甲子園への切符を求めて熱戦を繰り広げることが出来ますように、ただ祈ります。
そして、大会関係者の皆様へ心から感謝を申し上げます。
辞退校を含めた全出場校のチームの皆さんへ心からお疲れさまでした、を申し上げたいです!
今までにない夏の大会を見せて頂き、ありがとうございました!