こちらの記事は、文化庁文化芸術収益力強化事業に基づき実施された公演『ルドルフとイッパイアッテナ』の報告レポになっています。
ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズの皆さんによる名作ファミリーミュージカル。
大垣おやこ劇場でも、20年ほど昔に例会として、また2012年には大垣市ファミリー劇場として取り組んだ人気作品です。
その当時のブログをリンクします。
もう7年も前なのに、ついこの間の事のような感じもしてしまいそうですが…本当に楽しかった!懐かしいです。
そして今回は、大垣おやこ劇場のメンバーがスタッフとして申し込み窓口、また当日スタッフとして参加させて頂きました。
上演日から1ヵ月経過し、この会場からの感染者は報告されていない事を確認しての記事アップになります。
配布チラシです。
感染が止まらないなかでの公演実施に関しては、何度も話し合いを行ってきました。
そのうえで、感染予防対策に知恵を絞り最大限対策を講じての上演実施です。
劇団さん側から提供されたものと劇場が準備した各種消毒液。受付にはビニールシートのカーテンを設置します。
手に触れる物は全て事前と事後に消毒を行いました。
スタッフは全員フェイスシールドと手袋を使用。検温も行います。
上演後のアンケートは使い捨ての鉛筆を使用しての記入を行います。
開場から受付時に密にならないよう、目印に肉球の形のシートを貼って目印に。これは前回のファミリー劇場での取り組みで制作したものです。
懐かしいアイテムが役に立ってくれました。
可愛い肉球のシートが、緊張した中にもほっこりモードを提供してくれたと思います。
配布のチラシ(フライヤー)は各自で取って頂きます。
観客席は間隔をあけて1席おきに使用します。
開場前にスタッフと劇団さんの担当者の方と打ち合わせ。
開場時には、受付を2か所に設け手指の消毒と検温を行ったうえで一方通行で入場して頂きます。
観に来て下さった皆さんも、自主的にソーシャルデイスタンスを心得て下さり、検温や消毒にもスムーズにご協力頂きました。ありがとうございます。
公演日と時間が平日の夕方と言う事もあり分散しての来場が多く密が回避できたことも幸いでした。
90分の公演は本当に久しぶりのホールでの作品、笑いあり涙あり感動ありの濃密なステージでした。終演時の出演者の皆さんからのメッセージにも感動です!
いつものようなロビー交流会やお見送りもなく、スタッフも緊張を抱えての取り組みでしたが、それでもやっぱり生で観る舞台は素敵でした。
一日も早く、また今までと同じように劇団の皆さんと一緒に例会を取り組める日が来ることを願います!!
イッツフォーリーズの皆さん、本当にありがとうございました。そしてスタッフの皆さん大変お疲れさまでした。